ノーザンテリトリー
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ノーザンテリトリー


旗紋章
スローガンおよび愛称: The Territory, The NT, The Top End

他の州と特別地域

州都ダーウィン
政体立憲君主制
行政官ヴィッキー・オハローラン(英語版)
首相エヴァ・ローラー(英語版) (オーストラリア労働党)
選挙区
 - 下院議員2
 - 上院議員2
州内総生産 (2010年 - 11年[1])
 - 生産高 162億8100万豪ドル (8位)
 - 一人当たり 70,961豪ドル/人 (3位)
人口 (2021年[2])
 - 総人口 232,605人 (8位)
 - 人口密度 0.16/km2 (8位)
面積 
 - 総面積 1,420,968 km2 (3位)
 - 陸地1,349,129 km2
 - 水域71,839 km2 (5.06%)
標高 
 - 最高標高ジール山
+1,531m
 - 最低標高
時間帯UTC+9:30
コード 
 - 郵便番号NT
 - ISO 3166-2AU-NT
象徴 
 - 花スターツ・デザート・ローズ
 - 動物アカカンガルー
 - 鳥オナガイヌワシ
 - 色黒、白、黄土色
公式サイト ⇒www.nt.gov.au

ノーザンテリトリー(: Northern Territory、略号:NT)は、オーストラリア北部の準州。人口は約25万人。首府はダーウィン。北部準州、北部特別地域[3]ともいう。
歴史詳細はノーザンテリトリーの歴史(英語版)を参照

現在のノーザンテリトリーは元々、ニューサウスウェールズ植民地の一部であったが、全く放置されていた。1863年、南オーストラリア植民地がこの地域の編入を申請し認められた。南オーストラリアは日本人を入植させる計画であったがうまく行かず、結局1911年に連邦政府に返還した。以後、連邦政府の直轄地となる。第二次世界大戦中は軍政が敷かれ、1942年から1943年にかけて首府ダーウィンが繰り返し日本軍の爆撃を受けた。1978年に連邦政府から準州の地位を認められ、自治権を獲得した。
地理

北端部(トップエンド)はアラフラ海ティモール海に面し、沖合いには多くの島嶼が浮かぶ。西は西オーストラリア州、南は南オーストラリア州、東はクイーンズランド州と接する。州の北部はおおむね平坦地であるが、南部にはマクドネル山脈(最高所1,510m)と呼ばれる山塊が広がる。気候は北部海岸付近が熱帯性気候であり、内陸部は砂漠気候である。

面積は142万km2で日本の3.6倍である。

同州の標準時中部オーストラリア標準時:(A)CST)はUTC+9:30である。夏時間は採用されていない。
国立公園

アーネムランド

ウルル=カタ・ジュタ国立公園

カカドゥ国立公園

カタ・ジュタ

タナミ砂漠

ニトミルク国立公園

主要都市

都市名人口備考
ダーウィン148,000人北部の港湾都市、準州首府
パーマストン(英語版)34,000人ダーウィン近郊の都市
アリススプリングス28,000人準州南部の中心都市
キャサリン7,500人ダーウィンの320km南


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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