ノン子とのび太のアニメスクランブル
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ラジオ:ノン子とのび太のアニメスクランブル
愛称アニスク
配信期間1991年4月14日 -
配信サイト超!A&G+
配信日木曜日 18:30 - 19:00
(?2015年4月2日

(2015年4月8日?)
水曜日 17:30 - 18:00
配信形式ストリーミング配信(収録)
パーソナリティ日のり子
長谷川のび太
構成作家今村良樹
テンプレート - ノート

ノン子とのび太のアニメスクランブル(ノンことのびたのアニメスクランブル)は、1991年4月14日から2010年7月4日まで文化放送の制作により放送されたラジオ番組である。現在は超!A&G+を配信元として配信されているアニメ関連のインターネット配信番組である。略称は「アニスク」。

パーソナリティ日のり子と、文化放送アナウンサー・長谷川太(本番組では「アニメチックアナウンサー・長谷川のび太」名義)。また、ノン子とは、日のり子の愛称。

2010年6月12日放送分で、地上波・文化放送での放送が1000回を達成した。
特徴

基本的に提供スポンサー関係の作品や養成所等の宣伝を前面に押し出した構成であり、ゲストもスターチャイルド東宝製作の放送中のアニメ出演声優や、日本ナレーション演技研究所出身声優などの人選となることが多い。近年では学研パブリッシングアニメディア」との提携もあって、今まで見られなかった人選となることも多い。ゲストは声優が多いが、監督やプロデューサーなどが出演することもある。

企画コンセプトからか、日高本人も別の番組で暗に『(アニスクは)仕事として割り切ってやっている』的な発言を行っていた。

ただし、林原めぐみ山口勝平などの気心知れたゲストに対しては、飛ばし気味になることもある。また、日高や長谷川アナのやり取りが、数あるアニラジの中では比較的地味ながらも在京ラジオ局のアニラジとしては最長記録となるほどの長寿番組としての地盤を確立している。

2007年5月に発覚した、系列企業での不祥事を受け、6月から10月中旬にかけて、日本ナレーション演技研究所がスポンサーを一時降板した。ただ、CM自体は8月以降放送再開され、7月以降は系列企業絡みとみられるゲスト人選が復活していた。

2008年度まではスターチャイルドと日本ナレーション演技研究所がスポンサーであったが、2009年4月4日放送分で降板、スポンサーが無い状態で番組が進行している[1]
歴史

番組開始当初の放送枠は、アニラジ番組の中で極めて珍しい午前中の日曜10:30からであったが、1992年4月より日曜11:00、同年10月からは日曜21:30、1993年4月からは日曜22:30に移動し、1994年4月17日から2009年10月3日まで土曜0:30の時間帯となった。2009年10月11日からは日曜4:30 - 5:00に変更される。

現在では文化放送のみならず首都圏ラジオ放送局のアニラジ番組の中で最長寿となっており、放送回数は実に1000回を超え、放送・配信年数は32年となる。また、32年続いていてパーソナリティが一度も変更されていない。
オープニングは放送開始から現在まで変わらずen:Mango Grooveの「Penny Whistle」を使用。後に日高と長谷川アナが歌う番組イメージソングのシングルCD「shiny scramble」が発売され、番組エンディングに使われるようになる。

2010年7月4日の第1003回放送の1000回記念イベントの模様を以って地上波・文化放送での放送が終了。

2011年3月27日放送分の超!A&G+での地上波デジタルラジオ放送終了をもって地上波からは撤退。インターネット配信専業に移行した超!A&G+では翌週4月3日以降も引き続き配信されている。

2020年4月15日放送分より国内でのCOVID-19の流行と感染拡大防止の観点から日本での緊急事態宣言が同年4月7日にて発令された事により、この放送回から5月27日までの間は隔週更新となり、この日の放送より6月3日までの間、次の週では前回の放送で再放送となっていた。6月10日以降は緊急事態宣言解除を受けて毎週更新に復している。

2020年10月からの半年間、文化放送がキー局の一つである全国ラジオネットワーク(NRN)にて本番組が文化放送発で日曜20時台前半のNRNラインネット番組となると公式サイトに記載[2]北日本放送へも番組販売ネットされている。過去には2020年10月4日より2021年3月28日まで和歌山放送へネットされていた。

2022年4月2日文化放送開局70周年特番開局70周年 もっと一緒に!文化放送リスナー大感謝スペシャル「きっかけはラジオ」にて『祝!文化放送開局70周年 ノン子とのび太のアニメスクランブル?アニラジの歴史はここから始まった?』放送。

2023年10月11日放送分より隔週更新となっている。
放送形式

基本的にオープニング、アニメ耳寄り情報局、そしてメインコーナーの3部で構成される。
オープニング

日高が叫ぶ訴えを受け、長谷川と共にそれに絡んだトークを行う。
アニメ耳寄り情報局

メインスポンサーであるスターチャイルドについての最新情報などを流す。2009年4月3日文化放送分まで長らく続いていたが、前述したスターチャイルドの撤退により、同年4月10日文化放送分からコーナー中断している。
スペシャルスクランブル

ゲストとのトークだが、日高がゲストを迎える「ノン子の部屋」や、ゲストが初めて出演した際に長谷川がゲストを迎える「のび太の部屋」[注 1] などの形式がある。
お葉書スクランブル

「スペシャルスクランブル」が無い週に放送。リスナーから送られたふつおたを読むコーナーであるが、読まれる葉書の量が少ないのが特徴。その代わり、1枚の葉書にかける時間が長いのも特徴である。このコーナーは不定期的に登場し、2か月に1回くらいであるが2009年のスポンサー撤退後は頻繁に実施されたり、オープニング挨拶明けにお便り紹介の時間を設けられるようになる。
その他

シンガーソングライター岡崎律子が亡くなった際は追悼放送を行った[注 2]

スポンサーである東宝制作の劇場版『犬夜叉』には長谷川が出演しており、公開を控えた時期には、特別企画として出演声優をゲストに交えて番外編ラジオドラマ[注 3] と雑談会が放送された。

2004年9月11日に700回放送を達成し、同月25日には「東京ゲームショー2004」においてangela中原麻衣桑谷夏子又吉愛伊月ゆい綱掛裕美をゲストに迎え公開録音を行う。angelaを除くゲストにより一日パーソナリティ権を賭けた「パーソナリティ争奪!秋の大運動会!」が行われ、中原麻衣が勝利。この回はBSQR489でも特別に遅れネットされていた。

同年11月27日に先の勝者である中原麻衣が一日パーソナリティとして「ノン子と麻衣のアニメスクランブル」として放送。長谷川がゲストとなった。番組終盤には2004年度第1回放送で放送された長谷川の「大きな古時計」が放送され、エンディング時には長谷川も司会に戻り、番組名は「ノン子とのび太と麻衣のアニメスクランブル」となった。

メインスポンサーのスターチャイルドが制作の深夜アニメ、『いぬかみっ!』『ひまわりっ!』に日高と長谷川が共にゲスト出演している。

前述の通り、2010年6月13日に放送1000回を達成。6月27日に九段会館にて記念イベントが行われた。

アニメグランプリ

毎年年末にかけて、当番組内で発表される賞。2005年からこれまでの最優秀声優賞から、最優秀男性声優賞と最優秀女性声優賞に分割された。


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