ノット・レディ・トゥ・メイク・ナイス
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「ノット・レディ・トゥ・メイク・ナイス」
ディクシー・チックスシングル
初出アルバム『テイキング・ザ・ロング・ウェイ
B面エヴリバディ・ノウズ
リリース2006年3月
規格CDシングル、デジタル・ダウンロード
ジャンルカントリーポップ・ロック
時間3分58秒
レーベルOpen Wide/コロムビア・レコード
作詞・作曲ナタリー・メインズ、マーティ・マグワイア、エミリー・ロビソン、ダン・ウィルソン
プロデュースリック・ルービン
チャート最高順位


4位(アメリカ[1]

18位(オーストラリア[2]

20位(スウェーデン[3]

22位(スイス[4]

70位(イギリス[5]

77位(オランダ[6]

89位(ドイツ[7]

ディクシー・チックス シングル 年表

アイ・ホープ
(2005年)ノット・レディ・トゥ・メイク・ナイス
(2006年)エヴリバディ・ノウズ
(2006年)


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「ノット・レディ・トゥ・メイク・ナイス」(Not Ready to Make Nice)は、アメリカ合衆国の女性カントリー・グループ、ディクシー・チックス2006年に発表した楽曲。メンバー3人とダン・ウィルソンが共作した曲で、アルバム『テイキング・ザ・ロング・ウェイ』からの先行シングル曲として発表された。
背景

この曲の歌詞は、ナタリー・メインズが2003年のロンドン公演中にジョージ・W・ブッシュ大統領を批判したことに端を発した騒動に基づいている。メインズは「あの騒動についての曲を何度か作ろうとしてみたけど、説教臭かったり、犠牲者意識が出ていたり、妙に冷静だったりしたら、聴いている方が委縮するわよね」とコメントしており、メインズによればタイトルはダン・ウィルソンのアイディアとのことである[8]。また、エミリー・ロビソンは本作について「特別な曲だとわかっていた。とても自伝的だから。そして正しく理解してもらわなくちゃいけなかった」とコメントしている[9]

ミュージック・ビデオソフィー・ミュラーが監督し[10]、白黒2色のドレスを着たメンバーがフィーチャーされている[11]
反響・評価

アメリカのBillboard Hot 100では、2006年当時は23位止まりだったが、2007年に再度チャート・インして4位に達し[8]、自身3度目の全米トップ10シングルとなった[1]。『ビルボード』のデジタル・チャートでは2位、アダルト・コンテンポラリー・チャートでは32位、カントリー・シングル・チャートでは36位を記録している[1]。2007年1月、デジタル・シングルがRIAAによってゴールドの認定を受け、同年7月にはプラチナ認定を受けた[12]

オーストラリアのARIAチャートでは、2006年7月23日付のシングル・チャートで初登場23位となり、翌週に18位を記録して、合計33週にわたりトップ50入りしており[2]、年間シングル・チャートでは2006年に96位[13]、2007年に98位となった[14]

グラミー賞では最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀カントリー・パフォーマンス賞(デュオまたはグループ部門)の3部門を受賞[15]。カントリー・ミュージシャンのシングルが最優秀レコード賞を受賞したのは史上初であった[8]

ローリング・ストーン』誌が選出した「2000年代のベスト・ソング100」では77位にランク・イン[16]
カヴァー

ジル・ジョンソン
(英語版) - ライヴ・アルバム『Livemusiken fran Jills Veranda Nashville』(2014年)に収録[17]

脚注・出典[脚注の使い方]^ a b cDixie Chicks 。Awards 。AllMusic
^ a baustralian-charts.com - Dixie Chicks - Not Ready To Make Nice
^swedishcharts.com - Dixie Chicks - Not Ready To Make Nice
^Dixie Chicks - Not Ready To Make Nice - hitparade.ch
^DIXIE CHICKS 。Artist 。Official Charts


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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