ノッティンガム大学
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University of NottinghamモットーSapientia urbs conditur (Latin)
種別国立
設立年1881年
資金£55.1 million
予算£637.6 million (2016-17)
学長Sir Andrew Witty
副総長Shearer West
教員数2,770
職員数3,360
学生総数40,483
学部生23,935
大学院生8,185
所在地 イギリス
ノッティンガム
キャンパス都市型
スクールカラーUniversity: Blue and white
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Sports: Green and gold
   
公式サイト ⇒www.nottingham.ac.uk

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ノッティンガム大学(英語 :University of Nottingham)は、イギリスノッティンガム市にキャンパスを置く、1881年設立の大規模研究型大学である。設立当初はロンドン大学のカレッジであったが、1948年にノッティンガム大学として独立。国内最高峰の大学群として認識されているラッセル・グループおよびウーニウェルシタース 21に加盟している。ノーベル賞受賞者総数は3人。アジア・パシフィック地域との連携強化のため、マレーシア・中国にもキャンパスを開校し、イギリスの中でもグローバル度の高い一流名門大学である。
歴史

1798年に設立された成人教育学校が前身。1881年、オールバニ公レオポルドによってユニバーシティ・カレッジとして設立され、1948年にロンドン大学から独立し正式に国立大学として認定された。
大学の特色University of Nottingham Malaysia Campus

ノッティンガム大学は、教育・研究活動においてもイギリス大学ランキングで常に上位10位以内に位置している。最近の研究業績評価では、26学科が最高グレードの5または5*(国際的に優れた研究)をマークし、独立機関による教育の質の評価では、30学科が「優」とされた[要出典]。また全国の大学中最も競争率が高く[要出典]、キャンパスの美しさも際立つ。大学は人文、教育、工学、法律、社会科学(ノッティンガム大学ビジネス・スクールを含む)、医学および健康科学(獣医学科、医学部)、自然科学(農業学、食物科学を含む)の6学部、31のスクールに分かれている。また、ノッティンガム大学ビジネススクールは同国でも優れた教育機関のひとつとして知られている[要出典]。

生命科学系の(医学、薬学、生化学、生理学、生命情報学等)は学部レベルから極めて専門性が高いコースが整備され、修士以上のコースも極めてレベルが高く、世界中から優秀な研究者・教授陣と学生が集まってきている。医学部付属病院もあり、イギリスの医学分野の重要な研究施設となっている。

政治学・国際関係学は常に世界ランキングトップ100以内に入り国際機関とも多くのセミナーを開催している。マレーシア・中国にキャンパスがあるため、アジア・パシフィック地域の研究に強い特色がある。[1]

経済学はイギリス国内5位(2008年度 タイムズ)。また、国際経済学では常に世界ランキング20位に入り、ヨーロッパ最大のグローバル化研究機関、計量経済学分野でグレンジャー記念連続時間計量経済学研究所 Granger Centre for Time Series Econometrics を置き、学外のフェロー External Fellows に クライヴ・グレンジャー (故人・ノーベル経済学賞) はもとより、Peter Phillips(イェール大学 連続時間モデル計量経済学)、Pierre Perron(ボストン大学 計量経済学)、Peter Robinson(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス 計量経済学)等。

ランキング・評価

QS世界大学ランキングの総合評価では2013-14年版で72位、2014-15年版で77位、2015-16年版で70位、2016-17年版で75位と評価されている。分野別に見ると医学、社会科学、人文科学、生命科学が強く、2016-17年版世界ランキングにおいて、薬学が6位、看護学が28位、教育学が22位、獣医学29位、医学が70位、工学が51位、地理学48位、政治学51位、法学50位、経済学51位、英文学49位と多くの学科が世界トップ100に入っている。[2] Times世界大学ランキングでは世界130位と評価されている(2023)。[3] 2012年にNewYorkTimesが世界20カ国のトップ企業に聞き取り調査した卒業生の採用評価では英国9位、世界70位[4]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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