ネバーセイ・ネバーアゲイン
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ネバーセイ・ネバーアゲイン
Never Say Never Again

監督アーヴィン・カーシュナー
脚本ロレンツォ・センプル・ジュニア
原案ケヴィン・マクローリー
ジャック・ウィッテンガム
イアン・フレミング
原作イアン・フレミング
サンダーボール作戦
製作ジャック・シュワルツマン
製作総指揮ケヴィン・マクローリー
出演者ショーン・コネリー
クラウス・マリア・ブランダウアー
マックス・フォン・シドー
バーバラ・カレラ
キム・ベイシンガー
バーニー・ケイシー
アレック・マッコーエン
エドワード・フォックス
音楽ミシェル・ルグラン
主題歌「Never Say Never Again」
ラニ・ホール
撮影ダグラス・スローカム
編集イアン・クラフォード
製作会社タリアフィルム
配給 ワーナー・ブラザース
日本ヘラルド映画
公開 1983年10月7日
1983年12月10日
1983年12月15日
上映時間134分
製作国 アメリカ合衆国
イギリス
言語英語
製作費$36,000,000[1]
興行収入$160,000,000[1]
$55,500,000
配給収入 12億2000万円[2]
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『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(原題: Never Say Never Again)は、1983年にアーヴィン・カーシュナーが監督したスパイ映画。原作は1961年に出版されたイアン・フレミングジェームズ・ボンド小説『サンダーボール作戦』で、ケヴィン・マクロリー、ジャック・ウィッティンガム、フレミングの3人によるオリジナルストーリーがベースになっている。この小説は、1965年に同名の映画で映画化されている。他のボンド映画とは異なり、『ネバーセイ・ネバーアゲイン』はイーオン・プロダクションズではなく、ジャック・シュワルツマンのタリアフィルムが製作した。製作総指揮は、『サンダーボール作戦』の原作者の一人であるケヴィン・マクローリーが務めた。

ショーン・コネリーは、7回目にして最後のボンド役を演じ、『ダイヤモンドは永遠に』から12年ぶりにボンド役に復帰した。

1983年10月にワーナー・ブラザースから公開され、コネリーとクラウス・マリア・ブランダウアーの演技が、当時の典型的なボンド映画よりも感情に訴えかけるものがあると評価され、好評を博した。この映画は商業的にも成功し、興行収入は1億6千万ドルに達したが、同年初めに公開されたイーオン製作の『オクトパシー』には及ばなかった。
概要

イオン・プロダクションユナイテッド・アーティスツメトロ・ゴールドウィン・メイヤーが製作に関わっていないボンド映画2作品のうちの一つであり、初代ジェームズ・ボンドを演じたショーン・コネリーが、久々にボンド役に復帰し話題となった作品である。主な撮影地はバハマ、フランス、スペイン、イギリスなど。

本作の題名「ネバーセイ・ネバーアゲイン(「次はない」なんて言わないで)」は、ミシュリーヌ・コネリー(コネリーの妻)が「もうボンドを演じないなんて言わないで(ネバーセイ・ネバーアゲイン)」と言ったことから採られたものである[3]。ただし、ボンド役の再演は一度きりと思って出演したコネリーは劇中ラストで、「再び任務に就いて欲しい」という依頼に「二度とごめんだ!(ネバーアゲイン)」と答え、華麗にウインクを決める事で上手く纏めている。

原作は、イアン・フレミング、ケヴィン・マクローリー、ジャック・ウィンティンガムの共同執筆による映画化用脚本『James Bond, the Secret Service』だったが、フレミングが2人に無許可で、この脚本を元に『サンダーボール作戦』として小説化した。これに怒ったマクローリーは訴訟を起こしたが、裁判はフレミング側がスペクター、ブロフェルドの出版物の続編権、マクローリー側が同様の映画化権を分け合い小説の共同著者としてクレジットすることで1963年に和解に至った。このため、映画シリーズは3作目の『ゴールドフィンガー』ではスペクターを登場させられなかった。映画化権を取得したマクローリーは、ワーナー製作、リチャード・バートン(元々バートンはフレミングとマクローリーが作ろうとしたボンド映画のイメージキャストだった)主演の007映画の制作を発表するが、プロデューサーのブロッコリがUAを通じてマクローリーと交渉し、『サンダーボール作戦』の製作としてマクローリーの名をクレジットさせる代わりに、以後10年間はマクローリーによる007映画の製作はしないことで交渉は成立した。

そして、10年後にマクローリーは、コネリーに話を持ち掛け、さらにハリー・パーマーシリーズの作者でフレミングと並ぶスパイ小説の巨匠、レン・デイトンと共同で『サンダーボール作戦』のリメイク版『WARHEAD』の脚本を執筆、映画化に乗り出したが、ダンジャック(イオン・プロの親会社)とUAが提訴し、オリジナルとストーリーが大きく異なることが理由で敗訴した。この時点ではコネリーは製作、総監督、脚本を担当し、監督にリチャード・アッテンボローブロフェルド役にオーソン・ウェルズM役にトレヴァー・ハワード、ボンド役は若手俳優を起用する予定だった。


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