この項目では、スイスの世界的食品会社であるネスレについて説明しています。日本におけるネスレ、及び関係会社については「ネスレ日本」をご覧ください。
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(Nestleの後ろなどのeはアクセント記号「アキュート・アクセント」つき(e))が含まれています(詳細)。
ネスレ
Nestle S.A.
ヴヴェイの本社
種類株式会社
市場情報SIX NESN
ネスレ(仏語: Nestle S.A.、独語: Nestle AG、英語: Nestle Ltd.)は、スイスのヴヴェに本社を置く世界最大の食品・飲料会社。ミネラルウォーターやベビーフード、コーヒー、乳製品、アイスクリームなど多くの製品を取り扱っている。スイス証券取引所上場企業(SIX: NESN)。日本法人はネスレ日本株式会社。
イギリスでは20世紀の間「Nestle's」を「Nessels」として宣伝していたため、現在でも一部で「ネスレ・ミルクバー」などにおいて「ネスレ」を「ネッスル」のように発音することがある。日本では1994年に、社名を「ネッスル日本」から「ネスレ日本」に変更している[1]。
ドイツ語で nestle は「鳥の巣」を意味する。「鳥の巣」が同社のトレードマークとなっているのは、そのためである[2]。
沿革
アルプスの鳥1915年当時の広告
1866年に設立。創業者で薬剤師のアンリ・ネスレは、母乳で育つことのできない新生児のためにベビーフード「Farine Lactee Henri Nestle」を開発。母乳やそれまで一般的だった代替品も受け付けなかった早産児にも効果があったことで、瞬く間にヨーロッパで広く販売されるようになった。