この項目では、植物について説明しています。ポケットモンスターに登場する架空の人物については「ポケットモンスター ダイヤモンド・パールの登場人物」をご覧ください。
ネジキ(クロンキスト体系)
ネジキ(大阪府・2006年6月)
分類
ネジキ(捻木[7]・捩木[8]、学名: Lyonia ovalifolia var. elliptica)とは、ツツジ科ネジキ属の落葉低木もしくは落葉小高木。別名、カシオミノ、カシオシミ[1]。有毒植物としても知られている[7]。 和名の由来は、幹がねじれることから[9]、あるいは樹皮の縦裂けがねじれることから名付けられている[8]。冬芽も枝も赤く美しいので、アカメや「塗り箸」ともよばれる[7]。 本州(岩手県以西)、四国、九州の低山から山地にまで分布する[9][8]。山地の尾根などでよく見られ[7]、比較的日当たりのよいところに生じ、森林にギャップができたところなどに多い。西日本の酸性の強い地域では数多く見られる場合がある。 落葉広葉樹の低木または小高木で[9][7]、高さは5 - 9メートル (m) 。直立する幹は薄い褐色の樹皮に覆われ、縦の裂け目がらせん状にねじれる[7]。樹皮は縦に細長く薄くはがれる。新しい若枝は赤みを帯び、ツヤがある[9][7]。ただし、日陰側の小枝は緑色のことがある[7]。
名称
分布・生育地
特徴
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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