ネグロ川_(アルゼンチン)
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ネグロ川
ビエドマ(上)とカルメン・デ・パタゴネス(下)の境を流れる河口近くのネグロ川
延長[1]550 km
水源の標高[2]770 m / [3]2800 m
河口・合流先大西洋
流域 アルゼンチン ネウケン州, リオ・ネグロ州, ブエノスアイレス州
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ネグロ川(ネグロがわ、スペイン語: Rio Negro)は、アルゼンチンパタゴニア地域を流れるネウケン州リオ・ネグロ州ブエノスアイレス州を流れ、リオ・ネグロ州でもっとも重要な河川である。名称は「黒い川」の意味。
地理

リオ・ネグロ州ネウケン州の境界部にあるネウケン付近で、南西からやってきたリマイ川(英語版)と北西からやってきたネウケン川(英語版)が合流してネグロ川となる。ネウケンからは大まかに南南東に向かって流れ、リオ・ネグロ州都ビエドマの約30 km下流にあるエル・コンドル海岸付近(.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}南緯41度01分20秒 西経62度47分25秒 / 南緯41.0223度 西経62.7903度 / -41.0223; -62.7903)で大西洋に注いでいる。ネグロ川はリオ・ネグロ州に肥沃な農地をもたらし、ナシリンゴの生産ではアルゼンチン全体の65%を占めている。途中にある小規模なダムでは水力発電を行なっている。19世紀後半の砂漠の征服(英語版)の時代には、ネグロ川が「文明人」の土地と先住民の土地の間の自然境界線となった。
流域パタゴニア北部の主要河川を示した図。ほぼ中央のネウケンでリマイ川とネウケン川が合流してネグロ川となり、中央右のビエドマを過ぎて大西洋に注いでいる。リオ・ネグロ川の蛇行跡と三日月湖の衛星写真。

ネグロ川はアルト谷(上流の谷)、メディオ谷(中流の谷)、インフェリオール谷(下流の谷)の3つの部分に分かれている。アルト谷では幅3 kmほどの樹木密集地を通ってステップ草原を横切り、インフェリオール谷に向かって川幅は20 kmに広がって網状流となる。川床の位置はこれまでに大きく変化しており、乾燥した平原に貝殻や小石を見つけることも可能である。
アルト谷

アルト谷にある主要な町はヘネラル・ロカ(英語版)、シポジェッティ(英語版)、ビジャ・レヒーナ(英語版)などであり、多くの町が国道22号線に沿っている。ナウエル・ウアピ湖岸のサン・カルロス・デ・バリローチェとともに、アルト谷一帯はリオ・ネグロ州内でもっとも繁栄している地域である。ナシリンゴの農園のほとんどはアルト谷にあるが、メディオ谷にも多くの農園がある。
メディオ谷

チョエーレ・チョエル(英語版)の隣にはチョエーレ・チョエル島と呼ばれる中州があり、国道250号線沿いにラマルケ、ルイス・ベルトラン、ポモーナなどの町がある。リンゴとナシの栽培の他に、トマトもまた重要な作物であり、ラマルケは「トマトの首都」という別名がある。谷の外では、チンパイやダルウィンのような町の周囲にある乾燥地などで、牛の畜産が行なわれている。
インフェリオール谷

インフェリオール谷という用語はアルト谷やメディオ谷のようには広く使用されていないが、ビエドマを含めたリオ・ネグロ州沿岸部のすべての都市を指す。果物も生産されているが、主要な生産物ではなく、穀物などと同様に玉ねぎも栽培されている。人間の消費、畜産飼料それぞれのためにアルファルファトウモロコシが栽培されており、この地域のもっとも重要な生産物となっている。
名称

「黒い川」という名称ではあるが、川の水色は黒色と言うよりも緑色がかっている。「黒い川」というのは先住民のマプチェ族が使用していた「Curu Leuvu」の直訳である。下流には枝垂れが豊かに生えており、サウセス川(「柳の川」)という名称でも知られていた。


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