ネクストン
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株式会社ネクストン
NEXTON

種類株式会社
本社所在地 日本
531-0041
大阪府大阪市北区天神橋7丁目12番6号
グレーシィ天神橋ビル2号館11階
設立1993年2月24日
業種情報・通信業
法人番号8120001068777
事業内容コンピューターソフトウェア開発および販売
代表者代表取締役 鈴木昭彦
資本金2,000万円
売上高8億6636万円(令和3年9月期)
経常利益1億5900万円(令和3年9月期)
従業員数57名(正社員51名、パートおよびアルバイト6名)
主要株主鈴木昭彦
株式会社エクストリーム 15.0%
外部リンク ⇒nexton-net.jp
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株式会社ネクストン(: NEXTON)は、日本ゲーム会社。株式会社エクストリーム持分法適用関連会社コンピュータソフトウェア倫理機構正会員・賛助会員。

アダルトゲームのブランドを多く抱えていることで知られている[1]が、かつてはパチンコシミュレーションゲームなどの一般向けゲームも製作していた。
歴史

1993年2月、加賀電子に務めていた鈴木昭彦により設立[2]

1994年にコンピュータソフトウェア倫理機構に加入した[1]。創業者の鈴木昭彦は2022年のBugBugとの対談の中で、加入当時はソフトの流通をソフトバンクが担っていたが、のちに進出してきたヴューズからは開発資金の貸し付けを受けていた一方、中身については口出しされなかったと振り返っている[1]。しばらくの間売れない時期が続いたため、コンシューマへの移行も検討されていたが、1995年に同社のブランドの一つであるTactisによる『同棲』が1万本売れた[1]。その後、『MOON.』は7000本しか売れなかったものの、『ONE ?輝く季節へ?』は初回ロット分1万本があっという間に売れ、最終的には5万本を売り上げた[1]。その後、同作の制作チームはビジュアルアーツに移籍し、Keyを立ち上げた[1]。抜けたスタッフを補充するため、同社は『ONE2 ?永遠の約束?』制作にあたり原画家のオーディションを行い、そこで採用された片桐雛太や日陰影次はのちに同社のブランドの一つであるBasesonの主要メンバーとなった[1]。2006年に同ブランドから発売された『春恋*乙女 ?乙女の園でごきげんよう。?』は広告の力でゲームを売るという実験作であり、同作は成功をおさめた。次いで、K.バッジョの企画をもとにした『恋姫†無双 ?ドキッ☆乙女だらけの三国志演義?』は宣伝に力を入れたことや、三國志ブームもあって大ヒットし、2008年には続編『真・恋姫†無双 ?乙女繚乱☆三国志演義?』も発売された[1]。鈴木は2022年のインタビューの中でこのころが一番売れていたと振り返っている[1]

2021年8月19日には株式会社エクストリームがネクストンの持分法適用会社化を行うと発表し[3]、同年8月31日付でエクストリームの持分法適用会社となった[3]

2021年9月1日にサブスクリプションサービス「CLUB NEXTON」が開始された[4]
拠点
本社開発室
大阪府大阪市北区天神橋7丁目12番6号 グレーシィ天神橋ビル2号館11階[5]
関東開発室
埼玉県川口市並木3丁目9番1号 第二永新ビル7階[5]
ブランド一覧

BaseSon

あざらしそふと

Luxury Tiara

とるてそふと

HERENCIA

Lusterise

Liquid

Pure-Liquid


キャワワ!

KarinProject

ユメミル

novamicus[6]

エムズトイボックス

スカイロケット

GLASSES

だーくワン!

RE:creation

FireDoor


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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