ネオジオ
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坂本龍一のアルバム名については「ネオ・ジオ」をご覧ください。

ネオジオ
ネオジオ
メーカー SNK(旧社)[注釈 1]
種別据置型ゲーム機
世代第4世代
発売日 1990年(業務用)
1991年7月1日(家庭用)
CPUMC68000
対応メディアロムカセット
対応ストレージPCカード
コントローラ入力ケーブル
売上台数 100万台
110万台
互換ハードウェアMulti Video System(業務用ネオジオ)
次世代ハードウェアネオジオCD
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ネオジオ(NEOGEOまたはNEO・GEO)は、 SNK(旧社)が開発・販売、及びレンタルしていた家庭用ゲーム機、並びに業務用ゲーム機の名称。また、両機で使用されているシステムウェアの総称でもある。

「アーケードゲームと互換性のある家庭用ゲーム機」というコンセプト[1]の元で、家庭用ゲーム機として開発が進められたが、後に業務用(アーケード用)にも流用された。キャッチコピーは「凄いゲームを連れて帰ろう」。イメージキャラクターは、黒い燕尾服に黒マントと黒シルクハットに笑い顔をイメージさせる切れ込みの入った、のっぺりした仮面姿の「ゲーマント」。

なお、この項目では家庭用ネオジオ(ロムカセット版)を中心に説明するが、業務用ネオジオであるMulti Video System(MVS)との共通箇所も併せて説明する。
沿革

この節には内容がありません。加筆して下さる協力者を求めています。(2021年8月)

ハードウェア 家庭用ネオジオにカートリッジがセットされた状態

ネオジオの基となるハードウェアは、ネオジオのサードパーティーとなるアルファ電子(後のADK)が開発した。
ロムカセット(ロムカートリッジ)
家庭用カセット版・業務用で採用されているソフトメディアで、2枚の基板が1つのプラスチック製カートリッジにパッケージングされている。家庭用カセット版と業務用とでは形状が異なる。家庭用の方がやや大きい。任天堂のスーパーファミコンセガメガドライブキッズコンピューター・ピコのロムカセットと比べると2倍以上大きく、その分収められるデータ量も巨大である。そのため、「アーケードゲームと遜色ないものが家庭でも遊べる」ことが強みであった。カセットの形状は、日本国内外共通であり、日本国外版のカセットを日本国内版の本体でプレイする、あるいはその逆が可能になっている。ただし、国別設定(および、MVS/AESの区別)は本体BIOSを取得することで行われるため、日本国外版のカセットであっても日本国内版の本体で使用すれば日本語版として動作する。また、業務用カセットであっても社外品の変換アダプタを用いて家庭用本体で使用すれば家庭用として動作する。容量は当時のゲーム業界におけるROMメディアの通例[注釈 2]どおり、メガバイトではなくメガビットを指して「MB」で表記されている。
コントローラー
家庭用の場合、操作のために使う純正のコントローラーは十字キーがレバー式のファイティングスティックが使われている。重量はやや軽め。ボタンはゆるやかな弧を描いて配置され押すと深く沈む作り。NEOGEOCDに付属されるネオジオCD専用コントローラーはパッド式だが、差込口が同じなので繋げれば使用が可能になる。
CD-ROM
ネオジオCDおよびネオジオCD-Zで採用されているソフトメディアである。詳しくはネオジオCDの項目にて。
メモリーカード
ゲーム中のセーブデータは、PCMCIA規格準拠のPCカードのメモリで保存される。容量は2キロバイト。ただし、スコアの記録程度のものが大半で、セーブデータを積極活用するようなソフトは極少数に留まった。格闘ゲームではゲームオーバーになったステージの時点でセーブして、ゲーム開始時にデータのロードを行う。いきなりラスボス戦から始めることも可能である。また、一部作品の隠し要素を使用する際は、メモリーカードが必要になる場合が多い。業務用でも一部の筐体にはメモリーカードのスロットが装備されているため使用できる。家庭用カセット版でプレイしたゲームの続きを業務用でプレイすること、あるいはその逆が可能となっている。電池切れを防止するため、純正メモリーカードではなく市販のSRAMカードを代用することができる。
起動時のアニメーション
家庭用カセット版及び業務用を起動すると、最初に「NEO・GEO」または「NEOGEO」の黒文字の言葉と白色の背景が同時に現れ、その後、その文字と背景の色が反転した後に「(文字列) PRO-GEAR SPEC」という白文字の言葉と「SNK」という前述の言葉とは違うフォントで表された青文字の言葉が追加されて出てくる。この起動時のアニメーションは、ダイナの『Vライナー』や、ブレッツアソフトの『ジョッキーグランプリ』等のBET系作品を除けば、他社作品も含めて全ての作品に共通して使用されている。『Vライナー』は日本を含む世界中のカジノ(日本国内ではメダルコーナー)で稼動したスロットゲームで、通常の起動画面との違いは、背景の色が反転しないことと、「NEOGEO」の白文字の言葉の回転がブレながら行われることである。『ジョッキーグランプリ』に至っては起動アニメーションそのものが表示されないままゲームが立ち上がる。なお、「(文字列)」の部分は以下より説明する。
MAX 330 MEGA
ネオジオの初期作品から『メタルスラッグ2』まで「(文字列)」の部分を表示していたのがこの言葉で、フォントは「PRO-GEAR SPEC」と同じである。


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