ネイサン・レイン
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ネイサン・レイン
Nathan Lane

本名Joseph Lane
生年月日 (1956-02-03) 1956年2月3日(68歳)
出生地 アメリカ合衆国 ニュージャージー州ジャージーシティ
国籍 アメリカ合衆国
ジャンル俳優
活動期間1975年 -
主な作品
映画
ライオン・キング
バードケージ
プロデューサーズ』テレビドラマ
グッド・ワイフ
アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件

 受賞
全米映画俳優組合賞
キャスト賞
1996年バードケージ
トニー賞
ミュージカル主演男優賞
1996年『ローマで起こった奇妙な出来事』
2001年『プロデューサーズ
演劇助演男優賞
2018年『エンジェル・イン・アメリカ』
その他の賞

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ネイサン・レイン(Nathan Lane, 1956年2月3日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州出身の俳優。映画にも出演しているが、舞台俳優として特に有名である。
経歴

ニュージャージー州出身のアイルランド系[1][2]。本名はJoseph Laneだが、同じ名前の俳優がいたため、ブロードウェイの舞台『ガイズ&ドールズ』の主人公から名前を取りネイサンと改めた。父親はトラック運転手でだったが、レインが11歳の時に他界している。家系がカトリック教会だったため、ジャージーシティのカトリック系の学校へ進学。

卒業後には演劇の奨学金を得て、フィラデルフィアの大学へ進学するも1日で退学。その後、ニューヨークへ渡り役者を目指す。なかなか芽が出ない時期が続いていた間は、スタンダップ・コメディアンとしてステージに立ったり、映画やテレビの端役として出演もした。そのうち徐々にオフ・ブロードウェイや地元クラブなどの舞台に立つようになり、1982年ノエル・カワード作品のリバイバル上演でブロードウェイデビューを果たす。その後はブロードウェイなどの舞台で着々とキャリアを重ねていき、1992年に出演した舞台『ガイズ&ドールズ』で初めてトニー賞にノミネートされた。現在では舞台俳優として広く知られており、様々な舞台においてその才能を発揮している。これまでにもその功績が讃えられ、1996年2001年にそれぞれトニー賞を受賞した。その後も何度もトニー賞やドラマ・デスク・アワードにノミネートされた。

1990年頃からは徐々に映画へも出演し始め、トム・ハンクスメグ・ライアン共演の『ジョー、満月の島へ行く』や、マイケル・J・フォックス主演の『ライフ with マイキー』などに脇役で出演。声優としても、1993年ウォルト・ディズニーの『ライオン・キング』でティモンの声として出演した。特に知名度が上がったのは、1996年ロビン・ウィリアムズジーン・ハックマンらと共演した『バードケージ』で、同作品ではウィリアムズ演じるクラブオーナーのゲイの中年パートナーを嬉々として演じている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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