ニンテンドー3DS
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ニンテンドー3DS

メーカー任天堂
種別携帯型ゲーム機
世代第7世代
発売日 2011年2月26日
2011年3月25日
2011年3月27日
2011年3月31日
2012年4月28日
2012年9月28日
2015年2月24日
CPUNintendo 1048 0H[1]
GPUディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)PICA200 GPU[2][3]
対応メディアニンテンドー3DSカード
ニンテンドーDSカード
ニンテンドーDSi専用カード[注 1]
対応ストレージゲームカード(フラッシュメモリ
SDメモリーカード/SDHCメモリーカード
外部接続2.4GHz無線通信(Wi-Fi)
オンラインサービスニンテンドーネットワーク
バーチャルコンソール
売上台数ニンテンドー3DS[注 2]
1,023万台
872万台
2,624万台
ニンテンドー3DSシリーズ
2,526万台
2,690万台(2021年3月末)
7,594万台(2021年3月末)[4](シリーズすべてを含む)
最高売上ソフト とびだせ どうぶつの森 /595万本[5]
マリオカート7 /1,897万本[6]
後方互換一部のニンテンドーDS用ゲーム
(DSi・DSi LL同様、ゲームボーイアドバンス用スロットを利用するソフトを除く)
一部のニンテンドーDSiウェア
ニンテンドーDSi
ニンテンドーDSi LL
(ACアダプター使用時)
前世代ハードウェアニンテンドーDSシリーズ
次世代ハードウェアNintendo Switch Lite
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ニンテンドー3DS(ニンテンドー スリーディーエス、略称:3DS)は、任天堂が製造する携帯型ゲーム機
概要

ニンテンドーDSシリーズ[注 3]の後継機として開発され、機能面ではニンテンドーDSiとの互換性を保ちつつも、性能面では裸眼3D対応、アナログスティック搭載等の大幅に強化されたニンテンドーDSの次世代携帯型ゲーム機である。 ソフト面では、3DS専用ソフトのほか、ニンテンドーDSニンテンドーDSi用のソフト(一部除く)を使用できる後方互換性を有している。

本機は専用眼鏡不要で3D立体映像の視聴に対応した数少ないハードの一つである。尚、同社で3D立体映像に対応した製品は、ファミコン3Dシステムバーチャルボーイ以来となる。

ニンテンドー3DSシリーズ」の第一弾となった初代ニンテンドー3DSは、日本では2011年2月26日に発売された。その後、シリーズはNintendo Switch Liteが発売される2019年までの約9年間に渡り展開され、2020年9月16日に全シリーズの生産を終了した[7]。2023年3月28日にニンテンドー3DSシリーズ向けのニンテンドーeショップがサービス終了した。また、2024年4月9日にニンテンドー3DSシリーズ向けのオンラインプレイサービス(インターネット関連)が終了した[8]

オンライン関連が終了する事により、インターネットを利用する協力プレイやポケモン・妖怪ウォッチ等での交換はできなくなるが、ローカル通信と赤外線通信はインターネットを経由しないので、3DS2台ですれ違い通信や交換は可能である。

amiibo・amiiboカード・妖怪ウォッチのドリーム・トレジャーメダル・スナックワールドのジャラなど、NFCチップが搭載されている連動玩具は無線通信機能がONでないと使えず、旧式3DSの場合はNFCカードリーダーが別途必須となる。
沿革発売前には各地で、ニンテンドー3DSの3D映像を実際に見られるブースが設置された。JR秋葉原駅にて2011年2月2日撮影

2010年

3月23日に初めてその存在が公式に発表され[9]、同年6月15日からロサンゼルスで開催されたE3の「任天堂メディアブリーフィング」で、詳細と実機が発表された[10]

9月29日 - 千葉幕張メッセで行われた「任天堂カンファレンス2010」にて、日本での発売日と価格が発表された[11]


2011年

1月8日・9日・10日の3日間に幕張メッセ展示ホール9にて、一般向け公開イベント「NINTENDO WORLD 2011ニンテンドー3DS体験会」が開催された[12]。また、2011年1月から2月にかけて行われた次世代ワールドホビーフェア'11winterに出展されたほか、プレミアム・アウトレット御殿場プレミアム・アウトレットりんくうプレミアム・アウトレットで1月14日から4月3日まで体験イベントが開催された。

2月26日 - 日本国内で発売開始。

3月25日 - 欧州で発売開始。

3月27日 - 北米で発売開始。

3月31日 - 豪州(ニンテンドーオーストラリアでの発売)で発売開始。

6月7日 - ゲームソフトのダウンロード販売と販促映像配信を行うニンテンドーeショップを開設した。

7月28日 - 同年8月11日より価格を15000円(税込)に改定すると発表。日本国外でも7 - 9月期に同様の値下げを行う。ニンテンドーDSiは15000円・DSi LLは18000円であり、旧機種と価格が逆転する異例の状態となった。

9月13日 - 東京ビッグサイトにて開催された「ニンテンドー3DS カンファレンス2011」で『モンスターハンター4』が発表され、プラットフォームが3DSとなることが明らかにされた[13]


2012年

4月11日 - ルーブル美術館に来館者向けの専用オーディオガイドシステムを内蔵したニンテンドー3DSを提供[14]

4月28日 - 韓国(韓国任天堂での発売)で発売開始。

7月 - 4─6月期は円高、3DS値下げによる「逆ざや」などが原因で営業赤字になったが、任天堂によれば「逆ざや」は現時点の製造分では解消した[15]

7月12日 - ACアダプタの値下げ。希望小売価格は1,000円(税込)。

9月28日 - 台湾・香港で発売開始。


2013年


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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