この項目では、ガンホー・オンライン・エンターテイメントのゲームソフトについて説明しています。任天堂のゲームソフト『ARMS』の登場人物については「ARMS (対戦格闘ゲーム)#ファイター」をご覧ください。
ニンジャラ
Ninjala
ジャンルアクション、忍者、チャンバラ
ゲーム
ゲームジャンル3D対戦アクションゲーム
対応機種Nintendo Switch
ゲームエンジンUnreal Engine 4
開発元ガンホー・オンライン・エンターテイメント
ソレイユ
発売元ガンホー・オンライン・エンターテイメント
ディレクター金田元貴
キャラクターデザイン森下一喜
シナリオ森下一喜
プレイ人数1 - 8人
発売日[ダウンロード版]
2020年6月24日
2020年6月25日
[パッケージ版]
2020年7月22日
レイティングCERO:A(全年齢対象)
ESRB:E10+(10歳以上)
PEGI:7
USK:6(6歳未満提供禁止)
ACB:G
GRAC:ALL/全年齢対象
その他ダウンロード版は基本プレイ無料
課金要素あり
アニメ:Webアニメ
原作ガンホー・オンライン・エンターテイメント
配信サイトYouTube
配信期間2020年3月30日 - 2021年1月7日
話数全6話
アニメ:テレビアニメ
原作ガンホー・オンライン・エンターテイメント
原案森下一喜
監督神戸守(第1話 - 第63話)
島崎奈々子(第64話 - )
シリーズ構成古怒田健志(第27話 - )
キャラクターデザイン鈴木敦
音楽小畑貴裕
アニメーション制作OLM TEAM INOUE(第1話 - 第112話)
OLM TEAM HIKITA(第113話 - )
製作テレビ東京、電通、オー・エル・エム
放送局テレビ東京系列
放送期間2022年1月8日 -
テンプレート - ノート
プロジェクトゲーム・アニメ
ポータルゲーム・アニメ
『ニンジャラ』(英: Ninjala)は、2020年6月25日(JST、欧米では6月24日)よりサービスが開始された、ガンホー・オンライン・エンターテイメント開発によるNintendo Switch用3D対戦アクションゲーム。基本プレイ無料(一部有料コンテンツあり)[1]。2020年7月22日にはパッケージ版が発売された[2]。 その昔、日本各地で活躍していた忍者たちは、明治維新以降、政府から弾圧を受けて世界各地に散らばった。亡命した忍者の子孫たちは、自分たちが持つ「シノビの力」を存続させ、然るべき未来に備えるために「WNA(世界忍者協会)」を結成。WNAはシノビの力を引き出すことができる「ニンジャガム」の開発に成功し、最強の忍者を探し出すためにエクストリームニンジャ競技大会「ニンジャラ」を開催する[3]。 本作品の企画は、配信開始から遡ること4年ほど前から始まった。本作品のゲームデザインやシナリオなどを担当した森下一喜は、かねてから忍者を題材としたマルチプレイ対戦アクションゲームを作る構想を持っていたが、従来の忍者ゲームは殺伐としたものが多く、自身が以前に手掛けたゲームソフト『LET IT DIE
世界観
開発
2018年6月、アメリカで開催されたゲームイベント「E3 2018」において本作品が初めて披露され、PVのBGMにはBABYMETALの楽曲「メギツネ」が用いられた[5][6]。リリース時期は当初2019年春を予定していたが、オンライン環境の改良などを理由として2020年春に延期された[7]。その後、2020年3月26日に任天堂が配信したインターネット番組「Nintendo Direct mini 2020.3.26」の中で2020年5月28日配信とアナウンスされ[8]、最終的にはさらに約1か月後ろ倒しとなる同年6月25日(日本時間)に配信を開始した。 Engadgetの堀江くらはは、2020年7月23日のレビュー記事の中で、ガム忍術のアクションは斬新で、見ていて楽しいと評価している[9]。堀江は粗削りなところがある点も指摘しつつも、今後のアップデートで大化けすることへの期待から、本作品をダイヤの原石に例えた[9]。 ライターの馬波レイは、同時期にWhat's in Tokyoに寄せた記事の中で、IPPONシステムの爽快さや、ポップなカートゥーン聴のビジュアルなどを持ち合わせながらも、これで基本プレイ無料というガンホーが太っ腹と思えるほど印象が良かったと述べている[10]。また、馬波はアバターのきせかえ要素について、ライトユーザーが楽しめる仕組みになっていると評価している。一方で、馬波はチュートリアルやメニュー画面が不親切であると指摘している[10]。この他ストーリーモードのうち、プレイヤーが敵を尾行する第3話など、本来のゲーム性からかけ離れた場面がある点を指摘しており、プレイヤーの間で賛否が分かれるかもしれないとしている[10]。 ゲーム内通貨の「ジャラ」(課金での入手も可能)を消費することで、アバターアイテムを入手できる。アバターアイテムには衣類のほか、試合開始時や結果発表時などに使える「エモーション」や、IPPONを取ったときに出るエフェクトの「IPPONデコレーション」などがある。 また、950ジャラで「ニンジャラパス」を購入できる。ニンジャラパスは、購入したシーズン中のみ有効。1シーズンは約2?3か月で、シーズン中は「忍務」と呼ばれる決められた課題をこなすことで進められる「ティア」が一定数に達するごとに報酬を入手できる。ティアは100まである。無料でもらえる報酬も存在するが、ニンジャラパスを購入すると、限定アバターアイテムなどの報酬を追加で入手できるほか、ニンジャラパスを購入してティアを100まで進めると、ニンジャラパス購入に必要な950ジャラ以上のジャラが手に入る。 シーズン6より、ニンジャラパスを持っているとショップのアイテムが20%割引(コラボを除く)で購入できるようになったほか、300ジャラで購入できる「ニンジャラパスミニ」が追加された。ニンジャラパスミニはティアが30まであり、購入したシーズン中ならいつでも、差額のみで通常のニンジャラパスへアップグレードできる。 シーズン一覧シーズン期間概要
評価
ジャラとニンジャラパス
シーズン12020年6月25日 - 2020年8月27日テーマは「ニンジャ」。最初のシーズン。忍者をモチーフとした様々なアバターアイテムが登場した。また、ストーリーパック壱の巻の販売が開始された[11]。
シーズン22020年8月27日 - 2020年10月29日テーマは「スポーツ」。スポーツをモチーフとした様々なアバターアイテムや、新武器「オマツリボード」「カムカムプレート」「かっとびサーフ」「ニンジャカリバー」、新シノビカード「ヨコドリハイエナ」「ジャイアント・キリング」、新ステージ「シノビシティ」が追加された[12]。
シーズン32020年10月29日 - 2021年1月7日テーマは「ドラゴン」。ドラゴンをモチーフとした様々なアバターアイテムや、新武器「ポップアイ」「ケルベロス」、新シノビカード「ガムダッシュインパクト」「オミヤゲウツセミ」、新ステージ「クロワッサンアリーナ」が追加された。
このシーズンからストーリーパック弐の巻の販売が開始された。また、このシーズンから、ニンジャラパス所有時はニンジャガムが消費されないよう変更されたほか、ショップで販売されたアバターアイテムが売上順に並び、購入もできる「トレンドショップ」が追加された[13]。