ニューヨーク市地下鉄W系統
[Wikipedia|▼Menu]

W系統

R46形電車で運転されるW系統(クイーンズ区、30番街駅
基本情報
路線網ニューヨーク市地下鉄
起点アストリア-ディトマース・ブールバード駅
終点ホワイトホール・ストリート-サウス・フェリー駅
駅数23
経由路線BMTアストリア線
BMTブロードウェイ線
開業2016年11月7日 (7年前) (2016-11-07)(運行再開)
廃止2010年6月25日 (13年前) (2010-06-25)
運営者ニューヨークシティ・トランジット・オーソリティ
路線諸元
軌間1,435 mm(標準軌
電化方式直流625V 第三軌条方式

路線図


テンプレートを表示

ニューヨーク市地下鉄W系統(ニューヨークしちかてつWけいとう)は、ニューヨーク市地下鉄Bディビジョンの運行系統である。MTAの資金難のため、2010年6月25日から2016年11月6日まで一時運休されていた[1][2][3]。ラインカラーはマンハッタン区内のBMTブロードウェイ線で使用される黄色(サンフラワー・イエロー)。W系統は、BMTブロードウェイ線でマンハッタン区内を走行したあとイースト川60丁目トンネルで潜ってクイーンズ区に入り、BMTアストリア線を走行する[4]。2004年まではBMT4番街線BMTウェスト・エンド線経由でブルックリン区まで走っていた。

現地では”Broadway Local”とも呼ばれている。

IND2番街線の開業に合わせた運行パターン変更の一環として、 メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ(MTA)は2016年11月7日から運用開始当時のエンブレムと2004年-2010年の経路でW系統 の運行を再開した[3][5][6][7]
歴史
開始当初R68A形電車で運行されるW系統(ブロードウェイ駅

W系統は元々はBMTブロードウェイ線各駅停車の運転区間を延長したもので、BMTアストリア線からBMTブロードウェイ線を経由してホワイトホール・ストリート駅まで運転していた。1986年から2004年までマンハッタン橋 の架け替えが行われたため、本来ならマンハッタン橋経由でBMTブロードウェイ線内を急行運転していたN系統モンタギュー・ストリート・トンネル経由で各駅停車として運行されることになった。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:96 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef