ニューブリテン_(コネチカット州)
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ニューブリテン
New Britain, Connecticut

ウォルナットヒル公園から北を望む
愛称: ニューブリットスキ、ハードウェアの都市
コネチカット州におけるハートフォード郡(ピンク)と同郡におけるニューブリテン(赤)の位置
北緯41度40分30秒 西経72度47分14秒 / 北緯41.67500度 西経72.78722度 / 41.67500; -72.78722座標: 北緯41度40分30秒 西経72度47分14秒 / 北緯41.67500度 西経72.78722度 / 41.67500; -72.78722
アメリカ合衆国
 コネチカット州
NECTAハートフォード
リージョン中央コネチカット
法人化(町)1850年
法人化(市)1870年
統合1905年
行政
 ? 種別市長・市政委員会方式
 ? 市長エリン・ステュワート
面積
 ? 合計13.4mi2 (34.7km2)
 ? 陸地13.3mi2 (34.4km2)
 ? 水面0.1mi2 (0.2km2)
標高167ft (51m)
人口(2010)[1]
 ? 合計73,206人
 ? 密度5,360/mi2 (2,069/km2)
等時帯UTC-5 (東部標準時)
 ? 夏時間UTC-4 (東部夏時間)
郵便番号06050, 06051, 06052, 06053
市外局番860
FIPS code09-50370
GNIS feature ID0209217
ウェブサイト ⇒http://www.newbritainct.gov/

ニューブリテン(: New Britain)は、アメリカ合衆国コネチカット州の中央部ハートフォード郡に位置する町である。ハートフォード市の南西約9マイル (14 km) に位置している。2010年国勢調査では人口73,206人だった[1]

市は製造業の中心としての歴史があり、スタンレー・ブラック・アンド・デッカーの本社があったので、公式ニックネームは「ハードウェアの都市」である。ポーランド系市民が多く、冗談交じりに「ニューブリットスキ」と呼ばれることも多い[2]
目次

1 歴史

1.1 モットー


2 地理と地形

3 人口動態

3.1 収入

3.2 ポーランド人社会

3.3 ポーランド訛り


4 経済

4.1 主要雇用主


5 見どころ

6 スポーツ

7 教育

7.1 高等教育機関

7.2 初等中等教育


8 交通

9 著名な出身者

10 姉妹都市

11 脚注

12 参考文献

13 外部リンク

歴史

ニューブリテンの町は1867年に設立され、1754年にニューブリテン・ソサイエティという名前で新しいパリッシュに法人化された。1850年にはタウンシップとして、1871年には市として認証され、近くの町バーリンからは分離した。1905年統合憲章が採択された。

20世紀の初期、ニューブリテンは「世界のハードウェア首都」あるいは「ハードウェアの都市」と呼ばれた。おもな製造業者として、スタンレー・ワークス、P&Fコービン・カンパニー(後のコービン・ロックス)、ノース&ジャッドが市内に本社を置いていた。

1843年、フレデリック・トレント・スタンレーがニューブリテンでスタンレーのボルト・マニュファクトリーを設立し、ドアボルトなど鍛鉄の金物を製造した。1857年、その従兄弟のヘンリー・スタンレーが、スタンレー・ルール・アンド・レベル・カンパニーを設立した。レナード・ベイリーが発明し、スタンレー・ルール・アンド・レベル・カンパニーが製造した飛行機は「スタンレー/ベイリー」飛行機と呼ばれ、19世紀末から20世紀初めの木工制作者に称賛され、今日でも人気が残っている。この2社は1920年に合併し、スタンレー・ルール・アンド・レベル・カンパニーはスタンレー・ワークスの手工具事業部となった。

1869年、針金ハンガーを市内のO・A・ノースが発明した。

1895年、バスケットボールの技であるドリブルを、ニューブリテンのYMCAで開発した。1938年、ニューブリテン高校がルイジアナ州バトンルージュで開催された全国高校フットボール選手権に出場した。1954年、やはりYMCAでラケットボールが開発された[3]
モットー

ニューブリテンのモットーはラテン語で「Industria implet alveare et melle fruitur」、翻訳すれば「産業が蜂の巣を埋め、蜂蜜を楽しむ」となる。この言葉はニューブリテン住民で、外交官、慈善事業家、社会活動家だったエリフ・バーリットが初めて作った。
地理と地形

アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、市域全面積は13.4平方マイル (34.7 km2)であり、このうち陸地13.3平方マイル (34.6 km2)、水域は0.1平方マイル (0.2 km2)で水域率は0.52%である。

ニューブリテンの地形は、柔らかく、うねりのある丘陵と若い森林でできている。多くの公園は植樹され、小さな未開発地には叢林がある。通りも街路樹が植えられている。市の北半分の家では前庭に少なくとも1本の木がある。市内を小流が開発に妨げられずに流れている。
人口動態

以下は2010年国勢調査による人口統計データである。

基礎データ

人口: 73,153 人

世帯数: 29,888 世帯

人口密度: 2,114.2人/km2(5,500.2人/mi2)

人種別人口構成

白人: 61.38%(非ヒスパニック: 47.7%)

アフリカン・アメリカン: 10.9%(非ヒスパニック: 8.1%)

ネイティブ・アメリカン: 0.1%

アジア人: 2.3%

太平洋諸島系: 0.06%

その他の人種: 19.1%

混血: 1.9%

ヒスパニックラテン系: 36.8%

先祖による構成

プエルトリコ系:29.9%

ポーランド系:17.1%

イタリア系:9.6%

アイルランド系:8.0%

ドイツ系:4.1%

イギリス系:3.9%

フランス系:3.8%

ハイチ系:3.2%

年齢別人口構成

18歳未満: 24.2%

18-24歳: 12.5%

25-44歳: 28.9%

45-64歳: 18.6%

65歳以上: 15.8%

年齢の中央値: 34歳

性比(女性100人あたり男性の人口)

総人口: 91.9

18歳以上: 88.6

世帯と家族(対世帯数)

18歳未満の子供がいる: 28.3%


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