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出典検索?: "ニューススクランブル" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2023年3月)
ニューススクランブル
ジャンル報道番組
出演者辛坊治郎
植村なおみ
坂泰知
横須賀ゆきの
小谷純久(気象予報士)
ほか
(歴代出演者を参照)
製作
制作讀賣テレビ放送
放送
放送国・地域 日本
放送期間1990年4月2日 - 2009年3月27日
放送時間平日 18:16 - 19:00
放送分最終回時点、44分
回数4855
⇒公式ホームページ
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『ニューススクランブル』は、読売テレビで、月曜日から金曜日の18時台に放送されていた関西ローカルワイドニュース番組。1990年4月2日から2009年3月27日にかけて、通算で4855回放送された。
略称は「NS」(News Scramble)で、番組のタイトルロゴなどに使われた[注 1]。
このページでは、同局における週末・年末年始の夕方のニュースについても記す。 『NNNニュースプラス1』の関西ローカルパート『NNN大阪発プラス1』が終了したことを受けて、1990年4月2日から、毎週月-金曜日の18:30 - 19:00で放送を開始。「肩の凝らないニュース」をキャッチフレーズに、『ズームイン!!朝!』などの情報・バラエティ番組で名を馳せた辛坊治郎(当時読売テレビアナウンサー)を、初代のメインキャスターに据えた[注 2]。ちなみに放送開始当時のオープニングタイトルには『プラス1』の初代タイトルロゴを併せて表示していた。 同時間帯で最後発のローカルワイドニュースだった当番組は、開始当初から視聴率で苦戦。同時間帯で最下位を記録していた。しかし、毎日放送や朝日放送のローカルニュースが開始時刻を繰り上げるたびに、対抗措置として時間枠を拡大。開始当時は同時間帯最下位の視聴率だったが、坂泰知・植村なおみがキャスターを務めるようになってから最高位まで視聴率を引き上げ同時間帯の1位に躍り出るなど、読売テレビの看板番組にまで成長した。同時間帯の他局のニュース番組と違って、女性アナはアシスタントではなく、ニュース終わりに男性キャスターと同じようにコメントを付ける二人キャスター体制を導入。1998年から2003年までは年度平均視聴率で5年連続のトップとなり、読売テレビ報道局長賞が贈られている[1]。また、この時期に月間トップ視聴率も連続48か月となるなど、ニュース番組としては破格の視聴率を稼ぎだした。 1997年3月31日からは、報道局報道部へ異動となる辛坊の後を継いで読売テレビアナウンサーの坂泰知が、2代目のメインキャスターに就任[注 3]。最終回まで12年間担当した。 2004年10月4日の放送から、番組内容をリニューアル。番組ロゴやスタジオセットを変更したほか、長年キャスターとして出演してきた植村なおみ(読売テレビアナウンサー)が降板。植村の後任として、後輩アナウンサーの横須賀ゆきのが、坂のパートナーとして抜擢された。 さらに1996年の『プラス1』全国ニュース枠の時間帯変動[注 4]に伴う放送時間拡大以後、天気予報とあわせて放送した情報コーナー(グルメスポット・行楽地・新商品など、近畿地方のトレンド情報を扱う)を「トレンドかんさい トレかん!(通称“トレかん”)」として放送。天気予報でも、「トレかん!」を担当する女性リポーターが、お天気キャスター・小谷純久のパートナーを兼ねる構成に変わった。ニュースや特集では、重厚なドキュメンタリータッチを重視すべく、関西を中心に活躍する声優の安富史郎などをナレーターに起用している。なお、横須賀は当番組のキャスター就任を機に、報道局兼務のアナウンサーになった。 当番組は、『かんさい情報ネットten!』の開始を機に、2009年3月27日で放送を終了した。19年間という放送期間は、在阪テレビ局における平日夕方のローカルニュースとしては、『MBSナウ』の約24年に次ぐ長さである。
番組の歴史
放送時間の変遷