「ニュース630 京いちにち」とは異なります。
ニュースきょう一日
ジャンル報道番組
出演者井上あさひ
平井信行 ほか
オープニング武田真治「lux illumina」[1]
エンディング同上
製作
制作NHK
放送
映像形式リアルタイム字幕放送
音声形式モノラル放送
放送国・地域 日本
公式サイト
『ニュースきょう一日』(ニュースきょういちにち)は、NHK総合テレビジョンで2019年4月1日から2021年3月26日まで放送されていた報道番組。 『ニュースチェック11』に替わる、平日最終版のNHKニュースとして放送開始[2]。前番組より放送時間が15分短縮となった。キャスターにはそれまで土日祝日の『NHKニュース7』でメインキャスターを務めていた井上あさひアナウンサーを起用した。当日のニュースの情報や映像を一覧できるように紹介し[3]、翌日に向けニュースの注目点やキーワードについて分かりやすく伝えるといった内容になっている[3]。 2021年3月26日をもって終了し、2年間の歴史に幕を閉じた[4][5][6]。最終回のエンディングで、井上は「『ニュースきょう一日』は今日で終了します。番組が始まって2年間、あすがよい一日でありますようにと伝えてきました。東日本大震災の発生から10年となりましたが、まだあすへの希望が見いだせない方もいらっしゃるのではと思います。さらに新型コロナウイルスによって、命や生活が脅かされ、よい一日であるのが難しいことのほうが多かったと思います。それでもあなたのあすがよい一日でありますようにと願って、この番組を締めくくりたいと思います。私は4月から『日曜討論』を担当します。2年間ご覧いただきありがとうございました」と挨拶し、視聴者に感謝した。最後はいつものように「『ニュースきょう一日』、これで失礼します。あなたのあすがよい日でありますように」と言って締め、番組は終了した。同月29日以降、平日深夜の最終版全国ニュースは23:15 - 23:20の『NHKニュース』(番組表上の表記タイトルは『ニュース・気象情報』)に移行し、空いた10分間(23:20 - 23:30)にはそれまで本番組の後座の時間帯に放送されていたニュース解説番組『時論・公論』が10分繰り上げとなった。なお、番組終了後、井上は先述のお別れの挨拶で発言した通り日曜朝の討論番組『日曜討論』へ、気象情報担当だった平井信行(気象予報士)は『首都圏ニュース845』(関東ローカル)と金曜17:57 - 18:00の関東甲信越地方の気象情報(番組表上は『ニュース きん5時』の内包番組扱い、大相撲・高校野球期間中は休止[7])へそれぞれ異動となった。また、ニュースリーダーの小澤康喬・糸井羊司両アナウンサーは後継番組『NHKニュース』に隔週交替で続投となった(『ニュースウオッチ9』の男性ナレーターとの兼務も継続)。 (表記はすべて、JSTである。) 期間放送時間
概要
番組の流れ
23:15 オープニング、今日のニュース
井上が「こんばんは。お休み前の15分、『ニュースきょう一日』です」と挨拶。その後、バルーンと呼ばれる11の囲みに表示されたその日の主なニュースを紹介し、その中からいくつかをフラッシュニュース形式で詳報する。
23:22頃 きょうから明日へ
視聴者の明日につながるニュースを紐解く。
23:25頃 スポーツニュース
最新のスポーツニュースを1本伝える。
23:26頃 ニュースアクセスランキング
インターネットのNHKのニュースサイト「NHK NEWS WEB」でアクセス数の多いニュース上位10本をランキング形式で紹介し、その中から数項目を井上が簡単に紹介する。
23:27頃 気象情報
平井が全国の気象情報を伝える[8]。最後には平井が描いたイラストでワンポイントを伝える(ワンポイントが無い日もある)。
23:29頃 エンディング
画面右上に為替の現時点での値と日経平均株価・東証株価指数の当日の終値をテロップ表示しながら、井上が「『ニュースきょう一日』、今夜(今週)はこれで失礼します。あなたのあすがよい日でありますように」と挨拶し一礼。最後はスタジオの引きの映像をバックに、画面左下に「つづいて… ニュース解説 時論公論」、画面右下に「終/制作・著作 NHK」というテロップをそれぞれ表示する。
23:30 終了
ステブレレスで総合テレビでは『時論公論』、NHKワールド・プレミアムでは『国際報道20××』へそれぞれ接続する。
放送時間