ニューはまなす
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この項目では、1987年に就航した新日本海フェリーの船舶について説明しています。

1972年に就航した初代については「フェリーはまなす」をご覧ください。

2004年に就航した3代目については「はまなす (フェリー)」をご覧ください。

ニューはまなす

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基本情報
船種フェリー
船籍 日本(1987-2002)
パナマ(2002-2017)
パラオ(2017)
インドネシア(2017-2018)
所有者新日本海フェリー(1987-2002)
オリエントフェリー(2002-2015)
運用者新日本海フェリー(1987-2002)
オリエントフェリー(2002-2015)
PTJagad Zamrud Khatulistiwa(2017-2018)
建造所石川島播磨重工業相生第一工場[1]
母港小樽港
姉妹船ニューしらゆり[2]
信号符字HOLS(ゆうとぴあ)
IMO番号8604266
MMSI番号355342000(ゆうとぴあ)
改名ニューはまなす(1987-2002)
ゆうとぴあ(2002-2017)
OPIA(2017)
RORO PRAYASTI(2017-2018)
経歴
起工1986年8月28日[1]
進水1986年11月11日[1]
竣工1987年3月20日[1]
就航1987年3月
最後インドにて解体
要目
総トン数17,261トン(竣工時)[3]
17,393トン(改造後)[3]
載貨重量6,965トン[2]
全長184.5m[2]
垂線間長171.0m[2]
型幅26.5m[2]
型深さ14.2m[2]
デッキ数8層
機関方式ディーゼル
主機関IHI Pielstick 9PC40 2基[2]
推進器2軸
最大出力14,850PS×2[2]
定格出力13,370PS×2[2]
最大速力26.1ノット[2]
航海速力22.6ノット[2]
航続距離3,500海里[1]
旅客定員920名[2]
乗組員58名[2]
車両搭載数トラック150台、乗用車103台[2]
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ニューはまなすは、新日本海フェリーが運航していたフェリー
概要

フェリーはまなすフェリーしらゆりの代船として、僚船のニューしらゆりとともに石川島播磨重工業相生工場で建造され、1987年3月に新潟?小樽航路に就航した[4]。所要時間を従来から2時間短縮した片道18時間で[2]、年間を通して安定した航海が可能な21.5ノットの計画航海速力とし、機関は燃焼効率の改善とターボシステムの組み合わせにより低燃費化を実現した[5]

1990年2月には石川島播磨重工業相生工場にてキャビン増設工事を実施、定員を12名増の932名・乗員数を8名増の66名、総トン数を17,393トンとした[3]

2002年4月、ゆうかりの就航により引退、オリエントフェリーに売却され、ゆうとぴあと改名して、2002年10月より下関?青島航路に週2便で就航した。その後輸送量の減少により2015年12月末で航路休止となり、12月24日青島発の便が最終運航となった[6]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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