この項目では、1987年に就航した新日本海フェリーの船舶について説明しています。
1972年に就航した初代については「フェリーはまなす」をご覧ください。
2004年に就航した3代目については「はまなす (フェリー)」をご覧ください。
ニューはまなす
ニューはまなすは、新日本海フェリーが運航していたフェリー。 フェリーはまなす 、フェリーしらゆりの代船として、僚船のニューしらゆりとともに石川島播磨重工業相生工場で建造され、1987年3月に新潟?小樽航路に就航した[4]。所要時間を従来から2時間短縮した片道18時間で[2]、年間を通して安定した航海が可能な21.5ノットの計画航海速力とし、機関は燃焼効率の改善とターボシステムの組み合わせにより低燃費化を実現した[5]。 1990年2月には石川島播磨重工業相生工場にてキャビン増設工事を実施、定員を12名増の932名・乗員数を8名増の66名、総トン数を17,393トンとした[3]。 2002年4月、ゆうかりの就航により引退、オリエントフェリーに売却され、ゆうとぴあと改名して、2002年10月より下関?青島航路に週2便で就航した。その後輸送量の減少により2015年12月末で航路休止となり、12月24日青島発の便が最終運航となった[6]。
概要