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ニャンちゅう
初登場1992年4月11日
『母と子のテレビタイム土曜版』
声津久井教生(初代)
羽多野渉(2代目)
詳細情報
種族ネコ
年齢5歳
出身 地球
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ニャンちゅうは、NHK教育テレビジョン→NHK Eテレに登場するパペット人形のキャラクターである。声は津久井教生(2023年3月放送分まで)→羽多野渉(2023年1月放送分から)が担当[1][2][注釈 1]。 地球生まれのネコ[注釈 2]。5歳という設定である。ネズミの着ぐるみは「ネズミの気持ちを理解したい」という心意気を表わす。一人称は「ミー(me)」で、語尾に「ニャ」をよく付けるほか、「なんと」が「にゃんと」になるなど、「な」で始まる言葉も「にゃ」に代わる。そのキャラクターとダミ声のギャップを特徴とする[注釈 3]。お饅頭が好物で、水を苦手とする。弱点として、フードを取るとくしゃみが止まらなくなる。 1992年4月、初代おねえさんである白石まるみの家に前から住みついている不思議なペットとして初登場した。1999年から出演番組が変遷するが、どの番組もおねえさん[注釈 4]と共に進行を担当する。 「ニャンちゅうといっしょ」まではNHK教育テレビジョンの他番組のコーナーも内包していたが、「ニャンちゅうワールド放送局」以降は主に番組独自のコーナーを展開する。 1992年には同じくNHKのにこにこぷん(じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろり)と共演した。 漫画「みどりのマキバオー」にベアナックルの子分として登場したことがある[注釈 5]。 代出演者愛称・役名出演期間番組名 ニャンちゅうシリーズ ニャンちゅうシリーズ 平日の『母と子のテレビタイム』『あつまれ!わんパーク』で放送している番組のコーナーを中心に、随時ニャンちゅうとおねえさんとのやりとりの模様が挿入される形で構成されていた。2005年度以降のメインコーナーとなる「世界のこども番組」もシリーズ開始当初から放送されていた。 期間放送時間
概要
略歴
1992年4月11日:『母と子のテレビタイム土曜版』開始と共に初登場。当時の放送時間は60分。
1993年4月11日:土曜日の夕方17:00からの『母と子のテレビタイム土曜版』が、日曜日の夕方17:00に移動し、番組タイトルを『母と子のテレビタイム日曜版』に改題。
1997年:初登場から5周年。
1999年4月11日:日曜日の夕方17:00からの『母と子のテレビタイム日曜版』が、放送時間はそのままに、番組タイトルを『あつまれ!わんパーク日曜版』に改題・リニューアル。
2001年4月7日:日曜日の夕方17:00からの『あつまれ!わんパーク日曜版』が、土曜日の夕方17:00に移動し、番組タイトルを『あつまれ!わんパーク土曜版』に改題。放送時間が50分に短縮される。ニャンちゅうがレギュラー出演する番組が土曜日の夕方17:00に放送されるのは『母と子のテレビタイム土曜版』が放送された1993年3月以前以来、8年ぶり。
2002年:初登場から10周年。
2003年4月12日:土曜日の夕方17:00からの『あつまれ!わんパーク土曜版』が、放送時間はそのままに、番組タイトルを『ニャンちゅうといっしょ』に改題・リニューアル。当時の出演者は全員前作から引き続き出演。本作以降、ニャンちゅうがレギュラー出演する番組は全て『ニャンちゅう』が番組タイトルに含まれる冠番組となる。
2005年4月10日:土曜日の夕方17:00からの『ニャンちゅうといっしょ』が、日曜日の夕方17:00からに移動し、番組タイトルを『ニャンちゅうワールド放送局』に改題・リニューアル。ニャンちゅうがレギュラー出演する番組が日曜日の夕方17:00から放送されるのは『あつまれ!わんパーク日曜版』が放送された2001年3月以前以来、4年ぶり。
2007年:初登場から15周年。日曜日の夕方17:00からの『ニャンちゅうワールド放送局』が、同年4月7日より土曜日の朝7:50に移動し、放送時間を30分に短縮。ニャンちゅうがレギュラー出演する番組が朝に放送されるのは放送開始以来初。
2008年4月6日:『ニャンちゅうワールド放送局』が、1年ぶりに日曜日の夕方17:00に戻る。
2010年:5月より毎月最終日曜日の放送が休止に。
2011年4月10日:『ニャンちゅうワールド放送局』が、日曜日の夕方17:35に移動。放送時間を25分に短縮。
2011年10月2日:『ニャンちゅうワールド放送局』が、半年ぶりに日曜日の夕方17:00に戻る。
2012年:初登場から20周年。
2014年9月24日:初登場から「22(ニャンニャン)周年」を記念し、日本コロムビアから映像作品「ニャ!ニャ!ニャ! ニャンちゅう」が発売される。
2017年:初登場から25周年。
2018年4月8日:日曜日の夕方17:00からの『ニャンちゅうワールド放送局』が、放送時間はそのままに、番組タイトルを『ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!』に改題・リニューアル。BSプレミアムで毎週金曜日に再放送される。ニャンちゅうがレギュラー出演する番組として初の再放送を開始。
2022年:初登場から30周年。『ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!』が、同年4月10日より日曜日の朝7:00の放送が開始される。ニャンちゅうがレギュラー出演する番組が日曜日の朝に放送されるのは放送開始以来初。これまで本放送だった日曜日の夕方17:00が朝の再放送になり、ニャンちゅうがレギュラー出演する番組として初の地上波での再放送を開始。2022年3月以前の毎月最終日曜日の放送休止がなくなり、再び毎週放送されるようになる。10月9日には歴代12人のお姉さんたちが出演する「ニャンちゅう!30周年スペシャル」が放送された。[3]
2023年4月6日:『ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!』の放送時間の移動に伴い、初の平日の本放送を開始。木曜日の夕方16:10の放送が開始される代わりに、日曜日の朝7:00の放送が再放送に。また、毎月最終木曜日とその次の日曜日は休止となり、再度休止週が発生する。また、長年続いてきた日曜日の夕方17時台の放送がなくなる。
2024年:『ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!』の本放送が金曜日の夕方16:10に移動。また、ニャンちゅうの冠番組としては13年ぶりに放送時間が30分になる。
歴代のお姉さん(アシスタント)
1白石まるみまるみちゃん1992年4月11日 - 1993年4月03日母と子のテレビタイム土曜版
1993年4月11日 - 1995年4月02日母と子のテレビタイム日曜版
2古村比呂ひろちゃん1995年4月09日 - 1997年4月06日
3石川ひとみひとみちゃん1997年4月13日 - 1999年4月04日
4笹峰愛あいちゃん1999年4月11日 - 2001年4月01日あつまれ!わんパーク日曜版
2001年4月07日 - 2002年3月30日あつまれ!わんパーク土曜版
5伊藤かずえかずちゃん2002年4月06日 - 2003年4月05日
2003年4月12日 - 2004年4月03日ニャンちゅうといっしょ
6清水ゆみゆみちゃん2004年4月10日 - 2005年4月02日
7菊地美香みかちゃん2005年4月10日 - 2007年4月01日ニャンちゅうワールド放送局
8鴻上久美子くみちゃん2007年4月07日 - 2009年3月29日
9柊瑠美ミルちゃん2009年4月05日 - 2013年3月24日
10河西里音りおんちゃん2013年4月07日 - 2015年3月22日
11横田美紀みきちゃん2015年4月05日 - 2018年4月01日
12鎮西寿々歌タラスズ2018年4月08日 - 2023年3月26日ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!
13舞良マイラ2023年4月06日 - 2024年3月24日
14日向未来ミライ2024年3月28日 -
関連商品
DVD
ニャ!ニャ!ニャ! ニャンちゅう(日本コロムビア、2014年9月24日発売)
CD
ニャンちゅうワールド放送局?どんぶらこ島へようこそ?(東芝EMI、2006年3月23日発売)
ニャンでもちゅうでもうたっちゃお?ニャンちゅうワールド放送局(日本コロムビア、2011年12月21日発売)
BOOK
おえかきアミーゴ! ニャンちゅうえかきうたブック(学研マーケティング、2007年11月発売)
ニャンちゅうワールド放送局だいすき!ニャンちゅう(小学館、2012年7月13日発売)
ぬいぐるみ等
パペットニャンちゅう(サンライク)
おしゃべりニャンちゅう(サンライク)
番組詳細(1992年度 - 2004年度)
(1992年度 - 2004年度)
ジャンル子供向け教育バラエティ番組
企画NHKエデュケーショナル
出演者白石まるみ
古村比呂
石川ひとみ
笹峰愛
伊藤かずえ
清水ゆみ
製作
制作日本放送協会
放送
放送局NHK教育テレビジョン
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
母と子のテレビタイム土曜版
放送期間1992年4月11日 - 1993年4月3日
放送時間土曜 17:00 - 18:00
放送枠母と子のテレビタイム
放送分60分
回数48
母と子のテレビタイム日曜版
放送期間1993年4月11日 - 1999年4月4日
放送時間日曜 17:00 - 18:00
放送枠母と子のテレビタイム
放送分60分
回数301
あつまれ!わんパーク日曜版
放送期間1999年4月11日 - 2001年4月1日
放送時間日曜 17:00 - 18:00
放送枠あつまれ!わんパーク
放送分60分
回数98
あつまれ!わんパーク土曜版
放送期間2001年4月7日 - 2003年4月5日
放送時間土曜 17:00 - 17:50
放送枠あつまれ!わんパーク
放送分50分
回数102
ニャンちゅうといっしょ
放送期間2003年4月12日 - 2005年4月2日
放送時間土曜 17:00 - 17:50
放送枠あつまれ!わんパーク
放送分50分
回数95
テンプレートを表示
(1992年度 - 2004年度)
ニャンちゅう
フムフム津久井教生
入江崇史
テンプレート - ノート
2005年度 - 2017年度の番組については「ニャンちゅうワールド放送局」を、
現在放送中の番組については「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!」を参照
概要
放送時間
放送局:NHK教育テレビジョン
1992年4月11日 - 1993年4月3日土曜 17:00 - 18:00(60分)
1993年4月11日 - 2001年4月1日日曜 17:00 - 18:00(60分)
2001年4月7日 - 2005年4月2日土曜 17:00 - 17:50(50分)
出演者
白石まるみ - 初代お姉さん(まるみちゃん)1992年4月11日から1995年4月2日まで出演。
古村比呂 - 2代目お姉さん(ひろちゃん)1995年4月9日から1997年4月6日まで出演。
石川ひとみ - 3代目お姉さん(ひとみちゃん)1997年4月13日から1999年4月4日まで出演。
笹峰愛 - 4代目お姉さん(あいちゃん)1999年4月11日から2002年3月30日まで出演。「お姉さんが料理の上手いところをニャンちゅうに見せる」という内容のコーナーで、たまごかけごはんを作る際、笹峰が卵を茶碗から盛大に零す等のハプニングが起こったエピソードは、ファンの間では伝説となっており、DVD「ニャ!ニャ!ニャ! ニャンちゅう」にも収録された[4]。
伊藤かずえ - 5代目お姉さん(かずちゃん)2002年4月6日から2004年4月3日まで出演。番組設定の職業はファンタジー作家。
清水ゆみ - 6代目お姉さん(ゆみちゃん)2004年4月10日から2005年4月2日まで出演。『ニャンちゅう』シリーズで唯一の1年間だけのお姉さんである。
坂田おさむ1993年度のレギュラー出演者。1994年度から2004年度まで定期的にゲスト出演。『おかあさんといっしょ』の7代目の歌のお兄さんで、『母と子のテレビタイム土曜版』時代の1992年度は『おかあさんといっしょ』の歌のお兄さんとして、「歌と体操」コーナーのVTRでレギュラー出演しており、本編ゲストとして複数回ニャンちゅうとお姉さんのパートにも登場していた。1992年度末で『おかあさんといっしょ』を卒業し、番組が日曜版に移行した1993年度には年間通してニャンちゅうとお姉さんが登場するパートにレギュラー出演し、1994年度以降も準レギュラー格で定期的に出演していた。共演のお姉さん達からは、『おかあさんといっしょ』同様に「おさむお兄さん」と呼ばれていたが、ニャンちゅうからは「おさちゃん」と呼ばれている。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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