双日株式会社
Sojitz Corporation
東京本社 飯野ビルディング
種類株式会社
機関設計監査役会設置会社[1]
市場情報東証プライム 2768
双日株式会社(そうじつ、英: Sojitz Corporation)は、東京都千代田区に本社を置く、日本の総合商社。スローガンは「New Way , New Value」、「Hassojitz(ハッソウジツ)」[5]。日経平均株価の構成銘柄の一つ[6]。鈴木商店の流れを汲む。 前身は日商岩井とニチメンであり、両者はともに十大商社(三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅、日商岩井、トーメン、ニチメン、兼松、安宅産業)に数えられた。現在は、七大商社(三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅、豊田通商、双日)の一角を占める[7][8]。社名は、母体がニチメン(日綿實業)、日商岩井という、ともに「日」を頭文字とする商社2社であったことに由来する。ロゴマークは、双日の双の漢字を模している。総合商社の中でも非資源事業に注力している点が特徴的で、過去10年間で6500億円以上の投資の結果、現在収益の74%を占める[9]。 三菱UFJ銀行(旧三和銀行→旧UFJ銀行)を主力取引銀行とするため、三和グループに属する。ただし、前身企業の日商岩井からの流れで三和グループの企業が加盟する三水会とその後身社長会である水曜会およびみどり会[10][11]に加えて第一勧銀グループ、旧岩井商店系の企業で構成される最勝会グループ[12]に重複加盟している。現在、大輪会[13]にも所属していて、りそな銀行とも親密である。 アジア・北米における交通プロジェクト、世界各国での自動車の組み立て・販売事業(スズキ・三菱・スバル・ヒュンダイ・いすゞ等)などを行っている。40年以上にわたり汎用性の高い中・小型ばら積み船を中心とした船舶保有事業も続けている。2012年10月にはガーナにおいてサブサハラ初の海水淡水化案件にも参画、アフリカインフラ案件の先駆者でもある。 代理店の他にもビジネスジェットの運航会社を設立していたが[14]、2018年にはANAホールディングスと共同でチャーター便専門の航空会社『ANAビジネスジェット』を設立した。 石炭事業においては、日本向け輸入取扱シェアトップであるロシア炭やインドネシア炭を中心とした国内向け販売量の拡大を行う一方、2007年に中国に設立した石炭販売会社を通じての中国向け販売およびその他第三国向けの開拓にも注力している。
概要
ビジネス概要
機械部門
宇宙航空部門(ドイツ語版
エネルギー・金属部門