ニセコ駅
駅舎(2017年9月)
ニセコ
Niseko
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所在地北海道虻田郡ニセコ町字中央通.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯42度48分31.4秒 東経140度41分4.5秒 / 北緯42.808722度 東経140.684583度 / 42.808722; 140.684583
ニセコ駅(ニセコえき)は、北海道虻田郡ニセコ町字中央通にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はS25。事務管理コードは▲130105[3][4]。
国鉄(JR)では初めて片仮名のみで表記された駅名である[注釈 1]。
各駅停車のほか、期間限定で運行される特急「ニセコ号」が停車する[5]。かつては特急「北海」や急行「ニセコ」などの停車駅だった。
歴史1976年のニセコ駅と殖民軌道真狩線の軌道跡。周囲約1 km範囲。左が長万部方面。単式と島式の複合2面3線で、駅舎横の長万部側に2本の引込み線を持つ貨物ホームとその土場へ斜めに引きこまれる荒荷線、駅裏に留置線とそこから倶知安方面にある保線車庫への引込み線を有している。
貨物ホームの西から本線脇の林の中を左下へ並走した後、右に向きを変えて、写真下側を蛇行しながら真狩方面に向かっている小道が殖民軌道真狩線の軌道跡。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
1904年(明治37年)10月15日:北海道鉄道 歌棄駅(現在の熱郛駅) - 小沢駅間の延伸開業に伴い、同線の真狩駅(まっかりえき)として開業[2]。一般駅[2]。
1906年(明治39年)12月15日:狩太駅(かりぶとえき)に改称[2]。
1907年(明治40年)7月1日:北海道鉄道の国有化に伴い、国有鉄道に移管[2]。
1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定に伴い、函館本線の駅となる。
1936年(昭和11年)1月:殖民軌道真狩線が接続し、真狩の市街西端まで約13kmの軌道運用開始。初期は馬車鉄道であったが、後にガソリン動力化された。
1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
1953年(昭和28年):殖民軌道真狩線が廃止。
1966年(昭和41年)11月10日:駅舎改築[6]。
1968年(昭和43年)4月1日:ニセコ駅に改称[2]。
1982年(昭和57年)3月1日:貨物扱い廃止[2][7]。業務委託駅となる[8]。