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出典検索?: "ニコラモデルオーディション" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2021年10月)
ニコラモデルオーディションは、新潮社が中学生向けファッション雑誌『ニコラ』の誌上でほぼ一年間隔で実施しているオーディション。略称はニコモオーデやニコモオーディション。
旧名称はニコラ読者モデルオーディション(ニコラどくしゃモデルオーディション)だが、一般的な意味の読者モデル(アマチュアの立場のまま紙面に登場する)を選出する仕組みではない(後述)。 『ニコラ』誌上に登場するファッションモデルである「ニコモ」を選出するオーディション。合格者は全員、芸能プロダクションと契約を結ぶことになる。過去には、卒業後に人気女優になった新垣結衣や川口春奈・池田エライザ・南沙良など、人気ニコモの半数ほどがオーディションから輩出されているため、芸能界への登竜門として多くの小中学生から注目されている。また我妻三輪子らがグランプリに選ばれた2002年夏の第6回オーディションの場合、一次審査を通過し誌面に仮登場しながらも最終起用に結びつかなかった者として平山綾(女優)、赤谷奈緒子(ファッションモデル)、上堂薗恭子(元グラビアアイドル)、多部未華子(女優)、入船加澄実(元グラビアアイドル)が、後に他ルートから芸能デビューしている[注 1]。 基本的にオーディションは毎年6月号から告知・募集され、10月号で最終発表となる[注 2]。初期にはグランプリ、準グランプリを分けて発表していたが、2001年からは区別がなくなり、受賞者全員がそのままグランプリとなる新ルールに変更された。グランプリの数は決まっていないが、最近は5、6人となっている。2022年は芸能事務所の所属者も応募可能。 応募資格は、10歳(小5)?15歳(中3)までの女児で、身長が150cm以上。国籍・居住地は問わない。プロダクション(芸能事務所)や劇団に所属していないことが条件となっている。第10回頃までは毎回5,000人ほどの参加にとどまったが、近頃は増加の傾向が見られ、第14回のオーディションでは過去最多の15,650人の応募があった。最終審査に残るのは難しく、第16回の12,272人の応募者の中で最終審査に残った人数は16人、最終的なグランプリは5人だった。 各ニコモの学年は全て発表当時のもの。
概説
ルールと状況
過去の結果
第1回
1998年10月号発表応募者数: 5,062人書類審査: 59人最終審査: 52人
グランプリ
清光りさ(中1)
準グランプリ
前田紀至子(中1)
白順玉(中2・愛媛県)
高橋加奈(中2)
第2回
1999年10月号発表応募者数: 4,238人[2]
グランプリ
榎本亜弥子(中2・東京都)
準グランプリ
篠原沙弥(中2・愛媛県)
(詳細不明)
第3回
2000年6・7月号募集2000年10月号発表
グランプリ
小森裕佳(中1・富山県[3][4][5])
長屋光紗(中3・岐阜県)
準グランプリ
小口桃子(中2・山梨県[6])
森田美穂(中1・岐阜県[7][8][9])
佐藤麻奈(中1・東京都[10][11][12])
松本玲奈(小5・神奈川県[13][14])
第4回
2001年6・7月号募集2001年10月号発表応募者数: 5,530人最終審査: 11人[注 3]
グランプリ
新垣結衣(中1・沖縄県[15][16][17])
塚越星良(中2・東京都[18][19][20])
太田莉菜(中2・千葉県[21][22][23])
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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