ナンバデッドエンド
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このフィクションに関する記事は、ほとんどがあらすじ・登場人物のエピソードといった物語内容の紹介だけで成り立っています。製作過程や社会的影響、専門家による批評や分析など、作品外部の情報の加筆を行い、現実世界の観点を説明してください。(2021年11月) (使い方)

ナンバデットエンド
ジャンルヤンキー漫画[1]
漫画
作者小沢としお
出版社秋田書店
掲載誌週刊少年チャンピオン
レーベル少年チャンピオンコミックス
発表号2008年48号 - 2011年42号
発表期間2008年10月30日[2] - 2011年8月18日[3]
巻数全15巻
話数全135話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『ナンバデッドエンド』は、小沢としおによる日本不良漫画作品。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて、2008年48号から2011年38号まで連載された[2][3]。2008年42号で連載を終了した『ナンバMG5』の続編に当たる。

2016年11月に開催された『週刊少年チャンピオン』連載作家による複製原画展イベント「チャンピオン祭り」にて、本作が1990年代から2000年代の作品として展示された[4]
ストーリー概要

ヤンキー一家で育った主人公・難破剛は喧嘩三昧の毎日に嫌気が差し、家族や友人にはヤンキー校の市松高校に通っていると嘘を付き、内緒で普通の学校・白百合高校に通って真面目な学生として過ごしている。そんな二重生活の中で次々と起こる騒動を描いた作品である。同じ作者の『ナンバMG5』の続編であり、主人公たちの喧嘩のエピソードは前作に比べて割合が減少し、主人公らの進路を織り交ぜたシリアスな展開となっている。また、前作が高校2年の夏休みエピソードでやや唐突に終了しているのに対し、本作は高校2年の2学期をプロローグとし(第1話)、高校3年の新学期からスタートしている(第2話以降)。
あらすじ

千葉にある筋金入りのヤンキー一家で育った主人公・難破剛。幼い頃からヤンキー英才教育を受けていた剛は、14校を傘下に持つ萬田中学のアタマをはるほどのバリバリのヤンキーだったが、普通の青春に憧れ、家族に隠れて真面目な白百合高校に進学し逆高校デビュー。時折特攻服姿のヤンキーとして問題に巻き込まれた友人を陰で助けたり、売られた喧嘩を買い相手を下すなどしている内に、「特服(とっぷく)の男」として名を馳せ、関東を事実上制覇。最強ヤンキーとシャバ僧の二重生活を送っていた(前作ナンバMG5より)。本作は、そんな剛が白百合高校の3年生に進級した時点で開始する。

美術部の部長になった剛は、クラスメートによって生徒会選挙に推挙され、悩みながらも演説に参加。得票数1位を経て、晴れて生徒会長となる。人気者の生徒会長兼美術部部長として真面目な生活を送りながらも、前作に引き続き、相変わらず陰で「特服の男」として活躍していた剛。友人且つ理解者である、市松高校の伍代直樹、千鳥商の大丸大助、萬中時代の後輩・駿河鉄人に支えられ、白百合高校最後の1年を楽しく過ごしていた。だが、新たに赴任してきた卑しい教師による身辺調査、妹・吟子の白百合高校入学など、様々な事件を通じて剛の秘密が周囲にバレてしまい、とうとうヤンキーとシャバ僧の二重生活が終わりを告げてしまう。
登場人物
難破一家
難破剛(なんば つよし)
本作の主人公。物語開始当初は高校3年生。ヤンキー一家「難破一家」の次男。ヤンキーとして行動する時は
特攻服を着用するため、通称「特服」(とっぷく)・「特服の男」。喧嘩三昧の人生に終止符を打ち、家族にはヤンキー校の市松高校に通っているように誤魔化し、普段は白百合高校で真面目な学生生活を送っている。しかし、表向きと裏向きの両方を踏まえた二重生活はトラブルに巻き込まれてばかりの複雑なものである(前作『ナンバMG5』の項も参照)。前作から引き続き「市松のアタマ」と思われた状態で喧嘩の日々を送りつつ、白百合高校では優等生として真面目な生活を続けており生徒会長に選出された。自分が目をつけられるのも厭わず、生徒のために校長に抗議するなど、生徒会長としても活躍する。1学期明けの夏休み前日、兄の猛に白百合へ通っていたことが発覚し、衝突。猛に諭され家族に白百合へ通いたいという思いをぶつけたが、両親の勝とナオミからは「2年半も家族をだましていた」ということから激怒され、勘当された。一時は東京の伍代のマンションに身を寄せ、引きこもっていたが、藤田からの「がんばって卒業しよう」というメールがきっかけで白百合は卒業しようと吹っ切れる。学費を稼ぐべく渋谷のセンター街のカラオケボックスでアルバイトを始めたが、グリとグラとの一件の後、自身は力でしか解決できないクズだと落ち込むが、喧嘩を陰から見ていた猛に「お前はクズじゃない」と励まされ、家族とも和解した。だが、2学期が開始して間もなく、逆恨みで白百合に乱入してきたグリとグラが連れてきた不良集団との乱闘となる。喧嘩の中、降ってきた雨によって立てた髪が崩れ、また普段のようにマスクで顔を隠していなかったこともあって、白百合の生徒・教師たちに正体を知られてしまい、挙句駆けつけた警察に連行されるという失態を犯す。それでも剛を理解する生徒たちの想いと抗議行動によって退学処分になるところを停学処分で済まされたが、白百合高校入学に協力してくれた長谷川に迷惑が及ぶことを恐れ、自主退学。その後、白百合で過ごした日々の全てを忘れようと地元で非行の道に戻るが、藤田の涙ながらの説得により心を開く。梶原との決着もつき一段落した後は旧友・関口の協力を経て高卒認定試験を目指す。瀕死の重傷を負わされた兄・猛の仇を討つべくかつての敵・梶原協力の下、ヤンキー狩りを続ける犯人・シンヤを殺すつもりで復讐に向かう。恋人となった深雪の説得が思い浮かび無事に殺さず勝利を収めた。事の一件後、連行されるも植木刑事の協力で1週間で釈放された。その際、警察署に卒業式を抜け出して現れた同級生たちに迎えられる中、複雑な関係となっていた深雪とも和解、再び恋愛関係が修復された。それ以降引き続き、夢であった絵描きを目指すために美大進学を志す。
難破猛(なんば たけし)
難破一家の長男で、剛の兄。かつてはヤンキーの高校・城南のアタマで、在学中に関東を制圧したヤンキーのカリスマ。喧嘩の強さは人並みはずれている。豪快かつ頼れる兄貴で、少々頭が足りないイメージだが、今に生きる硬派な人物で、仲間や兄弟であろうと少しでも曲がったことを嫌う。恋人のカズミが妊娠したことから一時は中学時代の先輩である後藤の伝手を頼りにリフォーム会社に就職したが、老人を騙す非道なやり口に憤り、後藤共々会社を怒りの鉄拳で潰した。後に千代(後述)のような食堂の店主になりたいと願い、千代のラーメン屋での修行と現場仕事のアルバイトを掛け持ちで始める。しかし、とある雪の降る夜、仕事帰りにシンヤ率いるヤンキー狩りグループに絡まれ、最初は優勢であったが、スタンガンを用いた不意打ちに倒れ一方的にシンヤの暴行を受ける。その際、脳への打撃により昏睡状態に陥ってしまうが、後に無事意識を取り戻した。回復後もカズミと出産予定の娘を養えるように千代の店でラーメン職人の修行を続ける。妊娠したカズミのために禁煙するなど努力家な一面を見せる。
難破吟子(なんば ぎんこ)
難破一家の長女で、剛の妹。元々は着ぐるみ好きなバカキャラであったが、柔軟な思考の持ち主であることが明かされていく。前作で出会った真面目っ子の佐藤との出会いから現在は勉強に打ち込み、兄の在学していることも知らぬまま白百合高校に進学。教師桐山の教育指導に剛と共に呼び出され、とうとう兄の二重生活の事実に直面してしまった。事実を知った直後は兄との対面を拒否し続けていたが、剛の真面目な生活への思いを悟って和解。剛の気持ちを受け入れて現在は自身も白百合では真面目な服装とおさげ髪で通っている。
難破勝(なんば まさる)
難破一家の家長で、剛の父。職業はトラックの運転手。気合の入った元ヤンで、10代の頃に千葉のトップに立った。剛を幼い頃から他人との喧嘩を通じて育てた。
難破ナオミ(なんば ナオミ)
難破一家の主婦で、剛の母。気合の入った元レディース。料理上手。剛が外出の際には常に特攻服を持っていくよう念を押している。ヘビースモーカー。
松(まつ)
難破一家の飼い犬。犬種は柴犬。幼い頃に怪我をしていたところを剛に拾われた。剛の二重生活を知っているが、そのことを気にせず剛を支え続けている。難波兄弟の末弟として育てられた家族の一員。子犬時代は気弱で大人しい性格だったが、ヤンキー一家の英才教育のおかげで気合と根性を身に付けた。近所の犬たちのボス的存在。作中では、犬の鳴き声と併記で台詞も書かれており、難波家の面々にたびたび話し掛けているが、あくまで犬であるが故に当然の如く意思の疎通はまったくできていない。
剛の協力者
伍代直樹(ごだい なおき)
市松高校の生徒。剛の二重生活を知る人物の1人。3年に進級してからは、市松の実質的な頭となり、生徒たちを引き連れるカリスマ性を発揮。『MG5』時代から外ハネの髪型が特徴的であったが、現在は髪を下ろしたストレート状態。


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