ナンダムーリ・バーラクリシュナ
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ナンダムーリ・バーラクリシュナ
Nandamuri Balakrishna
ナンダムーリ・バーラクリシュナ(2012年)
別名義Balakrishna
生年月日 (1960-06-10) 1960年6月10日(64歳)
出生地 インド マドラス州(英語版)マドラス
(現タミル・ナードゥ州チェンナイ
職業映画監督映画プロデューサー政治家
ジャンルテルグ語映画
活動期間1974年 -
配偶者ヴァスンダーラ・デーヴィ(1982年 - )
著名な家族N・T・ラーマ・ラオ(父)
ナンダムーリ・ハリクリシュナ(兄)
ダッグバーティ・プランデシュワーリー(英語版)(姉)
ナンダムーリ・カリヤーン・ラーム(英語版)(甥)
N・T・ラーマ・ラオ・ジュニア(甥)
ターラカ・ラトナ(英語版)(甥)
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ナンダムーリ・バーラクリシュナ(Nandamuri Balakrishna、1960年6月10日 - )は、インドテルグ語映画で活動する俳優映画プロデューサー政治家[1][2]。「バーラクリシュナ (Balakrishna)」「バーライヤー (Balayya)」「NBK」の通称で知られ、40年以上のキャリアの中で100本以上の映画に出演し、テルグ語映画界を代表する俳優の地位を確立した[3]。これまでにナンディ賞南インド国際映画賞を受賞しており、2014年からはアーンドラ・プラデーシュ州議会議員(英語版)を務めている[4]。また、バーサヴァタラーカム・インド=アメリカ癌研究所の所長も務めている[5]

テルグ語映画の伝説的俳優でアーンドラ・プラデーシュ州首相(英語版)も務めたN・T・ラーマ・ラオの六男として生まれ、14歳の時に『Tatamma Kala』で映画デビューし[6][7]、これ以降100本以上の映画に出演して様々な役柄を演じてきた[8]。100本目の出演作となった『Gautamiputra Satakarni』ではサータヴァーハナ朝の王ガウタミープトラ・シャータカルニを演じた[9]
生い立ち

1960年6月10日にマドラス(現チェンナイ)で生まれる。父N・T・ラーマ・ラオ(NTR)はテルグ語映画の俳優として活動し、後に政治家に転身してアーンドラ・プラデーシュ州首相(英語版)を3期務めた[10][11]。バーラクリシュナは父がテルグ語映画で活動していたこともあり、幼少期は同映画産業の拠点だったマドラスで過ごし、青年期は新たに映画産業の拠点となったハイデラバードで過ごした。同地ではニザーム・カレッジ(英語版)に進学し、商学の学位を取得した[12]。1982年にヴァスンダーラ・デーヴィと結婚し、3人の子供をもうけた[13]
キャリア
俳優
1974年 - 1986年

1974年に父NTRが監督した『Tatamma Kala』で子役出演し、映画デビューした。その後も『Daana Veera Soora Karna』『Sri Madvirata Parvam』『Akbar Salim Anarkali』『Sri Tirupati Venkateswara Kalyanam』など父の監督作品に出演し、『Annadammula Anubandham』(ダルメンドラ主演のヒンディー語映画『Yaadon Ki Baaraat』のリメイク)では父NTRが演じる主人公の弟役を演じ、『Dana Veera Sura Karna』では兄ナンダムーリ・ハリクリシュナが演じるアルジュナの息子アビマニユ役を演じた。

1984年に『Sahasame Jeevitham』で大人の役を演じ、コーディー・ラーマクリシュナ(英語版)の『Mangammagari Manavadu』ではバーヌマティ(英語版)、スハーシニ・マニラトナムと共演した。この他に『Kathanayakudu』『Srimadvirat Veerabrahmendra Swami Charitra』『Janani Janmabhoomi』に出演している。1985年には『Bharyabhartala Bhandam』でアッキネーニ・ナゲシュワラ・ラオと共演し、1986年には『Muddula Krishnayya』『Seetharama Kalyanam』『Anasuyamma Gari Alludu』『Desoddharakudu』に出演した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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