ナムコ
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この項目では、2006年3月までの株式会社ナムコについて説明しています。

2006年3月以降のバンダイナムコゲームスについては「バンダイナムコエンターテインメント」をご覧ください。

2006年3月以降のナムコについては「バンダイナムコアミューズメント」をご覧ください。

その他の用法については「ナムコ (曖昧さ回避)」をご覧ください。

株式会社ナムコ
NAMCO LIMITED
東京都大田区矢口の本社ビル(2014年)
バンダイとの経営統合後にグループ外に売却され、解体。跡地には2021年にマンションが建設された。
種類株式会社
市場情報東証2部 9752
1988年1月 - 1991年9月東証1部 9752
1991年9月 - 2005年9月22日

2005年9月22日上場廃止。

本社所在地 日本
146-8655
東京都大田区矢口2丁目1番21号
本店所在地146-8656
東京都大田区多摩川二丁目8番5号
設立1955年昭和30年)6月1日
業種サービス業
事業内容アミューズメント施設運営、業務用機器販売、家庭用ゲームソフト販売、モバイルネットワーク事業、福祉事業
代表者

中村雅哉(代表取締役会長)

石村繁一(代表取締役社長)

資本金273億69百万円(2005年3月期)
売上高

単独:1216億25百万円(2005年3月期)

連結:1785億51百万円(2005年3月期)

従業員数2,407名(2005年3月期)
決算期3月
主要子会社イタリアントマトモノリスソフトナムコ・テイルズスタジオ日活、NAMCO America、NAMCO Enterprises Asiaなど
特記事項:上記は第50期有価証券報告書による2005年3月末時点の情報[1]
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株式会社ナムコ(: Namco Limited)は、日本ゲームメーカーアミューズメント施設運営企業。1955年に有限会社中村製作所として設立され、1977年に株式会社ナムコに社名変更し、1980年代には『パックマン』など数々の名作ゲームを生み出した。

2005年にバンダイと経営統合して持株会社バンダイナムコホールディングスの子会社となり、2006年3月31日、組織再編によりバンダイのゲーム部門を統合して「株式会社バンダイナムコゲームス」に社名変更した。バンダイナムコゲームスは2015年に株式会社バンダイナムコエンターテインメントに社名変更し法人格を継承している。

一方でアミューズメント部門を独立させた新法人「株式会社ナムコ」が2006年3月31日に設立され、同社は2018年にバンダイナムコエンターテインメントのアミューズメント機器部門を吸収して株式会社バンダイナムコアミューズメントに社名変更した。
概要

1955年6月1日、創業者中村雅哉が有限会社中村製作所を設立し、横浜のデパート屋上に2台の電動木馬を設置して事業をスタートさせた[2]。1959年に株式会社中村製作所へ改組して全国各地で遊戯施設の運営などを手掛け、1960年代中頃からはエレメカの開発製造を行うなど事業を拡大した。1974年、経営難に陥っていた米アタリの日本支社アタリジャパンを買収しビデオゲーム事業に参入した。1977年に社名をナムコに変更し、その1年後には初のオリジナルビデオゲーム『ジービー』を発売した。1979年に発売されたシューティングゲーム『ギャラクシアン』はナムコ最初の大ヒットゲームとなり、翌1980年には『パックマン』を発売し、日本のみならず北米でも大ヒットした。1980年代のナムコは『ニューラリーX』、『ギャラガ』、『ディグダグ』、『ポールポジション』、『ゼビウス』、『マッピー』『ドルアーガの塔』など人気作を次々リリースし、アーケード・ビデオゲームの黄金時代を築いた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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