ナニワトモアレ
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この項目では、漫画作品について説明しています。競走馬については「ナニハトモアレ」をご覧ください。

「なにわ友あれ」はこの項目へ転送されています。毎日放送のテレビ番組については「なにわ友あれ赤井英和」をご覧ください。
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『ナニワトモアレ』は、南勝久による日本漫画作品であり、南が第41回ちばてつや賞ヤング部門で準大賞を受賞した作品がもとになっている[1]。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて2000年から連載を開始し2007年の4・5合併号で第一部終了、同年3月発売の14号より第二部『なにわ友あれ』として2014年30号まで連載された[2]。略称はナニトモ[3]もしくはなに友[4]。単行本は第一部が全28巻、第二部が全31巻。
内容

本作は1990年代前半の大阪と泉州地区(堺・高石・和泉・泉大津・忠岡・岸和田・泉佐野付近)を舞台にした漫画で、大阪環状線を走っていた、環状族と呼ばれる走り屋たちを描いた作品である[5]

台詞は全編関西弁で書かれており、時折駄洒落や下ネタが入りつつ、環状族だった作者の実体験に基づくリアルなエピソードをつなぎ合わせて構成している[5][6]

登場人物たちは仕事や日常生活以外の場でつながっているため、名前はニックネームや略称が多く、本名が明言されている人物はいない[1]

第一部『ナニワトモアレ』では、主人公のグッさんが先輩のヒロが会長を務める環状族・トリーズンに入会し、走り屋として頭角を現した末、チーム内人事をめぐる対立からトリーズンを脱退し、新たにスパーキーレーシングを立ち上げるまでを描く。

第二部『なにわ友あれ』では、グッさんがスパーキーレーシングし、ブラディとの抗争を経て、環状族を引退するまでを描く。
作品背景

ちばてつや賞の授賞式の夜、当時ヤングマガジンの編集長を務めていた関へのあいさつの中で「連載できるように頑張る」と発言した際、関から是非してくれと返答があり、そのまま連載につながったと南は2021年のインタビューの中で振り返っている[6]。当初は2巻で終わるかと思っていたが、無我夢中で描くうちに14年間も続いたという[6]。その一方、時間の流れにより街の風景が変わったり、自動車や電化製品を出すのに苦労するなど、週刊連載では厳しいところもあったと南は振り返っている[7]

なお、登場人物の何人かは南の友人がモデルとなっている[6]。それ以外の例としては、バクとマンジはいずれもお笑いユニット「ザ・プラン9」のヤナギブソン浅越ゴエがモデルとなっている[8]。また、作中最強の人物として設定されているゼンは、サブキャラクターでありながらも、主人公のグッさんを上回る人気を集め、次回作『ザ・ファブル』の誕生のきっかけとなった[7]
登場人物
第1部 ナニワトモアレ
トリーズン

ヒロ、ヒゲさん、ゼン、テッポーによって結成されたチーム。拠点は泉州地区で、規模は中堅クラス。初代会長はヒロだったが、1990年(平成2年)から結成メンバーの引退に伴い、ユウジが二代目会長に就いた。チーム名(TREASON)は「反逆」の意。
グッさん
愛車…日産・シルビアS13前期型Q's(後にK'sのエンジンに換装)主人公。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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