『ナウ・アンド・ゼン』
カーペンターズ の スタジオ・アルバム
リリース 1973年5月1日
1973年6月25日[1]
録音1973年
ジャンルポップス
時間37分51秒
レーベルA&Mレコード
プロデュースリチャード・カーペンター、カレン・カーペンター
専門評論家によるレビュー
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チャート最高順位
2位(アメリカ・ビルボード)
1位(日本・オリコン)
2位(イギリス)
カーペンターズ 年表
ア・ソング・フォー・ユー
(1972年)ナウ・アンド・ゼン
(1973年)ライヴ・イン・ジャパン
(1975年)
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『ナウ・アンド・ゼン』(Now & Then)は、カーペンターズが1973年に発表した通算5作目のアルバム。 カーペンターズ初のセルフ・プロデュースによるアルバム。『遙かなる影』(1970年)以降のアルバムでは、ドラム・パートは主にスタジオ・ミュージシャンが担当することが多かったが、本作ではほとんどの曲でカレン・カーペンターがドラムを叩いている。 レコードのB面は、「イエスタデイ・ワンス・モア」と、そのリプライズ・ヴァージョンに挟まれる形で、オールディーズのカヴァーをメドレーで演奏している。曲間のDJのパートは、トニー・ペルーソが担当。「この世の果てまで」は、スキータ・デイヴィスの歌唱で1963年に大ヒットした曲で、カレン・カーペンターが初めて人前で歌った曲でもある[1]。ザ・ビーチ・ボーイズの「ファン、ファン、ファン」、ジャン&ディーンの「デッドマンズ・カーブ」、ボビー・ヴィーの「燃ゆる瞳」では、リチャード・カーペンターがリード・ボーカルを担当。 アルバムは全米・全英チャートで2位を獲得。全英アルバム・チャートでは初のトップ10入りであった[2]。日本では、カーペンターズにとって初となるオリコンLPチャート1位を獲得し、101週に渡ってチャート・インした[1]。1973年当時の日本盤LPのタイトルは『ナウ・アンド・ゼン?今、そしてあの頃』。本作からは、「シング」(全米3位)、「イエスタデイ・ワンス・モア」(全米2位)といったシングル・ヒットが生まれた。イギリスや日本などでは、「ジャンバラヤ」もシングルとしてリリースされ、イギリスで12位[2]、日本で28位を記録した[1]。
目次
1 解説
2 収録曲
2.1 A面
2.2 B面
3 参加ミュージシャン
4 脚注
解説
収録曲