ナイン・デイズ
Nine Days
監督エドソン・オダ
『ナイン・デイズ』(原題:Nine Days)は2020年に公開されたアメリカ合衆国のドラマ映画である。監督はエドソン・オダ、主演はウィンストン・デュークが務めた。本作はオダの長編映画監督デビュー作である。
本作は日本国内で劇場公開されなかったが、2022年3月2日にデジタル配信が始まる予定である[2]。 魂がこの世に生れ落ちる前の世界。ウィルは砂漠にポツンと立つ一軒家に暮らしながら、「この世」に生まれるべき魂を見極める業務を遂行していた。ウィルは選ばれなかった魂には消滅という過酷な運命が待っているため、彼/彼女らに美しい思い出をプレゼントすることを常としていた。それは消える魂にせめてもの慰めを与えたいという思いからの行動であったが、ウィル自身にとっても罪悪感の軽減をもたらすものであった。 そんなある日、ウィルの下にアマンダという女性が「この世」で自殺したとの一報が届いた。アマンダはかつてウィルの裁定で「この世」に生まれることができた魂であった。ウィルは「何故アマンダは自殺してしまったのか」という問いを胸に秘めつつ、彼女の後任を選ぶべく、いつものように9日間の選考に臨んだ。当初、ウィルは候補者たちを前に平然を装っていたが、彼/彼女らとやり取りの中で、自分やその職務の存在意義について問い直さざるを得なくなっていく。 ※括弧内は日本語吹替。 2019年6月7日、ウィンストン・デューク、ザジー・ビーツ、ビル・スカルスガルド、ベネディクト・ウォンが本作に出演することになったと報じられた[3]。7月、本作の主要撮影がユタ州で始まった[4]。
概略
キャスト
ウィル:ウィンストン・デューク(白熊寛嗣)
エマ:ザジー・ビーツ(佐古真弓)
ケイン:ビル・スカルスガルド(日野聡)
キョウ:ベネディクト・ウォン(坂詰貴之)
アレクサンダー:トニー・ヘイル(小野寺悠貴)
マイク:デイヴィッド・リズダール
マリア:アリアナ・オルティス
コリーン:ジェラルディン・ヒューズ
ルイーザ:エリカ・ヴァスケス
アン:ペリー・スミス(中村綾)
製作・音楽