ナイト ミュージアム
Night at the Museum
監督ショーン・レヴィ
脚本ロバート・ベン・ガラント
トーマス・レノン
原作ミラン・トレンツ
製作ショーン・レヴィ
クリス・コロンバス
マイケル・バーナサン
製作総指揮マーク・ラドクリフ
『ナイト ミュージアム』(原題: Night at the Museum)は、2006年のアメリカのファンタジー、コメディ映画。監督はショーン・レヴィ、主演はベン・スティラー。夜になると展示物が動き出す不思議な博物館を舞台に、夜間警備員として働くことになった主人公の活躍を描く。1993年のミラン・トレンツ著の同名の絵本を原作としている。ニューヨークに実在するアメリカ自然史博物館を舞台としている。
2009年には続編に当たる『ナイト ミュージアム2』が、2014年には最終章にあたる『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』が公開された。 何の仕事をしても長続きしない冴えない中年男のラリー。離婚した元妻と暮らしている息子のニックから仕事を探すよう諭されたラリーは、訪れた職業斡旋所でニューヨークの自然史博物館での仕事を紹介される。 博物館に訪れたラリーが受け持つことになった仕事は夜間の警備員、すなわち夜警だった。ラリーは3人の老警備員たちから、博物館の来場者が少なくなったせいで長年夜警を務めていた者たちの大半が解雇され、新たに1人だけを雇うことになったという話を聞く。こうしてラリーは、博物館の新米夜警として働くことになる。 初出勤の夜、ラリーはいつの間にかティラノサウルスの骨格標本が台座から忽然と消えていることに気がつく。訝しがるラリーが館内を見回ると、なんと骨格標本が生きているかのように博物館内を動き回っていた。さらにそれだけではなく、石像や動物の剥製、ミニチュア人形など他の展示物も同様に動き回っていたのだ。ラリーは慌てて電話で元警備員の老人たちに助けを求めるが、老人たちは展示物が動くのが当然であるかのように話して電話を切ってしまう。そんな状況の中、ラリーは夜な夜な暴れだす博物館の展示物達を鎮めるため、孤軍奮闘することになる。 しかし常識はずれの展示物の乱痴気騒ぎを一人で対処できるはずもなく、朝には博物館はすっかり散らかった状態になってしまい、毎日のように所長に叱られてしまう。ついには退職を勧告されるが、ラリーは息子の手前、続けることを決意。展示物のリーダー的存在であるルーズベルトの助けを借りながら、展示物たちと心を通わせていく。 ある夜、息子に動く展示物を見せようと彼を博物館に連れてきたラリーは、動くはずのマネキンたちが動かなくなっていることに気付く。
ストーリー