ド級編隊エグゼロス
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ド級編隊エグゼロス
ジャンル
ラブコメディ
シュールコメディ
SFサイエンス・ファンタジー
バトルアクション
漫画
作者きただりょうま
出版社集英社
掲載誌ジャンプスクエア
レーベルジャンプ・コミックス
(JUMP COMICS SQ.)
発表号2017年6月号 - 2021年3月号
発表期間2017年5月2日 - 2021年2月4日
巻数全12巻
話数全55話
アニメ
原作きただりょうま
監督神保昌登
シリーズ構成神保昌登
脚本神保昌登、杉澤悟
キャラクターデザイン山本亮友
音楽
アニメーション制作project No.9
製作ド級編隊エグゼロス
製作委員会
放送局TOKYO MXほか
放送期間2020年7月4日 - 9月26日
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『ド級編隊エグゼロス』(ドきゅうへんたいエグゼロス)は、きただりょうまによる日本漫画。『ジャンプスクエア』(集英社)にて2017年6月号から2021年3月号まで連載された[1]

謎のエイリアン「キセイ蟲」から地球を救うために戦う戦士集団「エグゼロス」の活躍をコメディタッチで描いたアクション作品。単行本の累計発行部数は2020年6月の時点で135万部以上[2]
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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2020年6月)(使い方

誰かが言った。HERO(ヒーロー)は「H(エッチ)」と「ERO(エロ)」でできていると。

人々のエロスの源“ H(エ)ネルギー”を吸い取り人間の生きる活力を奪おうとしている侵略者・キセイ蟲。そんなキセイ蟲から地球を救うべく、高校生・炎城 烈人は地球を守るヒーロー集団「エグゼロス」の一員として人知れず活躍していた。かつて幼馴染の星乃 雲母と子どものころにキセイ蟲に遭遇し、それが原因で彼女の性格が変わってしまい現在は疎遠になっていることも理由のひとつであった。

ある日下校途中の雲母が、偶然キセイ蟲と遭遇してしまい……。
用語解説
Hネルギー(えネルギー)
後述のキセイ蟲、H×EROSにも関連する人のエロスの源。多感な時期の少年少女に多いらしく、吸われた人間は生きる活力を失う。エグゼロスは、このHネルギーをH×EROSによって増幅させ肉体を強化、キセイ蟲と戦闘をおこなうが、一度放出すると再度蓄積させる必要があるなど欠点もある。
キセイ蟲(キセイちゅう)
本作の敵。エロスを感じるものを排除したり、Hネルギーを吸収したりして地球を侵略しようとしてるといわれている。名前のとおり虫のような外見をしており、女王と呼ばれる上位個体が存在する。貯蔵可能なHネルギーの量は個体差があるらしく、貯蔵量が多い個体ほど戦闘能力が大きく強化されるが、逆に吸収対象から許容量以上のHネルギーを吸収した場合は自壊することもある。
H×EROS(エグゼロス)
本作のキーアイテム。人間のエロスの源であるHネルギーを増幅させ、使用者の肉体を強化する装置。これによって、普通の人間ではかなわないキセイ蟲とも同等以上の戦闘能力を発揮することができる。ただし、強化できるのは使用者の肉体のみであり、着衣は増幅されたHネルギーに耐えられず破けるという欠点がある。後述のXEROスーツの登場後は緩和されるが完全ではない。基本形状はSW(スマート・ウォッチ)型であるが、使用者の戦闘形態や好みに合わせて装着方法を変更できるようになっている。H×EROS本体のデザインは同一。トーキョー支部結成以前に1個が紛失している。テレビアニメ版においては、XEROギア(ゼロギア)と呼称変更されている。
XEROスーツ(ゼロスーツ)
チャチャ(後述)の体毛をもとに開発された、H×EROS使用時の衝撃にも耐えうる「下着」。ただし、強度には限界があり、肉食状態(ビーストモード)(後述)や烈人&雲母の合体攻撃の際には、衝撃に耐えられず霧散する。また、ある一定のダメージを受けることによっても消滅する。材料が希少なためか、単行本10巻現在サイタマ支部のみに支給されている模様。
プロトタイプ
男女各一組が製作されるが、チャチャの能力がそのまま受け継がれた結果、常時Hネルギーが供給され続ける状態になっていることが判明し、お蔵入りとなる。
XEROスーツ・改
プロトタイプに対Hネ素材を混ぜることにより、Hネルギーの過剰供給を抑えた改良型。宙によって、各エグゼロスメンバーに合わせたデザインが施される。なお、XEROスーツの色と各隊員のイメージカラーは必ずしも一致していない。
肉食状態(ビーストモード)
チャチャに噛まれることによって過剰にフェロモンが放出され、体内のHネルギー値が異常に高まった状態。この状態になった人間は理性を失い、手近な異性を襲おうとする。また、体内のHネルギーが高まることにより、許容量を上回るHネルギーをキセイ蟲に摂取させることによって自壊させることも可能。ただし、普段は雲母により使用を禁止されている。
H値(えいち)
人間の体内にあるHネルギーを数値化したもの。表示単位はJ(
ジュール)。
天地無装の法(てんちむそうのほう)
オキナワ支部「無装塾」に伝わる、Hネルギーを自在に操る方法。汗腺付近にある「感腺」から放出されるHネルギーを全身にまとうことで、Hネルギー使用時の負担軽減や、パワーの増大が望める。ただし、一歩間違えるとHネルギーを垂れ流すだけとなり、生命の危険に陥る可能性がある。比嘉浜ミヤコ(後述)のように強力な力を使うにはそれ相応の鍛錬が必要であり、ミヤコの一番弟子であるアンナ・マジェッロ(後述)もまだ修行中の身であるため、キセイ蟲を倒したことがない。烈人と雲母は、通常長い年月をかけて習得するこの方法をわずか数日のうちに会得し、ミヤコたちを驚愕させる。
登場キャラクター

声の項はテレビアニメ版の声優、演の項は連動グラビア企画のコスプレイヤーである。
地球防衛隊
サイタマ支部

主要人物たちの所属支部。平時は「地球防衛隊サイタマ支部宿舎」で共同生活を送っている。
炎城 烈人(えんじょう れっと) / エグゼレッド
声 -
松岡禎丞[3]陶山恵実里(女体化時)本作の主人公でサイタマに住む高校2年生。クラスは2-H。7月10日生まれ[4][5]。叔父の庵野丈の勧めによりエグゼロスに加入し、思い人である幼なじみの雲母の性格を激変させたキセイ蟲を滅ぼすため戦い続けている。サイタマ支部のリーダー的存在で、優しく正義感の強い性格から仲間たちの信頼を得ているが、Hなトラブルに巻き込まれたりする不幸体質の持ち主。雲母に対しては子どものころから何度か告白を試みているが、そのたびに邪魔が入り失敗している。不運からくる要領の悪さから、雲母からは「ヘタレ」呼ばわりされている。測定最大H値はサイタマ支部トップの123MJ(メガジュール)。多くの戦いを経た結果女王キセイ蟲を一度は追い詰めるほどの実力を身に着け、オキナワ支部の浜比嘉ミヤコから「天地無装の法」を伝授されたことでさらに磨きをかける。H×EROSはSW(スマート・ウォッチ)型で左腕にはめている。利き腕は右だが、戦闘ではH×EROSを装着した左腕で相手を殴打する。2019年の夏におこなわれた「第1回キャラクター総選挙」での順位は11位(723票)で、女体化した姿はさらに上の8位(1572票)。「男の根源」が18位(261票)、ビーストモードが32位(49票)、幼少期の烈人が35位(38票)、触手化烈人が37位(31票)とそれぞれランクインしている。
星乃 雲母(ほしの きらら)/ エグゼイエロー
声 - 加隈亜衣[3] / 演 - 似鳥沙也加本作のメインヒロイン[6] であり、烈人の幼なじみでクラスメート。スリーサイズはB88-W60-H82。8月2日生まれ[7]。小学校高学年まではややませた性格で烈人に好意的で小悪魔的だったが、キセイ蟲との邂逅によりその前後の記憶を失うとともに性格が一変。「鋼鉄の処女(アイアン・メイデン)」と呼ばれるほどの男性嫌悪症となり、男が触ったものを素手で触れないほどの超潔癖症となる。烈人と下校中に再びキセイ蟲に襲われかけるが、烈人とともにこれを撃退し、これがエグゼロス加入のきっかけとなる。当初は参加を拒んでいたものの、烈人のエグゼロスとして戦う理由を聞いたことと、キセイ蟲に襲われている人をとっさに助けようとしたことにより、最終的に参加を決意する。以降は烈人との関係も多少改善し、烈人に限り超潔癖症はほぼ見られなくなる。Hネルギーの貯蔵可能量が常人の数十倍を超え、小学生の時点でHネルギーを吸い取ろうとしたキセイ蟲を自壊させるほどの潜在能力を見せる。


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