ドールハウス_(アメリカ合衆国のテレビドラマ)
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日本のテレビドラマの「ドールハウス」とは異なります。

Dollhouse
ジャンルSF
出演者エリザ・ドゥシュク
製作
製作総指揮ジョス・ウィードン

放送
放送局FOX
放送国・地域 アメリカ合衆国
放送期間2009年2月13日 - 2010年1月29日
放送時間42分
回数26
公式ウェブサイト
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『ドールハウス』(Dollhouse)は、アメリカ合衆国FOX局で2009年2月13日から2010年1月29日の間に放送されていた海外ドラマである。

日本ではDVDレンタルで先行され、その後、セルDVDも発売された。
放送

アメリカ合衆国では2009年2月13日にフォックス放送で初回放送が始まったが、同年11月11日に打ち切りが決定した[1]。制作は2009年12月に終了し、合計27話(パイロット版含む)が放送されることとなり.[2][3]、シリーズフィナーレは2010年1月29日に放送された。
主な登場人物
ドールハウス

人間の頭から記憶を取り出し、依頼者の依頼にあった人格をインストールした"人形(ドール)"をおくりこむことで利益を上げる地下組織。任務を遂行しているときのドールはアクティブと呼ばれ、ハンドラーと呼ばれる監視役が付いている。世界的な製薬会社ロッサムが資金提供を行っているが、創設者の顔を見た者は少ない。ドールハウスは各地に存在し、それを本部が統括している。ドールは志願制で契約期間は五年。ドールになるに当たって多額の報酬も支払われる。顧客となるのは政治家や大企業のトップなどの権力者であり、世間一般ではドールハウスの存在は都市伝説として認識されている。
エコー
主人公である白人女性のドール。ドールハウス ロサンゼルス支部内で一番人気のあるドールである。ドールになる前の本名はキャロライン。
シエラ
ドールハウス ロサンゼルス支部に所属する東洋人系の女性のドール。ハンドラーはハーン。
ビクター
ドールハウス ロサンゼルス支部に所属する白人男性のドール。体格がいい。後にシエラに思いを寄せるようになる。
クレア・サンダース
ドールハウス ロサンゼルス支部内でドール達の治療にあたる女性医師。顔にはアルファによってつけられた傷跡が生々しく残っている。もともとは一番人気のあるドールであったが、アルファによって前任の男性医師が殺害されたため、彼の能力がインストールされている。ドールとしての呼称はウイスキー。
アデル・デウィット
ドールハウス ロサンゼルス支部の責任者。ドールハウスに勤務する職員の人事権、使用するドールの決定権などを持っている。物静かな性格だが、ときに笑顔をこぼすときもある。
トファー・ブリンク
ドールハウス ロサンゼルス支部の主任研究員。ドール達に与える人格プログラムの構成とインストールを行う職務を行う。高い知識とコンピュータースキルを有しているが、性格は無邪気でお菓子好き。笑顔を絶やさず冗談をよく言う。当初は二時間もかけてドールに人格を与えていたが、トファーの改良によってわずか五分で人格を与えられるようになった。
ローレンス・ドミニク
ドールハウス ロサンゼルス支部の警備責任者。常に義務的に行動し、冷静沈着に物事にあたる完璧主義者。そのため、トファーからは絡みづらい存在として煙たがられている。
ボイド・ラングトン
エコーのハンドラー。元刑事で高い身体能力を持っている。エコーから絶大な信頼を寄せられており、また、エコーのハンドラーから外されてもなおエコーのことを気にするなど、良き相棒である。
アルファ
ドールハウスから追われる白人男性。元々はドールであったが、テクノロジーの異常によって、人格が消去されることなく一つの身体に併存する多重人格の状態で生活している。エコーに対して下心を持っており、その反動でドールハウス内の職員を大勢惨殺するという事件を起こした。
ベネット・ハルバーソン
ドールハウス ワシントン支部の主任研究員。ドールになる前のエコー(キャロライン)とのあいだに因縁がある。
ドールハウス以外の人物
ポール・バラード
都市伝説とされているドールハウスの実態を追うために調査に乗り出したFBI捜査官。ドールハウスで行われているのは人身売買であると考え、そこに囚われているキャロラインを救出しようと尽力する。やや短気な性格。他の捜査員からは「存在しないと思われているドールハウスに執念を燃やしている変な奴」とバカにされている。
メリー
バラードの向かいの部屋に住む女性。バラードに好意を寄せるが、その正体はバラードの監視を行う目的で派遣されたドールである。ドールとしての呼称はノベンバー。本名はマデリン。
クライグ
ロッサム社の設立者の一人。もとは親友と協力して研究を行っていたが、その親友に裏切られ屋根裏へと送られてしまった。
キャスト

キャラクター演者日本語吹替え
エコー
エリザ・ドゥシュク東條加那子
アデル・デウィットオリヴィア・ウィリアムズ五十嵐麗
トファー・ブリンクフラン・クランツ鈴木千尋
ボイド・ラングトンハリー・J・レニックス谷口節
ポール・バラードターモー・ペニケット喜山茂雄
シエラディーチェン・ラックマン吉田安愉子
ビクターエンヴァー・ジョカ中谷一博
クレア・サンダースエイミー・アッカー佐古真弓
ローレンス・ドミニクリード・ダイアモンド古澤徹
ベネット・ハルバーソンサマー・グロー小林ゆう
ノベンバーミラクル・ローリー牛田裕子
アイヴィーリザ・ラビラ遠藤舞
ジョー・ハーンケヴィン・キルナー
アルファアラン・テュディック

各話タイトル
第1シーズン
消し去れない記憶 GHOST

ハンター THE TARGET

狙われた歌姫 STAGE FRIGHT

空白の時間 GRAY HOUR

神殿の子供たち TRUE BELIEVER

暴かれた真実 MAN ON THE STREET

エコーの記憶 ECHOES

目覚めるドールたち NEEDS

裏切り A SPY IN THE HOUSE OF LOVE

取り憑かれし者 HAUNTED

眠れる森の美女 BRIAR ROSE

アルファ vs. オメガ OMEGA

そして未来へ… EPITAPH ONE

第2シーズン
誓い VOWS

眠らぬ本能 INSTINCT
[注釈 1]

さまよう殺人鬼 BELLE CHOSE[注釈 1]

黒い記憶 BELONGING

忍び寄る陰謀 THE PUBLIC EYE

左腕の秘密 THE LEFT HAND

名もなき救世主 MEET JANE DOE

アルファの再来 A LOVE SUPREME

終わらぬ悪夢 STOP-LOSS

屋根裏の真実 THE ATTIC

黒幕の正体 GETTING CLOSER

頂上決戦 THE HOLLOW MEN

永遠の目覚め EPITAPH TWO:RETURN

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DVD

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注釈^ a b 「眠らぬ本能 INSTINCT(製作番号 2APK03)」と「さまよう殺人鬼 BELLE CHOSE(製作番号 2APK02)」は、アメリカ本国においてその製作番号とは異なる順序で本放送された経緯がある。これにより日本国内では対応がわかれている。映像ソフト(セルDVDおよびレンタルDVD)への収録については、アメリカ本国での本放送にちなみ、第2シーズン2話を「眠らぬ本能 INSTINCT」、第2シーズン3話を「さまよう殺人鬼 BELLE CHOSE」としている。一方、FOX公式サイトにおけるストーリー解説、およびFOXチャンネルでの放送については、製作番号にちなみ、第2シーズン2話を「さまよう殺人鬼 BELLE CHOSE」、第2シーズン3話を「眠らぬ本能 INSTINCT」としている。

参照元^ Schneider, Michael (2009年11月11日). ⇒“Fox cancels 'Dollhouse'”. Variety. ⇒http://www.variety.com/article/VR1118011179?refCatId=14 2009年11月11日閲覧。 
^ Seidman, Robert (2009年12月16日). “ ⇒"Dollhouse:" So Long and Thanks For All The Fishnet”. TV by the Numbers. 2012年3月13日閲覧。 “...time the goodbye with the production wrap.”
^ Tancharoen, Maurissa (2009年12月23日). “ ⇒Inside Photos From The Dollhouse Wrap Party”. TV.com. 2012年3月13日閲覧。

外部リンク

20世紀フォックス ホーム エンターテイメント

Dollhouse - IMDb(英語)


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