ドン・サットン
Don Sutton現役時代のサットン(1971年)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地アラバマ州バーバー郡クリオ
ドナルド・ハワード・サットン(Donald Howard Sutton, 1945年4月2日 - 2021年1月19日)は、アメリカ合衆国・アラバマ州バーバー郡クリオ(英語版)出身の元プロ野球選手(投手)、テレビ・ラジオの元スポーツキャスター。右投右打。ニックネームは「Black & Decker」。
息子ダロン・サットン(英語版)はロサンゼルス・エンゼルス専属のブロードキャスターである。 1964年9月にロサンゼルス・ドジャースと契約(当時はドラフト制度なし)[1]。1966年にメジャーに昇格し、4月14日にメジャーデビュー。この年はサンディ・コーファックス、ドン・ドライスデール、クロード・オスティーン
経歴
現役時代
1980年10月にヒューストン・アストロズと契約した[1]。
1981年10月2日のドジャース戦で、打席でバントの構えをしているときにジェリー・ロイスから死球を受け、膝蓋骨骨折の重傷を負い、4日後から始まったドジャースとのポストシーズンは出場できなかった[2]。
1982年8月にケビン・バス(英語版)、フランク・ディピーノ(英語版)、マイク・マッデン(英語版)とのトレードでミルウォーキー・ブルワーズに移籍した[1]。
1984年12月にレイ・バリス(英語版)、エリック・バリー、後日発表選手とのトレードでオークランド・アスレチックスに移籍した[1]。
1985年9月に後日発表選手2人とのトレードでカリフォルニア・エンゼルスに移籍した[1]。
1988年1月にドジャースと契約したが、同年8月に解雇された[1]。
通算324勝(歴代14位)、756先発(歴代3位)、5282.1イニング(歴代7位)、3574奪三振(歴代7位)、58完封(歴代10位)などの記録を残した。