ドンキーコング
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この項目では、1981年に任天堂が発売したゲームについて説明しています。

シリーズ全般については「ドンキーコングシリーズ」をご覧ください。

初代キャラクターについては「ドンキーコング (ゲームキャラクター・初代)」をご覧ください。

2代目キャラクターについては「ドンキーコング (ゲームキャラクター・2代目)」をご覧ください。

その他の用法については「ドンキーコング (曖昧さ回避)」をご覧ください。

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マリオシリーズ > ドンキーコング

ドンキーコングシリーズ > ドンキーコング

ドンキーコング
Donkey Kong
ジャンル固定画面アクション
対応機種アーケード (AC)対応機種一覧

インテレビジョン (IV)
Atari 2600 (A26)
コレコビジョン (CV)
Atari 800 (A80)
ファミリーコンピュータ (FC)
PC/AT互換機 (DOS)
TI-99/4A
コモドール64 (C64)
Amstrad CPC (CPC)
MSX
ZX Spectrum (ZX)
ディスクシステム (FCD)
Atari 7800 (A78)
NES
ゲームボーイアドバンス (GBA)
Wii
ニンテンドー3DS (3DS)
Wii U
Nintendo Switch (Switch)

開発元任天堂
池上通信機
発売元任天堂レジャーシステム
プロデューサー山内溥 (エグゼクティブプロデューサー)、横井軍平 (AC)、上村雅之 (FC)
ディレクター宮本茂
デザイナー宮本茂
プログラマー駒野目裕久、飯沼実、西田充裕、村田泰裕
音楽兼岡行男、田中宏和
美術宮本茂
シリーズマリオシリーズ
ドンキーコングシリーズ
人数1 - 2人(交互プレイ)
メディア業務用基板
稼働時期 198107091981年7月9日
198107311981年7月31日
1981年11月
発売日一覧

IV
198203031982年3月3日
1982年
A26
1982年
1982年
CV
1982081982年8月
A80
198306011983年6月1日
FC
198307151983年7月15日
198606011986年6月1日
198610151986年10月15日
DOS,TI-99/4A,C64
1983年
CPC,MSX,ZX
1986年
FCD
198804081988年4月8日
A78
1988年
NES
1988101988年10月
198908101989年8月10日
GBA
200402142004年2月14日
200406072004年6月7日
200407102004年7月10日
Wii
200611192006年11月19日
200612022006年12月2日
200612082006年12月8日
3DS
201210172012年10月17日
201308152013年8月15日
201311212013年11月21日
Wii U
201307152013年7月15日
201307152013年7月15日
Switch
201806142018年6月14日
201806152018年6月15日


対象年齢CERO:A(全年齢対象)
CPUZ80 (@ 3.072 MHz)
サウンドI8035 (@ 400 kHz)
ディスクリート
ディスプレイラスタースキャン
縦モニター
224 x 256ピクセル
パレット256色
テンプレートを表示

『ドンキーコング』(DONKEY KONG) は、1981年任天堂が発売したアーケードゲームである。1982年にはゲーム&ウオッチに、1983年にはファミリーコンピュータに移植された。

続編に『ドンキーコングJR.』や『ドンキーコング3』、スーパードンキーコングシリーズがある。
ゲーム内容
ステージ構成

ステージ構成は、スタートが25mで、順に50m・75m・100mとなり、これらの4つの面を順番にクリアすると再び25mから始まる4面ループ制[注釈 1]。25m・75mは画面上のレディのいる場所、50mは一番上のベルトコンベアーに到達するとクリア、100mは鉄骨の全てのビスを抜くとクリア。樽や敵、ドンキーコングに触れたり、落下するとミスとなる。また、各ステージには制限時間が設けられており、時間内にステージをクリアしないと強制ミスになる。クリアすると、その時点での残り時間がそのまま得点に加算され、一定以上の得点になるとリトライ数が1増える。

25m?100mを1周としており、この周回数が上がるにつれ敵の攻撃が激しくなるが、制限時間のスコアも増えるため高得点を狙いやすくなる。ただしステージの難易度が最も高いのは5周目となり、それ以降は難易度がループする。ただしバグのためレベル22に突入するとわずか8秒ほどで強制ミス[注釈 2]になってしまいクリア不能となる(事実上の最高到達点)[注釈 3]
得点

制限時間は一定時間ごとに100ずつ減るのだが、周回を追うごとに減るペースが速くなるため、スタート時の制限時間スコアが多いからといって実際の制限時間が長いとは限らない。例えば最初の周回は開始時5000点・減少は2秒弱ペースだが、2周目になると開始時6,000点・減少は約1.5秒ペース。同じように3周目は開始時7,000点・減少は1秒強ペース、4周目以降は開始時8,000点・減少は1秒ペース(なぜか25mのみ約1.5秒ペースの減少)。バグの発生するレベル22は、開始から400点減った時点で強制ミス[1]。レベル22まで到達した場合に出せる総合得点は60万点台[注釈 4]
バージョン

日本でのアーケード版の基板は大まかに発売初期の前期バージョン(通称「TRYバージョン」)と、バグを修正した後期バージョン(通称「GETバージョン」)に分けられる。主な違いは、ステージ開始時のメッセージが異なる(前期バージョンでは「HOW HIGH CAN YOU TRY?」、後期バージョンは「HOW HIGH CAN YOU GET?」)ことと、後期バージョンは25mのワープの裏技が困難になったことなどである。しかし、後期バージョンでもワープできることがわかったため、最後期版では画面端の方向にジャンプした時に反転する範囲を広くすることで絶対にワープできないようにした。

アメリカではNES発売前の1982年に、任天堂以外のハードであるインテレビジョンコレコビジョン(本体と同梱)・Atari 2600向けの移植作が、任天堂のライセンスを受けてリリースされた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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