ドルフ・ラングレン
[Wikipedia|▼Menu]

ドルフ・ラングレン
Dolph Lundgren
2018年、シドニーにて
本名ハンス・ルンドグレーン
(Hans Lundgren)
生年月日 (1957-11-03) 1957年11月3日(66歳)
出生地 スウェーデンストックホルム
身長196cm
ジャンル俳優空手家
活動期間1985年 -
活動内容1985年:デビュー
配偶者アネッテ・クヴィベリ(1994年 - 2011年)
主な作品
007 美しき獲物たち
ロッキー4/炎の友情
マスターズ/超空の覇者
レッド・スコルピオン
パニッシャー
ダークエンジェル
リトルトウキョー殺人課
ユニバーサル・ソルジャー』シリーズ
JM
ピースキーパー
エクスペンダブルズ』シリーズ
クリード 炎の宿敵
アクアマン』シリーズ
テンプレートを表示

ドルフ・ラングレン(Dolph Lundgren, 1957年11月3日 - )は、スウェーデンストックホルム出身の俳優空手家(極真カラテ四段)。修士化学)。フルブライト奨学生。本名はハンス・ルンドグレーン[注 1](Hans Lundgren)。身長公称196cm、体重108kg。愛称は「人間核弾頭」。
来歴
空手家

スウェーデン王立工科大学在学中に極真会館スウェーデン支部に入門して空手道を学んだ[1]1979年に日本で開催された第2回オープントーナメント全世界空手道選手権大会にスウェーデン代表として出場。まだ茶帯だったが、2回戦までの2試合ともに膝蹴り一本勝ちを収めた。3回戦では同大会で優勝した中村誠に3回の延長戦のすえ、判定0対3で敗れた。審判長を務めた大山倍達から「次の世界大会では本命となるであろう選手の一人」と高い評価を受け、空手道選手として将来を嘱望された。当時の格闘技メディアはラングレンを「スウェーデンの若鷹」と称している。1980年1981年にはヨーロッパ1982年にはオーストラリアにおいてキックボクシングの大会に出場しこれを制覇している。1988年に来日した際には、極真会館総本部へ総裁である大山倍達を表敬訪問。その場で弐段を授与され、そのやりとりは、極真会館の機関誌である『月刊パワー空手』にも掲載された。東京体育館で1991年11月に開催された第5回オープントーナメント全世界空手道選手権大会と、2011年10月に開催された新極真会の第10回全世界空手道選手権大会で、それぞれ演武を行なった。
俳優1990年

アメリカ合衆国でのモデルの仕事を経て、1985年に端役として『007 美しき獲物たち』に出演し映画デビューする。同年『ロッキー4/炎の友情』で敵役イワン・ドラゴ役に抜擢され、その端正な顔立ちとビルドアップされた肉体で一躍脚光を浴びる。ドラゴ役について、当初ラングレンは「背は高いがヘビー級ボクサーを演じるには線が細すぎる」として選考から外れていたが、本人の熱心な売り込みと、空手で鍛えたボクシングにはない軌道のパンチが監督・脚本・主演のシルヴェスター・スタローンの目に留まり、スタローンとともにウエイトトレーニングに励んだ結果、ほぼ筋肉のみで25ポンド(約11.3 kg)の増量に成功。これによりドラゴ役を正式に打診され、アクション俳優としての大きな飛躍のきっかけを作った(スタローンとはその後、2010年の映画『エクスペンダブルズ』でも共演し、2018年には『クリード 炎の宿敵』でふたたびドラゴとロッキーの役で共演している[2])。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:37 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef