ドルアーガの塔_(テレビアニメ)
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ドルアーガの塔


ジャンルファンタジー
アニメ:ドルアーガの塔 ?the Aegis of URUK?(第1期)
ドルアーガの塔 ?the Sword of URUK?(第2期)
原作ナムコドルアーガの塔
監督千明孝一
シリーズ構成賀東招二
脚本賀東招二、伊藤イツキ
綾奈ゆにこ、千明孝一(第1期のみ)
キャラクターデザイン白亜右月(原案)
高岡じゅんいち、山形厚史
メカニックデザイン丹澤学(モンスターデザイン)
小林誠(プロダクションデザイン)
草g琢仁(ドルアーガデザイン)
音楽崎元仁
アニメーション制作GONZO
製作イズミプロジェクト
放送局独立UHF系放送局参照)
放送期間第1期:2008年4月4日 - 6月20日
第2期:2009年1月8日 - 3月26日
話数第1期:全12話(裏1話を含めると全13話)
第2期:全12話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『ドルアーガの塔』(ドルアーガのとう)は、バンダイナムコゲームス(旧ナムコ、現バンダイナムコエンターテインメント)のコンピュータゲームドルアーガの塔』を原作としたテレビアニメ作品。アニメーション制作はGONZO

2008年4月より『ドルアーガの塔 ?the Aegis of URUK?』(ドルアーガのとう ジ イージス オブ ウルク)が放送され、また、2009年1月より第2期『ドルアーガの塔 ?the Sword of URUK?』(ドルアーガのとう ザ ソード オブ ウルク)が放送された。

キャッチコピーは「世界の行く末はその塔に束ねられた」。
概要

制作にあたってはバンダイナムコゲームスが全面的に監修し、ゲーム版の開発者である遠藤雅伸もスーパーバイザーとして制作に参加している。本作は「バビロニアン・キャッスル・サーガ」第一作目『ドルアーガの塔』を原作としているが、要所要所に残る三作品の設定を散りばめている[注 1]

なお、GDHはアニメ化権と共にPCオンラインゲーム化権も取得、傘下のゴンゾロッソオンライン(後のロッソインデックス)の制作・運営による『ドルアーガの塔 The Recovery of BABYLIM』が2008年4月1日に正式サービス開始された。

当初のアニメーションキャラクターデザインは朝来昭子であったが、高岡淳一に変更されている[1]
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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2016年11月)(使い方

ドルアーガの塔 ?the Aegis of URUK?

勇者ギルと巫女カイの物語が伝説として伝承された80年後の世界。5年に一度だけ天上のアヌ神の加護により、塔内の魔物は力を失ってしまうアヌの夏。その3度目のアヌの夏が訪れようとしている時、塔内都市メスキアではギルガメシュ王により建国されたウルク国の軍がドルアーガ討伐のため3度目の出征に備え、冒険者達が塔の最上階に眠るという伝説の秘宝「ブルークリスタルロッド」の噂を聞きつけ賑わっていた。彼らの目的はドルアーガの討伐なのか、それとも「ブルークリスタルロッド」の奪取か。今、剣と魔法の大冒険が始まる!!
ドルアーガの塔 ?the Sword of URUK?

ジル達の活躍によってドルアーガが倒され、塔からも魔物の姿は消えウルク国に一時の平和が戻った。しかし、ジルはカーヤの裏切りによる傷心のため部屋に引きこもり、ファティナもそんなジルの世話をしながら魔物のいなくなった塔で観光客相手のガイドをして生活費を稼ぐ、どこか満たされない毎日を過ごしていた。そんなある日、気分転換に訪れた先でジルはカイと名乗る少女に磔にされたカーヤの幻像を見せられる。その幻はいずれ現実に起きることだと語るカイに導かれ、カーヤの死を阻止しその真意を確かめるため、ジルは再び仲間と共に塔を登る事を決意する。今、二度目の大冒険が始まる…。
登場キャラクター

この世界の人物は名乗りを上げる際、父の名、及び出身地を併称する場合が多いが、以下その旨については特に表記しない。

ジル - 「我はマルカの子ジル、ラルサの出」

メルト - 「私はボルヘの子メルト、フェリデューン家の者だ」

この節の加筆が望まれています。

登頂者
ジルのパーティー
ジル
- KENN[2](幼少期 - 能登麻美子)本作の主人公。16歳。敵前逃亡の汚名を着せられ非業の死を遂げた父・ラルサ(声 - 宮本充)の名誉回復とウルク国の平和とを願いドルアーガ討伐を目指す。最初は異母兄であるニーバのパーティーに所属していたが、冒険中の失敗を理由に解雇される。その後、メスキア市内にてカーヤ達とパーティーを組み、再び塔の頂上を目指す。カイから「三度大きな裏切りにあう」と予言されている。冒険者・戦士としては未熟だが、超人的な打たれ強さと怪力に加え、放たれた矢にも瞬時に反応する反射神経の持ち主で、更に2期では剣術及び登頂者としての種々の技術に向上が見られる。また、常に誰かのため、何かのために頑張るひた向きさは、パーティーの仲間を初め多くの人物が認めている。戦闘ではその頑強さを活かし、主に防御役(ガーディアン)を担当。第1期ではカーヤ経由でギルガメス王から託された剣と杭仕込みの盾を使用し、第2期からは黄金騎士団が使用している蛇腹剣と伸縮可能な板状の盾を使用し、ニーバとの決戦では第1期と同じ剣と盾を使用する。戦闘のスタイルは敵に斬り込んだり、持ち前の怪力や反射神経で敵の攻撃を受け止める盾役の戦士。メルトに「名手」とまで言わしめるほどローパー踊り(モンスターであるローパーの独特の動きを踊りにしたもの)を得意としており、それは父親から一子相伝で伝えられたものらしい。第1期の最後にドルアーガを倒すもニーバとカーヤに裏切られ、突如起こった洪水によって仲間達と共に塔の下層まで流されてしまう(ゲーム『ドルアーガの塔』中で言うところのZAPに見舞われる。『イシターの復活』においてもWater LineやWater Ductと言った、排水絡みの「逆」ZAP面が存在する)。第2期ではケルブが経営する宿屋の2Fに居候しており、半年間程度はカーヤの件における傷心から長らく部屋の中に閉じこもっていたが、ふとした出来事からのカイとの出会いによって、再びファティナらとともにギルガメスの塔(旧ドルアーガの塔)の最上階へ赴き、先行して幻の塔を登るカーヤに再会するための旅を始める。塔と外の世界では時間の流れが違うため、ジルが引きこもっていた期間は半年程度でニーバ達に追いついたのは一か月程度であったが、ニーバ達にとっては三週間しか経っていなかった。ニーバにとってはあっさりとジルに追いつかれてしまったことは驚きであったが、実力の差はそれでも大きく精神的な成長の差もあまり埋められていなかった。最初の旅の目的であった父の名誉回復についても実は心の底ではもはや信じていないことを自覚していなかったが、幻の塔の常春の館で父に再会できなかったことをニーバに指摘され、やはり自分の父は敵前逃亡し矢傷で命を落としたと心の底では信じていたのだと納得せざる得ない状況へと追い込まれてしまう。ニーバからの態度は疎遠ではあるが、昔はジルが飼っていた金魚の世話を怠ると兄としてジルに注意を促すなど、親が違っても兄弟の関係は普通の兄弟同様に良好であった。塔を登っていく中で再会や新たな敵を経て、もう一人のギルガメスと対峙、果てには真の目的を果たそうとするニーバと対峙する。ニーバを倒した後も、カーヤとは塔の残骸で会っている様子。
カーヤ / イシュハラ
声 - 折笠富美子[2]17歳。治癒や強化魔法を操る神官(オラクル)。ギルガメス王とカイの血筋を受け継ぐ巫女で、本編中で唯一存命している王夫妻の肉親。意味深なポエムの台詞を連発する天然な性格。そして、ニーバと同じく幻の塔の事を知る人物の1人。塔を上る目的は、もう一人のギルガメスを倒すこと。メスキア市内でジルと不良冒険者とのやりとりを目撃し、彼の常識外れの頑強さに興味を持つ。それ以降、彼と行動を共にすることになる。最初はジルのことは好きでもなんでもなく、ただ頑強で騙されやすく都合良く動いてくれる手駒として扱っていたにすぎず、用が済めば自分と共に命を絶ってくれる存在として使っていた。


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