この項目では、オリジナルの実写映画スタジオについて説明しています。2004年にスピンオフしたアニメーションスタジオについては「ドリームワークス・アニメーション」をご覧ください。
ドリームワークス・ピクチャーズ
DreamWorks Pictures
商号ドリームワークスSKG
以前の社名
DreamWorks Distribution, LLC(1994?2006)
DreamWorks LLC(1994?2008)
DreamWorks Studios(2009?2015)
DreamWorks II Distribution, LLC(2011?2016)
種類子会社
業種映画製作
前身ザ・ゲフィン・フィルム・カンパニー
ドリームワークス・ピクチャーズ(DreamWorks Pictures)は、アメリカの映画会社、製作会社である。ドリームワークスSKG(DreamWorks SKG)、ドリームワークス・スタジオス(DreamWorks Studios)、またドリームワークス(DreamWorks)としても知られる。
1994年、ディズニーの製作部門のトップであったジェフリー・カッツェンバーグが、会長であったマイケル・アイズナーに対して事故死したフランク・ウェルズ社長の後任へ自薦したのを断られたのをきっかけに退社し、映画監督のスティーヴン・スピルバーグ、レコード会社経営者のデヴィッド・ゲフィンを誘って設立した。「SKG」は3人の設立者の頭文字をとったものである。ちなみに『アミスタッド』以降すべてのスピルバーグ監督作品を制作していた(一部は他社との合作にあたる)が、2008年の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』以降のスピルバーグは、アンブリン・エンターテインメントやルーカスフィルムで制作を行うこともある。
2005年12月、創設者はスタジオをパラマウント・ピクチャーズの親会社であるバイアコムに売却することに合意した。取引は2006年2月に完了した。2008年、ドリームワークスはパラマウントとのパートナーシップを終了する意向を発表し、インドのリリライアンス・ADA・グループと映画を制作する契約を結び、ドリームワークス・ピクチャーズを独立した組織として再作成した。翌年、ドリームワークスはウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズと配給契約を締結した。ディズニーはタッチストーン・ピクチャーズを通じてドリームワークスの映画を配給し、契約は2016年まで続いた。2016年10月以降、ドリームワークスの映画はユニバーサル・ピクチャーズによって販売および配給されている。