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『ドリームハンター麗夢』 (ドリームハンターレム) は、1985年から1992年にかけて発売された、OVA(原作・総監督:奥田誠治)を主体とするメディアミックス作品、及びそのシリーズ。OVAは全6巻(リメイク作品1巻を含む)。 眠っている間に他人の夢の中に入れるドリームハンターの綾小路麗夢が、人々を悪夢で苦しめる夢魔と戦う。ストーリーは正統派のホラー物をベースとしつつ、アクションシーンにウエイトが置かれた作品である。 1作目『ドリームハンターレム(麗夢)』は1985年6月にサイ・エンタープライズのレーベル「オレンジビデオハウス」より18禁作品としてリリースされた。半年後の12月に、一般向けに18禁シーンを差し替え第2話を追加したスペシャルバージョンとして再リリースされ、それ以降、一般向けの作品としてシリーズ展開されるという異例の経緯となった[注 1]。 『ドリームハンター麗夢スペシャルバージョン 惨夢、甦る死神博士』には、OVAとしては世界で初めてドルビーサラウンド方式の立体音響が採用されている。 1986年9月には2作目『ドリームハンター麗夢 聖美神(せいびしん)学園の妖夢』が、1987年2月には3作目『ドリームハンター麗夢 夢隠(ゆめがくし) 首なし武者伝説』がいずれも一般作品としてキングレコードからリリースされた。3作目のリリース直前には制作元のサイ・エンタープライズが倒産し、シリーズ展開は休止となったが、1988年以降にはオリジナルドラマを含むCDや小説などが相次いで発売されている。1990年には別会社でビデオプロジェクトが再開され、OVA2巻やCDによるメディアミックス展開が行われた。 2000年以降も、漫画雑誌に複数回連載されたりカプセルトイが発売されるなどコンテンツの展開が続いており、2006年から2007年にかけては既発作品が2セットのDVD-BOXにまとめられ、発売された。 2013年時点では、原作:奥田誠冶、作画:火浦Rによる漫画での新作展開が中心となっている。 2018年には、書籍『オリジナルビデオアニメ(OVA)80's テープがヘッドに絡まる前に』の帯に登場した[1]。 この作品記事はあらすじの作成が望まれています。ご協力
概要
あらすじ
主要登場人物
綾小路 麗夢(アヤノコウジ レム)
声 - 松井菜桜子他人の夢の中に入る超能力を持っている少女。夢の中から人の命を蝕んでいく悪魔「夢魔」を退治する事を使命とする「夢守の民」(ドリームガーディアン)の末裔であり、ドリームハンターと名乗っている。外見は中学生程度に見えるが実年齢、家族構成など、プライベートなことについては一切不明。ただし年齢に関しては作品中に学生時代を懐かしむ描写がある。職業は私立探偵。青山の裏通りに「綾小路探偵事務所」を構え、ここを活動の拠点としている。自称「何でも屋探偵」。広告などは出さず、依頼は口コミによる紹介が主である。その事もあり、実際には取り扱う事件は怪奇現象を伴った物が多い。愛車は青のホンダ・シティ カブリオレ(AA型)。『殺戮の夢幻迷宮』及び原作となった小説『フロイト城幻夢譚』では赤のプジョー・205GTI輸出仕様(右ハンドル)をカブリオレに改装したものに乗り換えている。いずれもゼペットじいさんの手により改造が施されておりミサイルランチャー等の火器が内蔵搭載されている。『ドリームハンター麗夢XX 蒼の機関騎士』ではハマー・H2が愛車となっており従来のミサイルランチャーなどの火器に加えステルス機能も搭載されているようである。依頼者や被害者、あるいは円光の前では理性的な態度を取っているが、体重計の数字に一喜一憂したり、激昂して拳銃を乱射したりするシーンもある。夢の中での戦闘時には際どいビキニアーマーを着用するがそれ以外では着用しない。過去に何者かによって夢を奪われたため、眠っていても暗黒の夢しか見ることができない。『ドリームハンター麗夢XX 蒼の機関騎士』で捕われた際には無数の機械触手で全身を検査され、子宮から採取された卵子のDNAから人と異なる二重螺旋の部分がある事が暴かれる。
アルファ
声 - 後藤真寿美、室井深雪(現.深雪さなえ)麗夢のペットで、サポート役の子猫。巨獣化できる。
ベータ
声 - 龍田直樹麗夢のペットの子犬。アルファと同様に巨獣化できる。生霊と死霊を嗅ぎ分ける能力を持つ。
円光(エンコウ)
声 - 速水奨謎の修行僧。