ドリフ大爆笑
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ドリフ大爆笑
ジャンル
お笑い番組
バラエティ番組
演出森正行
川口誠
戸上浩
出演者ザ・ドリフターズいかりや長介高木ブー仲本工事加藤茶志村けん
ほか
オープニング「ドリフ大爆笑のテーマ」
(ザ・ドリフターズ)
エンディング「さよならするのはつらいけど
(ザ・ドリフターズ)
製作
プロデューサー井澤健
制作フジテレビ
(送出)
渡辺プロダクション
(企画制作)
イザワオフィス
(企画制作)

放送
音声形式モノラル放送
(2004年4月はステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間1977年2月8日 - 1998年4月16日(レギュラー放送)
放送時間火曜日 20:00 - 21:24
火曜日 19:30 - 20:54
木曜日 19:00 - 20:54
放送枠火曜ワイドスペシャル強力!木スペ120分
放送分84分

第1期
放送期間1977年2月8日 - 1981年9月8日
放送時間火曜日 20:00 - 21:24
放送枠火曜ワイドスペシャル
放送分84分

第2期
放送期間1981年10月13日 - 1997年9月
放送時間火曜日 19:30 - 20:54
放送枠火曜ワイドスペシャル
放送分84分

第3期
放送期間1997年11月20日 - 1998年4月16日
放送時間木曜日 19:00 - 20:54
放送枠強力!木スペ120分
放送分114分
回数2
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『ドリフ大爆笑』[注 1](ドリフだいばくしょう)は、フジテレビ系列日本のお笑い番組。日本のバラエティ番組のひとつ。新作については、フジテレビ系列で1977年から1998年まで放送された[1]。新作の放送終了後も総集編等の特番が放送されている。本番組の続編的番組である『ドリフに大挑戦スペシャル』についても記述する。
概要

渡辺プロダクションイザワオフィスが制作し、フジテレビ系列にて放送[注 2]1977年2月8日から1998年4月16日まで『火曜ワイドスペシャル』→『強力!木スペ120分』で原則として月1回ペースでレギュラー放送されたが、1998年4月16日に新作コントを制作されたのを最後に、同年5月以降は総集編としての不定期放送に移行された。

8時だョ!全員集合』(TBSテレビ)と並ぶザ・ドリフターズを代表するバラエティ番組のひとつであり、冠番組である。

番組の著作権はイザワオフィスが保有しているが、実際の番組制作を行っているのは『志村けんのバカ殿様』や『志村けんのだいじょうぶだぁ』(いずれも、志村けんが単独でメイン出演)と同様にフジテレビ及び外部の制作プロダクションのスタッフが行っている。

1998年4月を最後に新作については放送されていない[注 3]が、CS放送ファミリー劇場当該節参照)や、BS放送BSフジ[2]当該節参照)で再放送されている。また、地上波フジテレビ系列でも時折スペシャル番組として総集編が放送されている。
番組の流れ

番組には各回ごとにテーマが設定されており、そのテーマに沿ったコントと各回4?5組程度のゲストの歌を交互に放送していく構成であった(レギュラー末期はゲストの歌が削減され、中にはコントとゲストトークの放送でゲストの歌が全く無い回もあった)。

オープニング(後述)の後、いかりやが全体の進行役として単独で登場してその回のテーマを紹介し[注 4]、コントを数本流した後にゲストの歌を入れ、その後CMに入り、明けていかりやのその回のテーマに関する解説を流した後に、コント→歌というのが一般的な構成。後半のコントでは「もしもシリーズ」「雷様」「ばか兄弟」がメイン。そして最後にエンディングが流れて終了となる。

毎年年末は「年末特別総集編」として、その年のコントの中から傑作を選んで放送する趣向になっていた。また、1982年から1994年まで学校の夏休み時期には、「夏休みプレゼント傑作集」と題した総集編を組んでいた。後にそれ以外の月にも総集編を放送した。総集編ではいかりやの進行がない場合もあり、特に1977年12月13日に放送された番組初の総集編では当時ドリフターズが所属していた渡辺プロダクションの後輩であるキャンディーズが進行を務めた。また、総集編の回では基本的にゲストの歌は入らないが、前述の初の総集編の際にはキャンディーズの曲が幾つか放送されている。1980年12月23日に放送された「ドリフ大爆笑'80 総決算」はこの番組の最高視聴率である40.4%を記録した。
出演者
レギュラー
ザ・ドリフターズ

(×は故人)

いかりや長介×

高木ブー

仲本工事×

加藤茶

志村けん×

「見習い」だったすわしんじ(現:すわ親治)がピンポイント出演した回もある。なお、すわがコントに出た際に、しばしばメンバー等の他のエキストラから「ちかはる」と本名で呼ばれている。元メンバーの荒井注も2度ゲスト出演している。

ゲスト
メイン
当時の女性アイドル歌手が多かった。
由紀さおりはレギュラー格として1970年代末 - 1980年代前半までほぼ毎回登場し、以後も断続的に出演した。中原理恵も70年末- 1980年代前半までコントでメインの役柄で出演、石川秀美も1980年代中期 - 1990年まで、渡辺美奈代(1990・1991は皆勤)、松本伊代も1980年代後半から1993年までそれぞれレギュラー格として出演した。初期は有名コメディアンも1 - 2名ゲスト出演しており、ドリフメンバー同様に、主役あるいはオチを任されるコントもあった。伊東四朗小松政夫は1980年まで出演。

(×は故人)

荒井注×(元・ドリフメンバー。1974年3月末脱退)

由紀さおり(ゲストとして最多出演、1980年は皆勤)

伊東四朗

小松政夫×

玉川良一×

西川ひかる

左とん平×

由利徹×

東八郎×

谷啓×

春日三球・照代×(「鉄道」がテーマの時に漫才を披露)

沢田研二

小林幸子

小柳ルミ子

太田裕美

テレサ・テン×

せんだみつお

前川清内山田洋とクール・ファイブもコントに出演(※注 内山田洋と、小林正樹は×))

すわ親治

梓みちよ×

千昌夫

中尾ミエ

高田みづえ

榊原郁恵


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