ドリフターズですよ!
特訓特訓また特訓
監督渡辺祐介
脚本渡辺祐介、東盛作
製作渡辺晋、青木伸樹
ドリフターズですよ!特訓特訓また特訓(どりふたーずですよ!とっくんとっくんまたとっくん)は、1969年に制作されたザ・ドリフターズ主演の「ドリフターズですよ!シリーズ」第4弾。
『ドリフターズですよ!盗って盗って盗りまくれ』以来、松竹の『全員集合!シリーズ』の渡辺祐介が監督を務める。なお渡辺監督と共に、脚本の一部を手掛けた「東盛作」とは、松竹専属の「森崎東」の偽名。
前作に引き続き、付き人時代の志村けんが本名の「志村康徳」名義で端役出演している。 五人組は、ギャングの罪をかついで牢屋行き。一年後出所したが空気は冷たく、長吉は部下を道連れに自殺を決意し、断崖から自殺をこころみたが....。 『社長えんま帖』
ストーリー
スタッフ
製作 : 渡辺晋、青木伸樹
監督 : 渡辺祐介
脚本 : 渡辺祐介、東盛作
音楽 : 森岡賢一郎
撮影 : 梁井潤
照明 : 山口虎男
美術 : 薩本尚武
録音 : 吉沢昭一
編集 : 広瀬千鶴
助監督 : 片桐康男
製作担当者 : 坂井靖史
整音 : 杉崎喬
小道具 : 網川年、小林正
衣裳 : 小林正光
結髪 : 野儀タエ子
記録 : 河辺美津
監督助手 : 荒木功、合月勇、安田真人
撮影助手 : 島倉政男、北川英雄、東原三郎、飯村隆晴
照明助手 : 本橋俊男、小山勲、高橋道夫、秦野和人、森登
録音助手 : 鈴木勝行、山本甫、高橋利久
特殊機械 : 高橋武治
製作係 : 八巻勝男、稲葉喬
キャスト
碇長吉:いかりや長介
加藤チョロ松:加藤茶
荒井忠助:荒井注
仲本空気:仲本工事
高木風太:高木ブー
碇テツ子:中原早苗
ママ:七重美也子
ピコ:菊田ゆか
螢子:山本陽子
しおり:川村真樹
あけみ:真湖道代
染子:原令子
乃木多介:有島一郎
三休:西村晃
山下三太郎:三木のり平
東郷:左とん平
熊沢:南利明
糞尿船の親父:内田裕也
裁判長:スマイリー小原
坂口先生:大坂志郎
キャバレーのマスター:志村康徳(現:志村けん)
挿入歌
「せーのでヨイショ」(ザ・ドリフターズ)
「ズッコケちゃん」(ザ・ドリフターズ)
同時上映
脚本:笠原良三/監督:松林宗恵/主演:森繁久彌
『社長シリーズ』第30作。
ビデオソフト化
1980年頃に東宝ビデオからテレビサイズのビデオソフト(VHS・β・U規格)が、主に業務用途向けにリリースされた[1]。
その後ビデオソフトの再発売は一切無く、2014年現在DVD化・BD化は行われていない。
テレビ放送
1974年5月9日に日本テレビ系列の『木曜スペシャル』で放送。同年の『木曜スペシャル』プロ野球中継の雨傘番組として用意され、当日予定されていた「阪神×巨人」戦の雨天中止に伴い編成された[2]。
1999年10月にチャンネルNECOで、他の「ドリフターズですよ!」シリーズと共に放送された[3]。