ドランのキャデラック
[Wikipedia|▼Menu]

ドランのキャデラック
Dolan's Cadillac
監督ジェフ・ビーズリー

脚本リチャード・ドーリング
原作スティーヴン・キング
『ドランのキャデラック』
製作ロンダ・ベーカー
アラン・ガニオン
スティーブン・オンダ
製作総指揮ケヴィン・デウォルト
ロバート・ヴェーロ
出演者クリスチャン・スレーター
ウェス・ベントリー
エマニュエル・ヴォージア
音楽ジェームズ・マーク・スチュワート
撮影ジェラルド・パッカー
公開2009年7月1日(DVD)
劇場未公開
上映時間89分
製作国 カナダ
言語英語
製作費$10,000,000 [1]
テンプレートを表示

『ドランのキャデラック』(Dolan's Cadillac)は2009年クライム映画。劇場未公開作品。原作はスティーブン・キングの短編小説『ドランのキャデラック』[2]
ストーリー

殺人を目撃したという理由で、ギャングのボスであるドランは、ロビンソンの妻を殺させる。遺されたロビンソンは、妻の幻影に導かれ、復讐の計画を練る。だが、ドランの乗るキャデラックは銃弾に強い特別仕様。長い期間ドランを監視したロビンソンは、ある方法で復讐を実行する。

ロビンソンはドランが人身売買のため、メキシコ国境近くの倉庫と、ラスベガスを行き来する際に定期的に通る砂漠の1本道を見つける。そこで行われている道路工事現場で、ロビンソンは労働者として働き始める。過酷な労働に倒れそうになるが、復讐心が彼を支え、灼熱の砂漠の労働に耐え続ける。ついにロビンソンは、祝日で作業員がいなくなる「労働者の日」に、復讐を実行することを決める。

そして「労働者の日」。ドランのキャデラックが通る直前、ロビンソンは道路標識を入れ替え、罠に誘導すると標識を元に戻す。偽装された未完成の道路で、まんまと穴に落ちたドランはキャデラックに閉じ込められる。誰もいない広大な砂漠の中で、ロビンソンの復讐が始まる。

ロビンソンは始め、偶然通りかかった通行人を演じ、ドランに希望を与えながら、少しずつ砂を落として埋め始める。そして正体が分かると、埋め立て作業をする様子をネット中継し、車内のドランに見せる。ドランは助かろうと必死に命乞いするが、ロビンソンはキャデラックごとドランを生き埋めにする。
キャスト

※括弧内は日本語吹替

ドラン -
クリスチャン・スレーター宮内敦士

ロビンソン - ウェス・ベントリー加藤亮夫

エリザベス - エマニュエル・ヴォージア井上まひろ

チーフ - グレッグ・ブリック上田燿司

ローマン - エイダン・ディヴァイン

フレッチャー - アル・サピエンザ(青山穣

デルタ - カレン・ルブラン

ソニャ - (うさみともこ

脚注^ “Dolan's Cadillac(2009)” (英語). IMDb. 2015年7月13日閲覧。
^Stephen King Adaptation Drives Direct-to-DVD

外部リンク

スティーブン・キング ドランのキャデラック
- allcinema

Dolan's Cadillac - オールムービー(英語)

Dolan's Cadillac - IMDb(英語)










スティーヴン・キング原作の映像作品
長編映画



クジョー (1983)

デッドゾーン (1983)

クリスティーン (1983)

キャッツ・アイ (1985)

死霊の牙 (1985)

バトルランナー (1987)

Tales from the Darkside: The Movie (1990)

スティーヴン・キング/地下室の悪夢(英語版) (1990)

ニードフル・シングス (1993)

ダーク・ハーフ (1993)

黙秘 (1995)

スティーヴン・キング/痩せゆく男 (1996)

スティーヴン・キング/ナイトフライヤー (1997)

グリーンマイル (1999)

アトランティスのこころ (2001)

ドリームキャッチャー (2003)

シークレット ウインドウ (2004)


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:23 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef