ドラゴンボール_ゼノバース2
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ドラゴンボール ゼノバース2
DRAGONBALL XENOVERSE 2ジャンルドラゴンボールアクション
対応機種
PlayStation 4
PlayStation 5
Xbox One
Xbox Series X/S
Steam
Nintendo Switch
開発元ディンプス
発売元バンダイナムコエンターテインメント
シリーズドラゴンボール
人数1-2人
オンライン時1-6人
メディア[PS4] BD-ROM
[PS5] ダウンロード販売
[Switch] Nintendo Switch専用ゲームカード
[Steam] ダウンロード販売
発売日[PS4] 2016年11月2日
[Switch] 2017年9月7日
[PS5] 2024年5月23日
[Steam] 2024年5月23日
[XB1,XSS/X]2024年5月24日
対象年齢CERO:B(12才以上対象)
コンテンツ
アイコン暴力、セクシャル
売上本数 1000万本(2023年5月時点の出荷・DL本数)[1]
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『ドラゴンボール ゼノバース2』(DRAGONBALL XENOVERSE 2)は、バンダイナムコエンターテインメントより発売されたゲームソフト。

2016年11月2日PlayStation 4版が発売。Xbox One版も同時発売だったが日本国内のみ未発売。

2017年9月7日Nintendo Switch版 『ドラゴンボール ゼノバース2 for Nintendo Switch』(DRAGONBALL XENOVERSE 2 for Nintendo Switch)が発売された。

2024年5月23日PlayStation 5版、Steam版が、5月24日にはXbox Series X/S版、Xbox One版(日本国内のみ)が発売された[2][3]。また、この発売により7年半を経て、国内XboxOne版が配信開始されたことになる[4]
概要

原作者の鳥山明が全面監修を行うも日本でのサービス開始は行われなかった、日韓共同製作のオンラインMMORPGドラゴンボールオンライン』と同一の設定や世界観に基づいて製作[5]され、累計出荷本数500万本[6]を達成した2015年発売の家庭用アクションゲームソフト『ドラゴンボール ゼノバース』のシリーズ第2弾にあたる。

プレイヤーの分身となるキャラクターを作成して孫悟空ベジータたちと共に戦い、『ドラゴンボール』の歴史を守るという前作のコンセプトを継承している[7]

フィールドはより広大になり、アバターカスタマイズの範囲も広くなる。対戦だけでなく、他のプレイヤーと協力してボスと戦うこともできるようになる[8]

前作のPlayStation 3版またはPS4版からセーブデータを継承することが可能[9]。セーブデータを継承すると、前作の主人公が本作でも登場する。また、所持金・技・衣装の一部を継承することができる。
リリース

2017年1月13日にSwitchでも発売されることが発表され、2017年9月7日に発売された。PS4版とSwitch版とでは、描画(PS4版:1920×1080、Switch版:1600×900)やフレームレート(PS4版:60fps、Switch版:30fps)、ボイスチャットがSwitch版にはついていないなど若干仕様が異なっている[9]

2017年11月22日に『ドラゴンボール ゼノバース2』本編とDLC第1 - 4弾のシーズンパスをセットにした、PS4用ソフト『ドラゴンボール ゼノバース2 デラックスエディション』(DRAGONBALL XENOVERSE 2 Deluxe Edition)を発売した。初回生産分のパッケージ版および12月20日までに購入したダウンロード版には、未来のトランクスをモチーフにしたPS4用テーマを入手できるプロダクトコードも付属していた[10]

2019年3月20日に無料で楽しめるLite版『ドラゴンボール ゼノバース2 Lite』の配信がPS4向けに開始された。無料版では、序盤のストーリーやクエストの他、フィギュアを使ったバトルゲームの「ヒーローコロシアム」や「フォトモード」が楽しめ、その他にもミッションやクエストにおいて、製品版のプレイヤーとマッチングすることも可能となっている[11]
ストーリー

前作『ドラゴンボール ゼノバース』での闘い「ドミグラ事件」解決の2年後から物語は始まる。歴史に悪影響を与える「歪み」が肥大したことで時の界王神は時の巣を大幅改装。新たに「コントン都」が誕生し、トランクスと時の界王神は腕利きのタイムパトローラーを募っていた。タイムパトローラーの一員となった主人公は、とある調査を行っていたところ老界王神より呼び出しを受ける。それはドラゴンボールの歴史改変を防ぐという重要任務の担当に選ばれたというものだった。

地球に襲来したサイヤ人たちとの戦い、ナメック星でのフリーザ一味との戦い、蘇った人造人間や未来から現れたセルとの戦い、復活した魔人ブウとの戦い、破壊神ビルスとの戦いなど、歴史改変を食い止める中で強敵たちとの死闘を通じて主人公は大きく成長を果たしていく。歴史を改変していたのは前作にも登場した暗黒魔界の生き残りトワミラであった。トワは改良を施した神聖樹の実を同志たちに与え、「極悪化」によって大幅にパワーアップさせる術を手にしていた。手始めに別の歴史から連れてきたターレスとスラッグに食べさせ力を与えるが、実は極悪化とは己の生命力を消費して膨大な戦闘力を与えるというものだった。さらにはトワによって洗脳までされてしまい死ぬまで戦い続ける駒になってしまう。主人公とトランクスによってターレスとスラッグは倒され、その後新たに現れたブロリー、ジャネンバもベジータらと協力して撃破。そんな中「仮面のサイヤ人」が主人公の前に立ちはだかる。彼の正体は歴史改変によってトワに命を救われたサイヤ人の下級戦士バーダックであった。激闘の中、洗脳から解放されたバーダックは反旗を翻し、ミラを取り押さえる。そしてトワが開いた脱出不可能な次元の牢獄に引きずり込み、道連れにしてしまった。こうしてバーダックとミラは一行の前から姿を消した。

その後、トワとミラを追っていたはずの「先輩パトローラー(前作主人公)」が主人公の前に立ちはだかる。彼/彼女もまたトワの魔術によって極悪化を引き起こし洗脳されていた。なんとか打ち勝つもトワは次の一手に出、先輩パトローラーが神龍に呼び出された時間に移動し、神龍を殺してそれまでの戦闘・改変をなかったことにしてしまう。これによって先輩パトローラーは歴史から抹消されてしまい、誰の記憶からも消えてしまったがトランクスが思い出したことで主人公は歴史改変を阻止できた。

そんな中、トキトキが「新たな宇宙の歴史が詰まったタマゴ」を生む。実はこれこそがトワの真の狙いであり、このタマゴを利用することで世界の半分を暗黒魔界に変え故郷を復活させようとしていた。もし実現すれば世界の半分が悪に染まったのと同義。阻止するべく立ち向かう主人公だったが、トワはタマゴの力で再び次元の牢獄への扉を開きミラを復活させるとそのまま自分たちが支配する時代不明の歴史へ逃亡。しかし逃げられる直前、先輩パトローラーが我が身を挺して道を切り開き、二人との決着を主人公に託す形で倒れる。全てを託された主人公は最後の戦いへと向かう。

トワに使役される人造人間でしかなかったミラだが「主人公に勝ちたい」という思いから自我を獲得し、これまで以上にパワーアップを果たしていた。リミッターを外し暴走した力で主人公に挑むもコアの破壊を危険視したトワが裏切ったことで敗北する。トワが「役立たず」と吐き捨てた直後、復活したミラは彼女ごとタマゴを吸収。最終形態へと変貌し、もはや手の付けられない存在と化してしまう。そこへ悟空が加勢に加わり、主人公はミラとの最後の一戦を繰り広げる。戦いの最中、ミラが怯んだ一瞬を突き悟空の龍拳が胸を貫き、卵を奪取。主人公が放ったかめはめ波によりミラは消滅した[注 1]
登場人物
主人公(プレイヤー)
本作の主人公でプレイヤーの分身となるキャラクター。新人のタイムパトローラーとして、先輩タイムパトローラーのトランクスたちと様々な時代を旅して歴史改変を防ぐために闘う。攻略本『ヒストリアガーディアンズ超ガイド』では
とよたろうによる巻末漫画が掲載されており、内容は新人タイムパトローラーが先輩パトローラーと共に悟空に加勢し、フリーザ・クウラの兄弟を倒すというもの。
選択できるキャラクターボイス
キャラクターボイスは以下の30人の声優から選択することができる。50音順に記載。
男性CV
池田秀一岩崎ひろし粕谷雄太木村良平斉藤次郎高城元気千葉一伸乃村健次花江夏樹檜山修之古川慎前野智昭間島淳司松野太紀


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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