ドラゴンボールZ_超悟空伝_-覚醒編-
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ドラゴンボールZ
超悟空伝 -覚醒編-ジャンル
アドベンチャーゲーム
対応機種スーパーファミコン
開発元トーセ
発売元バンダイ
プロデューサー鈴木敏弘
ディレクター島田晋作
デザイナー竹花欣也
清水厚二
金子孝治
プログラマー干焼蝦仁
蓮蓉寿桃
音楽山本健司
美術玉井裕和
荒井翔子
そば
MIP
ぬーぴー
E.S.E.
人数1人
メディアカセット
発売日1995年9月22日
売上本数13万本[1]
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『ドラゴンボールZ 超悟空伝 -覚醒編- 』(ドラゴンボールゼット スーパーごくうでん かくせいへん)は、1995年9月22日バンダイから発売されたスーパーファミコンアドベンチャーゲーム。『ドラゴンボールZ』のスーパーファミコン作品第6弾。

ドラゴンボールZ 超悟空伝 -突激編-』から約6ヶ月後に発売された同作の続編であり、『超悟空伝』の後編に当たる。原作漫画『ドラゴンボール』の 14 - 28 巻(第二十三回天下一武道会からフリーザ編)を題材としている。
概要

原作のエピソードを再現し、孫悟空孫悟飯のストーリーを追体験する。前作より選択肢によるifのストーリーが多くなり、悟空以外のキャラクターでナッパを倒せる、フリーザが不老不死になってしまうなど、その内容は多彩。当時放送されたCMもベジータ、ギニュー、フリーザの3人が「オレたちも!勝てるって!ホントだろうなぁー!」と叫び、最後にゲームの画面を見て驚くというコミカルなものだった。前作をクリアしたパスワードで始めると高い能力値で始められる。本作ではイベント度、技度、DBZ度を評価し総合評価も表されるようになった。
ゲーム内容
システム
アドベンチャー
ストーリーを進める画面。時々「DBZ カルトクイズ」が出題され、それに答えられるとDBZ度が上がる。また、時々出る選択肢により原作と違うイベントが起きる(2周目から選択肢が増える)。前作にあった相談システムは廃止された。
ステータス
コミックプレイの状況や達成値、クリア表の確認や技の設定ができる。この他にも敵技目撃表も存在する。
戦闘
今作では空中戦も繰り広げられる。戦闘で負けてもストーリーが続く。攻撃は、反撃技 (Y) 、パワー技 (X) 、スピード技 (B) 、光弾技 (A) 、必殺技 (A+X) 、特殊技 (B+Y) の6種類に分かれる。それぞれの技に相性が設定されている。

反撃技はスピード技に勝ち、パワー技に負ける

パワー技は反撃技に勝ち、光弾技に負ける

光弾技はパワー技に勝ち、スピード技に負ける

スピード技は光弾技に勝ち、反撃技に負ける

必殺技は特殊技以外の技に勝つ。

特殊技は必殺技に勝ち、かつ動きを止めるが他の技には負ける。
必殺、特殊以外の技は使えば使うほどレベルが上がりより強力な技が覚えられる(悟空のみ前作のパスワードを使わないと覚えられない技がある)。
操作キャラクターと交代
今作は孫悟空だけでなく、孫悟飯を操作することができる。また、場面に応じて入れ替えになることになる。入れ替えている間はもう片方のキャラクターは操作することができない。
セーブ
今作は前半・後半の部分ではなく、決められた場面が終わるとセーブできる。また、セーブせずに体力や戦闘力を上げることができる。案内人は
神龍になっている。
ゲームオーバー
重要な戦闘に負けたり選択肢を間違えたり、特定のミニゲームを失敗するとバッドエンドの場面になり、フリーザ(中尾隆聖)に嘲笑されゲームオーバーになる。
ゲームクリア後
1周目をクリアするとセーブされ、1周目をクリアしたデータを始めるとピッコロ編、ベジータ編、フリーザ編のストーリー場面を選べるが、一回選んでセーブされるともう一度ゲームをクリアしないと選べない。2周目以降に新しい選択場面が追加され、覚えた技と経験値と達成率がそのまま引き継ぐ。
パスワード
前作『突激編』のクリアパスワードを入れると有利な状態で始められる。カタカナと平仮名の「べ」「ぺ」「へ」が区別できず、説明書には「り」「へ」「べ」「ぺ」はカタカナで入力せよとの記述がある。また、入力を一度間違えてしまうと訂正ができない。
使用できる技

今作の技は反撃技、パワー技、スピード技、光弾技、必殺技、特殊技の6種類に分けられる。

反撃技、パワー技、スピード技、光弾技の4つは技を5つまで好きなように設定できる。また、必殺技、特殊技はそれぞれ1つしかないため、設定できない。

技を覚えるには反撃技、パワー技、スピード技、光弾技の4つのコマンドを出し続けると経験値がたまり、一定の経験値を達成するとレベルアップして新しい技が覚えられる。それぞれレベル7まで覚える。覚える技は共通の物と悟空専用、悟飯専用の技が存在する。また、必殺技、特殊技には経験値がなく、技を覚えることはない。

覚えた技は前作同様、ポーズメニューで技設定しないと出せない。

今作の戦闘力の消費量が前作と異なり、戦闘力の最大値のパーセンテージで消費するようになっている。消費量はステータス画面の技に表示されている。ただし、必殺技と特殊技は表示されない。
反撃技

相手がスピード技の場合にダメージを与えることができる。パワー技の場合はダメージを受けてしまう。それ以外の場合は引き分けになる。
共通


投げ - 悟空はレベル3で覚え、悟飯は最初から覚えている。戦闘力は消費しない。

カウンター - 悟空は最初から覚えていて、悟飯はレベル1で覚える。

残像カウンター - 悟空はレベル1、悟飯はレベル2で覚える。

カウンターアタック - 悟空はレベル2、悟飯はレベル3で覚える。

超残像カウンター - どちらもレベル4で覚える。

カウンタースロー - 悟飯はレベル5で覚える。戦闘力は消費しない。

悟空専用

悟飯専用

パワー技

相手が反撃技の場合にダメージを与えることができる。光弾技の場合はダメージを受けてしまう。それ以外の場合は引き分けになる。
共通


体当たり - どちらも最初から覚えている。

ダッシュアタック - どちらもレベル1で覚える。

パワーアタック - どちらもレベル2で覚える。

エルボースマッシュ - どちらもレベル3で覚える。

パワーラッシュ - どちらもレベル5で覚える。

悟空専用


パワーチャージ - レベル4になるとで覚える。

亀仙流最終奥義 - 最初にある条件を満たすことで覚える。レベル上げでは覚えられない。

メテオスマッシュ - レベル7で覚える。

悟飯専用


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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