ドラゴンボールZ_カカロット
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ドラゴンボールZ カカロット
DRAGON BALL Z KAKAROTジャンル悟空体験アクションRPG
対応機種
PlayStation 4
PlayStation 5
Xbox One
Xbox Series X/S
PC (Steam)(日本国外のみ)[1]
Nintendo Switch
開発元サイバーコネクトツー
発売元バンダイナムコエンターテインメント
プロデューサー原良輔
シリーズドラゴンボール
人数1人
メディアPS4:BD-ROMダウンロード販売
XB1:ダウンロード販売
Windows:ダウンロード販売
Switch:ゲームカード、ダウンロード販売
発売日PS4・XB1・Windows
2020年1月16日
2020年1月17日
Switch
2021年9月22日
PS5
2023年1月12日
XSX/S
2023年2月3日
対象年齢CERO:B(12才以上対象)
コンテンツ
アイコン暴力、セクシャル
売上本数 600万本以上 [2](2023年3月時点)
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『ドラゴンボールZ カカロット』(ドラゴンボールゼット カカロット、DRAGONBALL Z KAKAROT)は、バンダイナムコエンターテインメントより発売されたゲームソフト。

2020年1月16日PlayStation 4版 / Xbox One版が発売[3]2021年9月22日にはダウンロードコンテンツ「新たなる覚醒」を同梱したNintendo Switch版『ドラゴンボールZ KAKAROT + 新たなる覚醒セット』が発売された[4]。日本国外ではMicrosoft Windows (Steam) でもリリースされ、2023年1月12日にはPlayStation 5版が発売された。その翌日、同年1月13日Xbox Series X/S版が発売予定であったが発売直後に重篤な不具合が発覚[注 1]したため急遽発売延期となり[1][5][6]、2023年2月3日に発売された[7]

鳥山明の漫画およびアニメ『ドラゴンボール』を題材にしたアクションRPG。開発担当はサイバーコネクトツー
概要

タイトルの『カカロット』は孫悟空サイヤ人としての名前で、プレイヤーは主に悟空として鳥山明原作のアニメ『ドラゴンボールZ』の物語を体験する。また原作者の鳥山明が本作に際して新たに設定を起こしており、新規キャラクターも登場する。ストーリーはアニメ『Z』と同じく第1章「サイヤ人襲来編」、第2章「悪の帝王フリーザ編」、第3章「戦慄の人造人間編」、第4章「復活の魔人ブウ編」の4つの章から構成されている。また原作「魔人ブウ編」以降のシナリオ(『神と神』、『復活の「F」』)をベースとした2編構成のオリジナルストーリー「新たなる覚醒(前編・後編)」、悟空がいなくなった並行世界の未来のストーリー「-TRUNKS- 希望の戦士」が追加DLCのシーズン1として存在する。さらに悟空の父であるバーダックのストーリー「-BARDOCK- たったひとりの最終決戦」[5]、『Z』の前作にあたる元祖時代の第23回天下一武道会をモチーフとしたストーリー「波乱の天下一武道会」[8]、魔人ブウとの戦いから10年後の第28回天下一武道会をモチーフとしたストーリー「そして10年後」[9]が追加DLCのシーズン2として発表された。

日本では2020年1月16日に発売[3]アメリカヨーロッパでは2020年1月17日に発売[10][11]。初発表時は「ドラゴンボールゲームプロジェクトZ」という名称で登場した[12]。その後、新規サブストーリーや難易度設定[注 2]が追加されたSwitch版が2021年9月22日に発売[4]。Switch版は「新たなる覚醒」が同梱されており、タイトルに「+新たなる覚醒セット」が追加された。Switch版追加要素は後日アップデートにて他機種にも導入された。また、2021年11月4日よりSwitch版にて体験版が配信され[13]、2021年12月16日からはPS4版および、XB1版にて体験版が配信された[14]。体験版ではサイヤ人襲来編の一部までをプレイ可能。2023年1月13日には「-BARDOCK-」の配信開始と共にPS5版とXSX/S版の発売が予定されている。PS5版とXSX/S版は「新たなる覚醒」に加えて「-TRUNKS-」が同梱されており、タイトルに「スペシャルエディション」が追加された。

物語の展開は原作に準拠しているが、一部シーンをより簡潔に描く・別の技で敵を倒すなど、映像描写が原作とは所々異なる。特に戦闘における暴力的表現を原作よりも抑えているほか、非戦闘シーンでも原作やアニメで暴力が絡む形のシーンが暴力を用いない形に変更されている[注 3][注 4]。また、人体が欠損する描写のシーンについては、一部を除いて欠損しない形にしたり、原作と同じでも直接的な描写を避けた形に描き直されている。このほか、無印時代のエピソードであるDLC「波乱の天下一武道会」では、原作にあった亀仙人によるブルマへのセクハラ行為の描写が原作より抑えられている[注 5]。その一方で演出は集英社東映アニメーションの協力により、全体的にアニメよりもオーバーに作られており[15]、ただ表現を緩和しているだけではない。また一部アニメオリジナルのシーン[注 6]や本作オリジナルのシーン[注 7]が描写されている。ストーリーは魔人ブウ編までで、原作最終回における10年後のエピソードはDLCとして収録されているため、エンディング後のフリープレイやクリア後に発生するクエストは魔人ブウ(純粋)を倒した直後の時期が舞台となる。
登場人物


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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