ドラゴンボールZ_たったひとりの最終決戦?フリーザに挑んだZ戦士_孫悟空の父?
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ドラゴンボールZ
たったひとりの最終決戦
?フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父?
ジャンル
テレビアニメ
原作鳥山明
企画森下孝三東映動画
清水賢治(フジテレビ)
脚本小山高生隅沢克之
監督西尾大介(シリーズディレクター)
演出橋本光夫
出演者野沢雅子
曽我部和恭
三田ゆう子
渡部猛
塩屋浩三
中尾隆聖
堀川亮
八奈見乗児ほか
オープニング影山ヒロノブ
CHA-LA HEAD-CHA-LA
エンディング影山ヒロノブ、KUKO
『光の旅』
製作
制作フジテレビ東映

放送
音声形式モノラル
放送国・地域 日本
放送期間1990年10月17日
放送時間水曜日 19:00 - 19:58
放送枠フジテレビ系列水曜夜7時台枠のアニメ
放送分58分
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『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦?フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父?』(ドラゴンボールゼット たったひとりのさいしゅうけっせん?フリーザにいどんだゼットせんし カカロットのちち?)は、フジテレビ系列1990年10月17日に放送された、東映制作のテレビアニメドラゴンボールZ』のテレビスペシャル。本編の第63話と第64話の間に放送された。
解説

孫悟空たちが活躍するよりも前の話を描いた、シリーズ初のスピンオフストーリー。劇場版作品以外のTV放送用特番のアニメ版オリジナルストーリーとして制作された初の作品でもある。『ドラゴンボールZ』本編の第86話や『ドラゴンボール改』の第1話の導入と第42話、劇場版第8作『ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強』冒頭では本作のクライマックスシーンが流用されている。

原作者である鳥山明は本作について、アニメで印象に残っているエピソードで[1]、劇場版・TVスペシャルの中で一番好きな作品と答えており、「僕だったら絶対描かない話。いい意味で違うドラゴンボールを見ている感じがする」と語っている[2]。主人公のバーダックは本作品のオリジナルキャラクターだったが、後に原作漫画におけるフリーザの回想シーンで登場した[3]。これは鳥山が本作を見て感動したというのが理由であり、アニメスタッフには事前に連絡はなかったため、キャラクターデザインを担当した中鶴勝祥は「かなり嬉しかった」と語っている[1]。ただし、後年の鳥山は、自分がバーダックを登場させたことを覚えていなかった[4]

本作は「悟空のルーツとは何か」「悟空にも父親がいたはず」という点から発想が広がり、放映される形になった[5]。企画当初は劇場用のエピソードとして「悟空対悟空のお父さん」が考えられていたが[5][6]、タイムトラベルでもしないと戦えないので悟空の父親を描く話になった[6]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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