ドラゴンボールヒーローズ
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ドラゴンボールヒーローズジャンル

トレーディングカードアーケードゲームターン制ストラテジー
対応機種アーケードゲーム
発売元バンダイ
稼働時期2010年11月11日 - 2016年11月9日
筐体データカードダス
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『ドラゴンボールヒーローズ』(DRAGON BALL HEROES)は、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』およびそのテレビアニメ『ドラゴンボール』、『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボールGT』、『ドラゴンボール改』、『ドラゴンボール超』を題材としているトレーディングカードアーケードゲーム
概要

データカードダス初の派生シリーズで、ドラゴンボールシリーズのアーケードカードゲームでは初めてデータカードダスの名を冠していない作品であると同時にカードにバーコードを一切使わず、フラットパネルリーダーというステージに配置させて操作するというシステムが採用されている[注 1]。そのため、過去のデータカードダスシリーズのカードの連動はない。モニターはワイド画面になっている。『ヒーローライセンスセット』に付いている『ヒーローアバターカード』を使うと、プレイヤーの分身のキャラクター(ヒーローアバター)がゲームに登場できる。また、『スーパーヒーローライセンス』と呼ばれるデーターカードを使ってヒーローアバターのデータやバトルデータをセーブできる。また、タイトル画面でスーパーヒーローライセンスをライセンス読み取り機にタッチすると、データを閲覧できる。

2016年11月9日より順次サービス終了。2016年11月17日より新筐体・データカードダスDを用いた新シリーズ『スーパードラゴンボールヒーローズ』に移行された。
遊び方

クレジットを投入すると、まずメニュー選択画面が現れる。「ゲームで遊ぶ」を選ぶと一人用でゲームが開始される。「店内対戦」を選ぶと別の台のプレイヤーと対人戦で遊ぶことができる。ゲームをプレイせずカードだけ購入する場合には「カードを買う」を選択するとその場でカードが払い出される。最大25枚まで連続買いが可能。スーパーヒーローライセンスを所持している場合、機会の右下にある読み込み機にタッチする。未使用のカードの場合(データが引き継いである物を除く)、アバターのヒーローロボの名前と年齢の登録が必要。その後カードが1枚排出される。その際に連続購入もでき(ゲームで遊ぶ時は6枚まで)、HPやアバターの経験値アップなどのボーナスも獲得できる。次に遊びたいミッションモード[注 2]と戦いたいエイジ(時代)を選択し、その次に戦いたい敵を選択する(敵によって難易度が異なる)。その後、使用するカードの表面(カードのイラストが描かれている面)を上にしてパネルに配置して登録する(カードを裏返しに置くと、カードが認識されない)。ヒーローアバターカードを登録する場合は、3種類のタイプから戦いたいタイプを選択できる。カードは7枚まで同時に使用することができる。カードの読み込み枚数が3枚以下の場合、5人になるようにユニットが補充される。ヒーローアバターは1人しか登録できない。
カードの見方
必殺技・HP(体力)・パワー・ガード
アビリティによって能力がアップする。
ヒーローエナジー「HE」
ヒーローエナジーがたまると必殺技やアルティメットユニットが発動できるようになる。
アルティメットユニット
発動メンバーと一緒に組むと特殊効果を発揮する。
超ユニット技
特別なアルティメットユニット。発動メンバーと一緒に組むと超ユニット技が発動する。敵に大ダメージを与える特別な連携必殺技が発動できる。
超ユニット効果
特別なアルティメットユニット。発動メンバーと一緒に組むと超ユニット効果が発動する。自分チームに有利な効果や、敵チームに不利な効果を与える。
アビリティ
能力がアップしたり色々な効果で自分チームを手助けしたり相手を弱体化できる。
カードアクションアビリティ
特定の条件を満たすと発動。カードを動かすことで発揮するアビリティ。
タッチアクションアビリティ
特定の条件を満たすと発動。タッチパネルを指で動かしたりし、相手を攻撃する。さらに、追加効果も発生する。
バトルアイコン
表面の左下にアイコンマークと色がついている。それぞれの特性を発揮することができ、連携攻撃をすると効果を発揮する。連携する仲間が多いほど効果がアップする。
ヒーロータイプ
防御が高く、気絶しにくい。連携攻撃をすると自分の戦闘力が上がる。必殺技やアルティメットユニットが使いやすく、弱点がない。ただし、バーサーカータイプよりもダメージが入りにくい。
エリートタイプ
気弾攻撃が得意。防御がやや低めだが、初期気力値が高い。相手を気絶にさせやすく、連携攻撃をすると気力を回復できる。
バーサーカータイプ
攻撃が高く、敵の体力を一気に減らす。連携攻撃をすると相手のヒーローエナジーを減らすという固有の能力で相手を邪魔することが可能。しかし、防御、気力耐性が低く、気絶になりやすい。
スペシャルタイプ
SH1弾で登場。気力を持たない上に攻撃を受けない。アタックエリアやサポートエリアに配置すると強力効果が発動する(例:SH6?SEC3 大神官 未知数の存在)。アタックエリアに配置すると、自分チーム全員のパワーが+30000(そのラウンド1回限り)。
ヒーローアバター
ゲームに登場させるプレイヤーの分身。スーパーヒーローライセンスで登録させ、ヒーローアバターカードを使うことでそのアバターが登場する。戦うことでレベルが上がり、アビリティを覚えていく。レベルが上がるとステータスが上がり、最初から選択できる「ヒーロータイプ」の他にも、レベル8以上で「エリートタイプ」、レベル12以上で「バーサーカータイプ」を選ぶことができるようになる。また、仲間との友情レベルを上げると、ステータスが上がったり技を覚えたりする。デザインは鳥山明の許可を得て開発チームが作っているが、「フリーザ一族アバター」だけは全ボツして鳥山明が描き下ろした
[1]
アバターのデフォルト名

アーケード版ではアバター・ヒーロータイプ[2]のみにデフォルト名が存在する。また、漫画『ドラゴンボールヒーローズ Victory Mission』で一部のアバター・エリートタイプとアバター・バーサーカータイプにも公式名が付けられている[3]
アバターの種族

各アバターは、ヒーローエナジーが3個以上あると各タイプに応じてユニット効果を発動可能となっている。特にヒーロータイプはヒーローエナジーが10個あると超ユニット技を発動できる。いずれの場合においても対象となるキャラクターとの友情パワーのゲージによって効果が変動する。
サイヤ人


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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