ドラゴンクライシス!
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ドラゴンクライシス!
ジャンル
ラブコメ[1]ファンタジー
小説
著者城崎火也
イラスト亜方逸樹
出版社集英社
レーベルスーパーダッシュ文庫
刊行期間2007年1月25日 - 2011年3月25日
巻数全13巻
漫画
原作・原案など城崎火也(原作)
亜方逸樹(キャラクター原案)
作画大田優一
出版社集英社
掲載誌ジャンプSQ.
レーベル愛蔵版コミックス
巻数全1巻
アニメ
原作城崎火也
監督橘秀樹
シリーズ構成倉田英之
脚本倉田英之、倉田雅弘、城崎火也
キャラクターデザイン石浜真史
音楽宮崎誠
アニメーション制作スタジオディーン
製作ドラクラ!製作委員会
放送局放送局参照
放送期間2011年1月 - 3月
話数全12話
ラジオ:ドラクラジオ!二人のロスト・プレシャス
配信期間2010年12月10日 - 2011年4月22日
配信サイトHiBiKi Radio Station
配信日第2・第4金曜日
配信回数全10回
配信形式ストリーミング
パーソナリティ下野紘釘宮理恵
提供ドラクラ!製作委員会
HiBiKi Radio Station
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベルアニメ
ポータル文学アニメ

『ドラゴンクライシス!』(Dragon Crisis!)は、城崎火也による日本ライトノベルイラスト亜方逸樹が担当。スーパーダッシュ文庫集英社)より2007年1月から2011年3月にかけて刊行された。略称は「ドラクラ」[2]

2009年3月25日にフロンティアワークスよりドラマCDが発売された。また2011年1月から3月までテレビアニメが放送された。
ストーリー

普通の高校生だった如月竜司の平穏な生活は、年上の再従姉・七尾英理子の帰国で一変する。彼女と共に闇ブローカーから強奪した箱の中にいたのは、ドラゴンの少女だった。ローズと名付けられた彼女はなぜか竜司に夢中。そして彼女を狙って闇組織が動き出す。ローズを守るため、竜司は過去のトラウマを越えて戦う決意をする。
登場人物

声優は特記のない限り、ドラマCD版・テレビアニメ版共通。.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。

主要人物
如月 竜司(きさらぎ りゅうじ)
声 -
下野紘[3] / 幼少期 - 藤田麻美(テレビアニメのみ)本作の主人公。15歳の高校生(物語の途中で16歳になる)。9月2日生まれ。両親は世界的に有名なトレジャーハンターで遺物使い。自身も遺物使いで才能があり、世界で8人目のレベル10の遺物使いであるものの、かつて呪念物を暴走させたトラウマから、遺物とは距離を置いていた。しかしローズとの出会いにより再び遺物やドラゴンに深く関わることになり、4巻でソサエティに登録した。割と筋肉質な体と早熟したような落ち着いた物腰に加え、他人のことを真っ先に考える心優しい性格のため多くの異性から好意を寄せられている。しかし、極度の鈍感で、直接好意を示すローズやマルガ以外の人物からの想いにはほとんど気づいていない。押しの弱い性格のため、普段はローズや英理子に振り回されているが、しっかりとした芯を持ち、ここぞという時の行動力には目を見張るものがある。ローズと契約(エンゲージ)を結んでおり、左手と彼女の右手を合わせることで絶大な炎の力を発揮する。卵が苦手で蛙がこの世で一番大嫌い。11巻にて瀕死の重傷を負うも、ローズとの奇跡のエンゲージにて死の淵から生還。ローズ奪還のために仲間と共に奔走し、同じレッド・ドラゴンとそのパートナーを退けた。
スラッシュ・ブレス
ドラゴンの牙で作られた短剣型のSランクの遺物。本来Sランクの遺物の個人所有は認められないが、竜司の両親とソサエティとの取引により特例で所持している。振るうことで斬撃を飛ばし、敵や結界を切り裂く。またローズとエンゲージすることで、炎を起こし鋼鉄をも切り裂く。
ローズ
声 - 釘宮理恵[3]を操るレッドドラゴンで、金髪と空色の瞳を持つ美少女。見た目は13・4歳ほどだが実年齢は10歳(物語の途中で11歳に)。孵化したのが竜司の誕生日だったので彼と同じく9月2日生まれ。アルバニア出身。一人称は「私」「ローズ」。出会ったとき左手の甲の竜紋がバラのような模様だったことから、英理子(アニメでは竜司)に命名された。性格は純真で無邪気。孵化直後から竜司のことが大好きで、彼が他の女性ばかり相手にしていると嫉妬して怒り出す。彼女の操る炎には、エンゲージを含め石化や呪いを無効化する浄化作用がある。また2人のエンゲージは空間を超越する。4巻から「ローズ・キサラギ」の名で竜司と同じ高校に通いだし、7巻で成竜の儀をした。好物はアイス。お茶が苦手。レッド・ドラゴンの中でも特に強力な血筋の持ち主で、彼女のことを知る者からは「姫」と呼ばれる(イヤミなどではなく、本当にそういう風に言い伝えられている)。竜司のことを思うあまり暴走することも。12巻での竜司の蘇生は彼女のそれが顕著に現れたものと言える。8巻では精神が不安定となり、それが理由で死に瀕するが、竜司たちの活躍で完治する。その時、急に大人にならなくても大丈夫という竜司の思いが反射したのか、時間をかけて隣にいても大丈夫な存在になろうと決意する。13巻でエンゲージの完成体を持ってビースト・マスターを退けた。
七尾 英理子(ななお えりこ)
声 - ゆかな[3]竜司の再従姉で大学生の19歳。スタイルが良く美人だが、性格は極めて強引。レベル7の遺物使い(4巻にてビアンカの測定を受けた時はレベル8に相当する数値に変化していた)。資産家の令嬢であり、かつて奪われた家の遺物を探している。豪邸に住んでいたが、1巻にてファングの襲撃で全壊したため、竜司の部屋にローズ共々住みついている。愛車はMNH10型トヨタ・アルファードとE63型BMW・6シリーズ。自らのスタイルを自覚しており、それを利用して竜司をよくからかう。ローズを娘、もしくは妹のように思っているが、それが原因で母親じみた思考になっているのが悩み。
ステッキ
Bクラスの遺物。奇跡を起こせる、と吹聴していたマジシャンの使っていたもの。「幻舞『○○』」と叫ぶことで様々な幻覚を見せることができる。
真実の恋(トゥルー・ラブ)
Aクラスの遺物。恋人に裏切られた女性が持っていたといわれるイヤリング。身に着けることで相手の本心を聞くことができるが、女性にしか扱えない。かつて七尾家が所有していたがファングに奪われ、オニキスと古森が片方ずつ所有していた。真実を言っているときは何も起こらないが、嘘、偽りを言うとイヤリングが鳴り、本心が相手の言葉とは別に聞こえる。
江藤 実咲(えとう みさき)
声 - 仁後真耶子[3]竜司の幼なじみでクラスメイト。竜司に片思い中。不運体質な同級生で英理子の家の近所に住んでいる。嬉しい時でも辛い時でも口にしてしまう「はう,,,」が口癖(家族から止めるように忠告されているのだが治らない)。小さい胸がコンプレックス。遺物やドラゴンのことは全く知らなかったが、オニキスやサフィが力を使用している瞬間を目撃し、ドラゴンの存在を知った。海へ行った時、ローズの口からエンゲージのことを聞き、最初は婚約しているのではと勘違いしていた。アイをライバル視している。押しは弱いが、根性はあり、努力家。12巻で決戦へと向かう竜司に告白するも、竜司がそれをどう受け取ったのかは定かではない(ただし彼女は帰って来てからでもまた言えると、成長した考えと精神を既に手にしていた)。
マルガ
声 - 堀江由衣[3]フルネームはマルガリーテ。氷と雪を司るホワイトドラゴンの皇女。竜紋はマーガレットの花のような形に見える。竜司にアイス・レイジの奪還を依頼しにやってきた。当初は人間に対して偏見を抱いており、人間とエンゲージしたローズにも憤慨していた。しかし、竜司と接するうちに彼の優しさに触れて好意を抱くようになり、ローズにライバル視された。オニキスとは幼なじみ。本来ならマルガリーテという名前の愛称は“リタ”や“メグ”。“マルガ”というのは祖国では異端視された叔父がつけた愛称。彼の形見の一つと、大切にしている。芯が強く、ローズを救うために王国最強と謳われた両親と考えの違いを主張したり、2人に時代の変わり目を説いたりした。
アイ
声 - いのくちゆか[3]本名は「牧原 愛華(まきはら あいか)」。15歳。右目が金色、左目が銀色の美少女。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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