ドラえもん_新・のび太と鉄人兵団_?はばたけ_天使たち?
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この項目では、2011年に公開された映画作品について説明しています。1985年連載開始の長編漫画作品、および1986年公開の映画作品については「ドラえもん のび太と鉄人兵団」をご覧ください。
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ドラえもん > 映画 > 大長編 > 新・のび太と鉄人兵団?はばたけ 天使たち?

映画ドラえもん
新・のび太と鉄人兵団
?はばたけ 天使たち?
監督寺本幸代
脚本清水東
原作藤子・F・不二雄
出演者水田わさび
大原めぐみ
かかずゆみ
木村昴
関智一
沢城みゆき
小林由美子
加藤浩次
福山雅治
音楽沢田完
主題歌BUMP OF CHICKEN友達の唄
制作会社シンエイ動画
製作会社映画ドラえもん制作委員会
配給東宝
公開 2011年3月5日
上映時間108分
製作国 日本
言語日本語
興行収入24.6億円[1]
前作映画ドラえもん のび太の人魚大海戦
次作映画ドラえもん のび太と奇跡の島 ?アニマル アドベンチャー?
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『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ?はばたけ 天使たち?』は、2011年の日本のアニメ映画。原作は藤子・F・不二雄の長編漫画『ドラえもん のび太と鉄人兵団』で、同作の映画は1986年に続き2作目。映画「ドラえもん」シリーズの第31作。監督は寺本幸代、脚本は清水東
概要

地球を狙う鉄人兵団と対決するドラえもんたちの物語。ひょんなことからのび太が北極で見つけた謎の部品。それを組み立てて完成した巨大ロボット「ザンダクロス」は、超高層ビルを一瞬で破壊する恐るべき機能を備えていた。実物大の巨大ロボットを実際に組み立てるという模型作りの楽しさ、謎の美少女・リルルとの交流と確執、少人数で大兵団に立ち向かうドラえもんたちの知略、人間とロボットが侵略の歴史を繰り返すに至った理由に迫る最終局面など、様々な要素が描かれている。

本作は映画『ドラえもん のび太と鉄人兵団』のリメイク作品。本作では、オリジナルキャラクターのヒヨコ型ロボット・ピッポが登場するなど、原作漫画や1986年の映画にない展開や設定が複数加えられている。
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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2020年2月)(使い方

スネ夫の従兄が作ったラジコンロボット(ミクロス)を自慢されたのび太は、もっと巨大なロボットを作るとスネ夫たちに約束してしまう。しかし、頼みの綱のドラえもんは夏の猛暑に耐えかね「ロボットならぼくがいるだろ!!」と言い残して、避暑に出かけてしまう。ドラえもんを追いかけて北極へとやってきたのび太は、そこで見つけたボウリング玉のような青いボールと空から降ってきた謎の部品を家に持ち帰る。すると、青いボールから突如電子音が響き、それに応えるように形状の違う謎の部品がいくつも庭に降ってくる。部品の形からのび太は巨大ロボットのパーツだと確信する。のび太とドラえもんは「逆世界入りこみオイル」と「おざしき釣り堀」で鏡面世界への入り口を作り、部品をそこで組み立てる。完成した巨大ロボットに「ザンダクロス」という名前を付け、ドラえもんとのび太はしずかと一緒にザンダクロスで遊ぶことにする。

しかし不意の出来事で、ザンダクロスは超高層ビル[注 1]を一瞬で崩壊させるほどの機能を持った危険なロボットだと知った3人は、ザンダクロスを鏡面世界に隠し、このことは3人の秘密にすることに決める。

数日後、ロボットの約束が果たせずジャイアンとスネ夫に追いかけられていたのび太を、謎の少女・リルルが救う。リルルは自分が巨大ロボットの持ち主だと名乗り、のび太に返却を要求する。

リルルによると、巨大ロボットは頭脳を持っており、自分で判断して行動できるという。しかしその頭脳=青いボールをなくしてしまったのび太は、許してもらう代わりに「おざしき釣り堀」をリルルに貸すことと、そのことを秘密にすることを約束する。それからしばらく経った夜。謎の流れ星を目撃したのび太は、その着地点の裏山で「おざしき釣り堀」を発見し、鏡面世界へ向かう。

鏡面世界ではリルルが多数のロボットを指揮して基地を建設中であった。ロボットによる地球人捕獲作戦という恐ろしい計画を知ったドラえもんたちは現実世界へと逃げ帰るが、追手のザンダクロスが「おざしき釣り堀」を無理やり広げようとしたことで「次元震」による爆発が起こり鏡面世界の出入口は消滅。

翌日、ママが巨大ロボットの「頭脳」を追い回すところを見つけたドラえもんたち。「ほんやくコンニャク」で話を聞くと、「頭脳」は母星・メカトピアから鉄人兵団が地球に向かっていることを告げる。のび太とドラえもんはスネ夫とジャイアンに協力を要請。「頭脳」を改造して仲間に加えることで、鉄人兵団に立ち向かう。

自分たちが鏡面世界に誘い込まれたことに気付いた鉄人兵団は、湖の外に本当の地球があると見抜き、高井山に総力を結集し始める。ひみつ道具で高井山に立てこもったドラえもんたちは、兵団と戦闘を開始。ザンダクロスも投入し、一旦は鉄人兵団の猛攻を退ける。

リルルと共に自宅で待機していたしずかは、会話の中で何気ない一言から事態の打開策を思いつく。それは、3万年前に行き、メカトピアのロボットたちの先祖・アムとイムを作った博士に会うことだった。博士はアムとイムから事態の遠因となった競争本能を取り去り他者を思いやる心を植え付けるための改造作業にとりかかるが、体の衰えにより倒れてしまう。リルルは歴史改変によって自身の存在が消えてしまうことを承知の上で、アムとイムの改造作業を引き受ける。

ドラえもんたちは懸命に粘るも圧倒的な敵の数を前に次第に押されて窮地に陥る。ザンダクロスが倒されて武器も尽き、勝負は決したと思われた時に大量のロボット兵が一瞬で消え去ってしまう。同時にのび太とピッポ、リルル、しずかに見守られながら「今度生まれかわったら……天使のようなロボットに……」「お友達になってね」と言い残して消滅する[注 2]

数日後。居残りを命じられた教室でのび太が物思いにふけっていると、校庭側の窓の外にリルルにそっくりの少女が通りかかり、のび太に微笑みかけて去っていく。リルルが生まれ変わったのだという確かな確信を抱きながら、のび太はドラえもんたちが集う空地に駆けていった。
声の出演

ドラえもん - 水田わさび

野比のび太 - 大原めぐみ

源静香(しずか) - かかずゆみ

剛田武(ジャイアン) - 木村昴

骨川スネ夫 - 関智一

野比玉子(のび太のママ) - 三石琴乃

野比のび助(のび太のパパ) - 松本保典

ドラミ - 千秋


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