ドラえもん_のび太と夢幻三剣士
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ドラえもん
のび太と夢幻三剣士
Doraemon:
Nobita's Three Visionary Swordsmen
監督芝山努
脚本藤子・F・不二雄
原作藤子・F・不二雄
製作総指揮藤子・F・不二雄
出演者レギュラー
大山のぶ代
小原乃梨子
野村道子
たてかべ和也
肝付兼太
ゲスト
田村錦人
石丸博也
家弓家正
音楽菊池俊輔
主題歌世界はグー・チョキ・パー/武田鉄矢一座
編集岡安肇
制作会社シンエイ動画
製作会社シンエイ動画
テレビ朝日
小学館
配給東宝
公開 1994年3月12日
上映時間98分
製作国 日本
言語日本語
配給収入13億5000万円[1]
前作ドラえもん のび太とブリキの迷宮
次作ドラえもん のび太の創世日記
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『ドラえもん のび太と夢幻三剣士』(ドラえもん のびたとむげんさんけんし)は藤子・F・不二雄によって執筆され、『月刊コロコロコミック1993年9月号から1994年3月号に掲載された「大長編ドラえもんシリーズ」の作品。および、この作品を元に1994年3月12日に公開されたドラえもん映画作品。大長編ドラえもんシリーズ第14作。ドラえもん映画化15周年記念作品。

第12回ゴールデングロス賞優秀銀賞受賞作品。同時上映は『ドラミちゃん 青いストローハット』、『ウメ星デンカ 宇宙の果てからパンパロパン!』。目次

1 概要

2 あらすじ

3 舞台

4 声の出演

5 ゲストキャラクター

5.1 夢世界の主要キャラクター

5.2 妖霊軍団

5.3 その他の登場キャラクター


6 スタッフ

7 主題歌

8 脚注

8.1 注釈

8.2 出典


9 関連項目

10 外部リンク

概要

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出典検索?: "ドラえもん のび太と夢幻三剣士" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2020年1月)

アレクサンドル・デュマ・ペールの小説『三銃士』をモチーフとした、勧善懲悪の冒険物語。夢を見るという形でゲームの中に入る。のび太の夢世界が舞台であり、 ⇒『映画ドラえもん』オフィシャルサイトでは、主人公であるドラえもん以外の人物がゲスト扱いとなっている。ストーリーはのび太としずかの関係を掘り下げており、劇中二人の仲は急接近し、夢から覚めてもその余韻を残している。またのび太としずかが戦死してしまう(伏線があり生き返る)という歴代大長編・映画中でも数少ないメインキャラクターの死[2]が描かれている。ジャイアンとスネ夫はフェードアウトしてしまい、そのままドラえもん・のび太・しずかで最終決戦を終えて完結するという異色作でもある。

元の構想では「夢の暴走」を下敷きとして夢見る機がコントロールを失ったため、ユミルメの魔族たちが現実になだれ込み「夢と現実が混ざる恐怖」を描くという『パラレル西遊記』のような話の予定であった。ドラえもんシリーズにおける原則は「どんな歴史を揺るがす大事件であってもなるべく仲間内で解決し、一般社会には影響を残さない」であり、ドラえもん作品のテーマは「日常に混入した非日常ファンタジー」である。しかし今作はこのルールやテーマを逸脱し、作者本来の理念とは異なる結末になったという。

作者の藤子自身は本作を映画ドラえもん原作の漫画としては「一種の失敗作」と語っており、描き進むうちにキャラが自分の意図と関係なく動き始めて話の筋が作者の思惑と関係の無い異なる方向へと展開してしまった「ゴール大ハズレの極端な一例」としている。

この点について藤子は「長編の組み立ては難しい」「始めから終わりまでの構想をキッチリと立てるということができないので長いストーリーを組むのは苦手」とも語っている[3]。前作『ブリキの迷宮』でも、タイトルだけを先に決めて後から着想されるアイデアを集めていくという執筆方法を採用しており、全容はおろか結末も作者にすら分からないままのスタートだったという[4]

このため漫画版と映画版ではエンディングにおける街の扱いや細部の違いが比較的ハッキリと現れている。

映画版のオープニングムービーではドラえもんが甲冑を纏い、金色の兜をかぶった剣士の姿をしているが、作中ではその姿で登場することはない。映画化15周年記念作品ということで予告編も凝っており、先に嘘の予告編としてのび太が「黄金ハット」となり『超大作 のび太の黄金ハット』とロゴを掲げるが、ドラえもんが「違う!これから始まるの!」と取り上げてしまう。予告編の本編では『ファンタスティックドラベンチャー』と壮大な展開を予測させておきながら、最後はのび太がうっかりくしゃみをして終了する。

この作品から野比家の間取りや外観がリニューアルされ、映画化15周年記念に因むものとなった。

テレビ朝日開局35周年、テレビアニメ15周年記念作品。
あらすじ

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2019年11月)(使い方

夢の中で良い思いをしたのび太はと現実の落差を嘆き、せめて夢の中で良い格好をしたいとドラえもんに懇願する。一度は「もっと現実の世界で頑張らないと駄目だよ!」と怒られるも、最終的にはカセットを入れることで自分の好きな夢を見られるひみつ道具「気ままに夢見る機」を出してもらう。


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