この項目では、藤子・F・不二雄による漫画について説明しています。
同名の主人公については「ドラえもん (キャラクター)」をご覧ください。
その他の用法については「ドラえもん (曖昧さ回避)」をご覧ください。
ドラえもん
『ドラえもん』の主要キャラクターの像
(高岡おとぎの森公園内「ドラえもんの空き地」より)
ジャンル児童漫画、少年漫画、
SF漫画、ギャグ漫画
漫画
作者藤子・F・不二雄[注釈 1]
出版社小学館
その他の出版社
中央公論社(FFランド)
掲載誌小学館の学習雑誌
コロコロコミック
てれびくん 他
レーベルてんとう虫コミックス 他
発表期間1969年 - 1997年
巻数全45巻[注釈 2]
(てんとう虫コミックスの
短編単行本の巻数)
話数全1345話以上
その他各話のタイトルは
漫画エピソード一覧を参照。
レーベル・巻数の詳細は#単行本を参照。
大長編漫画は大長編ドラえもんを参照。
テレビアニメ
ドラえもん (1973年のテレビアニメ)
ドラえもん (1979年のテレビアニメ)
ドラえもん (2005年のテレビアニメ)
映画
大長編
STAND BY ME
併映
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画
『ドラえもん』は、藤子・F・不二雄[注釈 1]による日本のSF生活ギャグ漫画である。1969年から主に児童向け雑誌で「藤子不二雄」名義で連載が開始[1]された。開始当初から藤本弘単独作[2]。1989年以降は「藤子・F・不二雄」名義となった。日本では国民的な知名度があり、海外でも東アジアや東南アジアを中心に高い人気を誇る[3]。2012年9月には藤子・F・不二雄大全集『ドラえもん』全20巻が完結し、藤本によって描かれた1300以上のドラえもん漫画作品のほぼ全話がいつでも読めるようになった。 22世紀の未来からやってきたネコ型ロボット・ドラえもんと、勉強もスポーツも苦手な小学生・野比のび太が繰り広げる日常生活を描いた作品である。基本的には一話完結型の連載漫画だが、連続ストーリー型となって日常を離れた冒険をする「大長編」シリーズもある。一話完結の基本的なプロットは、「ドラえもんがポケットから出す多種多様なひみつ道具(現代の技術では一部を除き実現不可能な機能を持つ)で、のび太(以外の場合もある)の身にふりかかった災難を一時的に解決するが、道具を不適切に使い続けた結果、しっぺ返しを受ける」といったものがが多い。 のび太がお正月をのんびりと過ごしていると、突然、どこからともなく彼の未来を告げる声が聞こえ、机の引出しの中からドラえもんと、のび太の孫の孫のセワシが現れた。セワシ曰く、のび太は社会に出た後も沢山の不運に見舞われ、会社の倒産が原因で残った莫大な借金によって子孫を困らせているという。そんな悲惨な未来を変えるために、ドラえもんを子守用ロボットとしてのび太のもとへ連れてきたのだった[注釈 3]。のび太の同級生である源静香(しずか)、剛田武(ジャイアン)、骨川スネ夫(スネ夫)も交え、ドラえもんたちの日常は続いていく。 1969年の初夏、『ウメ星デンカ』の次の連載をどうするかという会議が料亭にて開かれたが(出席者は藤本弘、安孫子素雄の藤子不二雄コンビの他、小学館の低学年の学年誌の編集長と若手編集者ら)、その場では方向性が定まらなかった[4]。
作品の概要
あらすじ
略歴
誕生前の経緯
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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