ドラえもんのひみつ道具_(おさ-おの)
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ドラえもんのひみつ道具 (おさ-おの) では、藤子・F・不二雄漫画ドラえもん』、『大長編ドラえもん』(VOL.1?17)、藤子・F・不二雄のその他の著作に登場するひみつ道具のうち、読みが「おさ」で始まるものから「おの」で始まるものまでを列挙する。
おざしきゲレンデ

おざしきゲレンデは、「勉強べやの大なだれ」(てんとう虫コミックス第2巻に収録)に登場する。

トレッドミルのような道具。ベルトの上に登ってスキーの練習をする。体の方向を変えても機械がそれにあわせてくれるため、いくらでも滑ることができる。またオプションとして風景の立体映像を出したり周囲の温度を下げたりすることも可能。前者は外から映像内に突入したものも風景に含めるようになっており、本編中では押し入れから蒲団が落ちてくるのを立体映像が雪崩として表現した。なお、この道具はコンセントを使用しており、そこからプラグが抜けた場合、機能は停止する。
おざしきだこ「ドラえもんのひみつ道具 (くあ-くと)#ぐーたらお正月セット」を参照
おざしきつり堀

おざしきつり堀(おざしきつりぼり)は 、「勉強べやの釣り堀」(てんとう虫コミックス第12巻に収録)、「おざしき水族館」(てんとう虫コミックス第23巻に収録)、『ドラえもん のび太と鉄人兵団』に登場する。

ポスターのような形の道具。床に広げて使用する。広げられた面は、大部分を占めるスクリーンと脇に並んだ座標指定用のダイヤルやスイッチで構成されている。川や海などの水がある場所を座標で指定して選ぶと、選んだ場所と四次元を通じてつながってスクリーンが水面になり、そこにそのまま釣り糸を垂らして部屋の中でも気軽に釣りを楽しむことができる。

『のび太と鉄人兵団』では、スクリーンに「逆世界入り込みオイル」を使って大型の「入り込みミラー」として使用。
おさるセット「ドラえもんのひみつ道具 (とあ-とこ)#動物セット」を参照
おしおき銃

おしおき銃(おしおきじゅう)は、「ハンディキャップ」(てんとう虫コミックス第39巻に収録)に登場する。

ハンディキャップ」(てんとう虫コミックス第39巻登場分)を利用して日本中を自分と同レベルにしようとしたのび太を止めるために用意された。銃の引き金を引くと銃口から光線が発射される。しかしのび太が自ら思いとどまって道具を返した為、使われる事はなかった。テレビアニメ第2作第1期でも同じ展開となるが、この銃自体に興味を示したのび太の態度に反省の色が見られなかった為、結局使用された。

名称の初出はテレビアニメ第2作第1期「ハンディキャップ」(てんとう虫コミックス第39巻収録「ハンディキャップ」のアニメ化作品。1986年10月10日放送、ビデオソフト未収録)より。
おしかけ電話

おしかけ電話(おしかけでんわ)は、「おしかけ電話」(てんとう虫コミックス第5巻に収録)に登場する。

糸電話のように2つの筒を糸で繋いだ道具。片方の筒に向かって「もしもし」と言うと、言った人間の体がその筒に吸い込まれ、もう片方の筒から出る。この道具を仕掛けておくだけで、「もしもし」の一言であちこちを移動できることになる。糸の長さは、のび太の家からしずかスネ夫ジャイアンらの家に届くほど。

この道具の存在を知らずに、近くで本物の電話などで「もしもし」と言った場合でも道具が機能してしまう。
おすそわけガム

おすそわけガムは、「おすそわけガム」(てんとう虫コミックス第11巻に収録)に登場する。

見た目は普通の板ガムだが、ただ食べただけでは味がせず[1]、このガムを、1枚を複数人で分け合って食べておくと、誰かが飲食した物の味が「おすそ分け」として同じガムを食べた他の人の口にも伝わり、満腹感も得る。ただし、おすそ分けする方(送り手)は分けたガムの分量だけ味を薄く感じることとなる。作中ではスネ夫が食べたメロンをドラえもんとのび太がガムを使って味わった(受け手)が、直接メロンを食べたスネ夫にはいつもの3分の1くらいに味が薄く感じられた。

おすそ分けの効果は強制的に働くため、受け手が既に満腹だったり送り手が受け手の口に合わない物を飲食したりすると、受け手は苦しい思いをさせられることになる。作中ではジャイアンがガムを野良犬にあげた(テレビアニメ第2期第2作「2014年12月30日放送分」ではカラスに取られた)事で、のび太は生ゴミを味わう羽目になった。
おせじ口べにと悪口べに

おせじ口べにと悪口べに(おせじくちべにわるくちべに)は、「おせじ口べに」(てんとう虫コミックス第1巻に収録)に登場する。

両端から中身が出る口紅。「おせじ口べに」を口に塗ると気の利いたお世辞を言って人を喜ばせることができるが、間違えて逆さまにして「悪口べに」を塗ってしまうととてつもない罵詈雑言を喋ってしまう。

ドラえもんによれば、本来「悪口べに」はケンカをする時に塗るものらしい。悪口べに同様の道具に「入れじた」がある。

なお、学習シリーズ『ドラえもんのかん字じてんステップ1』での表記は「おせじ口べにわる口べに」。

テレビアニメ第2作第2期「おせじ口べに」(2014年12月12日放送)では、おせじ口べにがピンク色で、悪口べにが紫色となっている。また、この放送ではひみつ道具名が「おせじ口べに」となっている。
おせちボックス「ドラえもんのひみつ道具 (くあ-くと)#ぐーたらお正月セット」を参照
おそだアメ

おそだアメは、「おそだアメ」(てんとう虫コミックス第10巻に収録)に登場する。

浅田飴のような容器に入った飴玉。このキャンデーを舐めた人間が何かをしゃべると、しゃべったその場所で1粒につき10分遅れて聞こえるようになる。作中ではジャイアンがこの飴を全て食べて歌っていたが、本人は声が出ていないという事に気付かなかった。ドラえもん達はジャイアンリサイタルを乗り切る為にジャイアンに食べさせたが、結果として真夜中の午前2時頃にジャイアンの歌が響き渡る事になってしまった。

テレビアニメ第2作第2期ではビン入りの飴玉として登場、ドラえもんがパッケージに起用されている浅田飴「トラベロップQQ」「子供せきどめドロップ」のCM(2016年制作)ではドラえもんがこの道具を取り出すシーンがある[2][3]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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